名護市辺野古沖の転覆事故後、新基地建設に反対する市民らは思い悩みながら抗議を続けている。遺族の悲しみを考えれば、今は活動を控えるべきだとの思いと、反対の意思を示し続けないと工事は止められないとの危機感が入り交じる。

 4月10日、埋め立て土砂を搬出する名護市安和の作業現場。辺野古にも通う70代男性はダンプカーに土砂が積まれる様子を椅子に座って見つめていた。左腕に黒い喪章...