春の褒章に603人28団体…絆の逆転劇「りくりゅう」、リア王の吉田鋼太郎さんなど
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政府は28日付で、2026年春の褒章受章者603人(うち女性137人)と28団体を発表した。29日に発令される。
学術研究や芸術、スポーツなどの分野で活躍した人に贈られる紫綬褒章には、ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートのペアで日本勢初の金メダルを獲得した三浦
各職業分野で一筋に励んだ人が対象の黄綬褒章は、195人(同18人)、福祉や教育など公益に尽くした人への藍綬褒章は373人(同104人)が受章した。社会奉仕活動に貢献した緑綬褒章は9人(同8人)と28団体だった。人命救助に力を尽くした紅綬褒章の受章者はいなかった。
「あなたのために滑る」に奮起
フィギュアスケーター 三浦璃来(りく)さん 24 木原龍一さん 33
2月のミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートで、ペアとして日本勢初の金メダルに輝いた。ショートプログラムはリフトが崩れて5位と出遅れ、「もう終わった」と落ち込む木原さんを、三浦さんが「積み重ねてきたものがある」「私はあなたのために滑る」と励まし、フリーで逆転。その絆が感動を呼んだ。
2019年にペアを結成し、カナダを拠点に鍛錬を重ねて世界トップに上り詰めた。受章について2人は「大変光栄に存じます。パートナーとともに歩んできた日々、そして多くの方々の支えがあってこそ、今の私たちがあります」とコメントした。
今後はプロとして活動し、後進の育成にも携わる予定で、「もっとフィギュアのペアを知っていただけるように、様々な活動に2人で挑戦したい」と木原さん。「りくりゅう」の歩みは続く。
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