「ごめんね」は魔法の言葉 統合小の校歌を卒業生が制作 兵庫・加西

東孝司
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 兵庫県加西市の四つの市立小学校(日吉、宇仁、西在田、泉)が統合した新しい市立泉小学校(殿原町、児童290人)で25日、開校記念式典があった。披露された新校歌を手がけたのは、旧泉小の卒業生で、市内在住のピアニスト高浜莉乃さん(30)。後輩たちへの願いを歌に込めた。

 高浜さんは市教育委員会から依頼を受け、半年ほどかけて自身初めてとなる校歌をつくった。

 1番には「『ごめんね』の魔法の言葉で みんなやさしくなれる」という歌詞がある。この「ごめんね」と「だいじょうぶ!」(2番)、「ありがとう」(3番)の三つの言葉にこだわり、「自然と口にして、友達に優しく接することができる人になってほしい」との思いを込めた。2024年度に母校で音楽の指導をしていたときに書き留めていた言葉だという。

 「おはつきいちょう」「モリアオガエル」と校区の「名物」も入れ、地域に愛着をもってもらえるようにも心がけた。

 曲調は「元気いっぱい」というよりも、あえて優しいメロディーにしたという。

 高浜さんは式典のオープニングステージで2曲のピアノ演奏をしたあと、校歌の斉唱で伴奏し、子どもたちの歌を導いた。取材に「体育館いっぱいに歌声を響かせてくれてうれしかった。友達を大事にしていってほしい」と話した。

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