cf895d27 No.1309
ここ最近、T県S市では1人の怪盗が世間を騒がせていた。
トランスと名乗るその怪盗は、予告状を警察署に送りつけては、その予告通りに美術品や宝石を盗み出していた。
彼は精巧な変装により老若男女問わず成りすまし、警備の網を巧みにくぐり抜ける。
さらに、トランスは盗んだ美術品や宝石を核としてヨコスンダーという怪物を生み出す能力も持っていた。
ヨコスンダーは、警官が束になっても敵わない膂力に加え、その核に関連する能力も持っている。
もはや誰もトランスを止められないと思われる中、1人の魔法少女が立ち上がった。
キュートルミナスを名乗る彼女は、惜しくもトランスを逃したものの、彼の変装を見破るだけでなく、ヨコスンダーを倒して見事奪われた宝石を取り戻してみせた。
それからもトランスは何度も犯行を予告したが、その度にキュートルミナスが現れて犯行を阻止し続けた。
そうして数か月が経った頃のこと……。
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「最近は犯行予告もなくて平和ね……」
ファストフード店でテーブルにもたれる少女が、スマホを弄りながら呟く。
亜麻色のセミロングヘアに大きなリボンをつけた彼女の名は双葉るる。
14歳の女子中学生で、学校帰りなので制服姿だ。
ニュースサイトを開いては、怪盗トランスが予告状を出していないか探しているようだ。
「でも、トランスが懲りるとは思えないし……きっと何か企んでるに違いないんだけど……いたた」
無意識に頭に伸ばした手が数日前に階段から落ちた時にできたたんこぶを引っかいてしまい、るるは軽く悲鳴を上げた。
悩みすぎだろうかと思いながら鞄にしまおうとしたスマホが、ブブッと短く振動する。
画面を開いて通知を確認したるるは思わず声を上げそうになった。
メッセージの送り主は、怪盗トランス。その内容は、
【今宵、キュートルミナスを頂戴に上がる】
るるは咄嗟に立ち上がり周囲を見渡す。
(なんでわたしのっ…!完全にバレてる……っ!?)
彼女は不安げに、左手につけた指輪を撫でる。
白い宝石が埋め込まれたその指輪の名はルミナスリング、キュートルミナスに変身する際に使用するアイテムだ。
そう、キュートルミナスの正体は、双葉るるだったのだ。
他の世界へ渡り歩いてはその世界を盗んで回る集団・界盗団。
怪盗トランスは、実はその組織の一員だったのだ。
界盗団はその世界の核となるお宝をヨコスンダー化することでその世界を掌握する力を持っている。
そして、るるたちの住む世界の核こそ、ルミナスリングに埋め込まれた宝石・ルミナストーンだった。
たまたま学校行事で美術館を訪れたるるは、ルミナストーンに選ばれキュートルミナスに変身。
ルミナストーンを狙って現れたトランスを撃退して以来、彼と戦い続けているのだ。
(トランスが何を考えてるのか分からないけど……キュートルミナスの力があればきっと大丈夫。うん)
あらためて画面に目を落としたるるは、メッセージの続きに地図アプリのアドレスが貼られていることに気づく。
警戒しながらリンク先を開くと、表示されたのは彼女の通う中学校、その屋上だった。
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「ようこそ、双葉るる。……それとも、キュートルミナス、と呼ぶべきかな?」
深夜の学校でるるを待ち受けていたのは、怪盗トランスだった。
糸目で長身の男性、しかしそれが彼の素顔なのかすら誰も知らない。
ニヤニヤとした笑みを浮かべるトランスに、るるは勇ましく吠える。
「トランス!いったい何をする気なの?」
「無論キミの持つルミナスリングを盗むのさ。キミの心を、バキバキに砕いたうえで、ね」
怪盗トランスの声色に、幾度も計画を邪魔してきたキュートルミナスへの憎悪が籠る。
「っ…!そんなことはさせないわ!あなたは今日、ここで倒す!ルミナスチェンジ!!」
彼の憎しみに怯みながらも、るるはルミナスリングを掲げ、キュートルミナスへ変身しようとする。
しかし、掛け声を上げても、いつもなら光り輝くはずのルミナスリングは一切の反応を見せなかった。
「え?」
動揺するるるの隙をついて、トランスはすかさずルミナスリングを奪い取る。
普通の女子中学生であるるるに抵抗する術はない……勝負は一瞬でついてしまった。
何もできなかった悔しさと無力感に、彼女は思わずへたり込んでしまう。
「なんで……?…え、なんで変身、できないの……?」
「ははははは!!なんでかって!?そうだな、冥途の土産に種明かしと行こうか」
トランスはるるに顔を近づけると、身に着けていた変装マスクをべりべりと剝がしていく。
ニヤついた男性を象ったマスクの下から現れたのは……
「わ、わたしぃっ!!?」
……なんと双葉るるの顔だった。
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「わたしに変装してふざけてるのっ!」
「ふざけてなんかないさ。これがボクの、今のボクの素顔だもの」
そう言いながら衣装に手をかけて勢いよく剝ぎ取れば、トランスの姿はあっという間に制服を着たるると瓜二つになる。
それからトランスは、先ほどるるから奪い取ったルミナスリングを右手にはめる。
「……まさかキュートルミナスに変身でもするつもり?」
「そのまさかさ」
「わたしの姿になったところでどうにもならないわよ」
「それはどうかな?……ルミナスチェンジ」
トランスがそう呟いた瞬間、ルミナスリングから紫色の輝きがあふれ出てその身体を覆う。
後ろ髪をかき上げたのを合図にリボンは黒いティアラへと変わり、亜麻色の髪は金色に染まりながら床に付きそうなほどに伸びていく。
体を包むキャミソールのような輝きに手が触れると、黒いドレスに変化し、変身は完了する。
「どうだい、似合ってるだろ。黒いキュートルミナス……さしずめ、キュートルミナス・シャドウ、ってところかな?」
トランスの姿は、本来は純白のキュートルミナスの衣装を黒く染めたようないで立ちへと変貌を遂げていた。
この姿になった今、彼のこと、否、彼女のことは、キュートルミナス・シャドウと呼ぶべきだろう。
目の前でトランスがキュートルミナス・シャドウへの変身を遂げたことに、るるは呆気に取られる。
「なんで……っ!なんであなたは変身できるのよぉっ!!」
キュートルミナス・シャドウは頬に人差し指を当てながら勝ち誇った笑みを浮かべる。
「簡単だよ。……ボクが『双葉るる』だからさ」
「はぁ?」
怒りと困惑の入り混じったるるを前に、キュートルミナス・シャドウは上機嫌に嗤う。
「気づいてなかったのかい?ボク達のカラダは入れ替わってたのさ。何日か前、一緒に階段から落ちた時からね」
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☆★☆★☆
数日前、トランスは双葉るるを尾行していた。
度重なる失敗により、トランスは界盗団の立場をなくしていた。
周囲のトランスへの視線は冷たく、次にキュートルミナスに敗北すれば処刑は免れないだろう。
そこで、撤退後にキュートルミナスを尾行しその正体を把握したトランスは、人気のない場所で変身前に彼女を始末することにした。
るるの同級生に化けたトランスは、スマホに表示されたるるの位置情報を見ながら彼女を追跡していた。
人気のない住宅街に入り、そろそろ仕掛けようと思ったタイミングで、るるを示すアイコンがいきなり引き返し始めた。
トランスの反応が遅れてしまった間にもるるは猛烈な勢いで戻ってきていて、
「っ!!ごめんなさ」
勢いよくぶつかった2人はそのままもつれるように階段を転げ落ちてしまった。
「まったく、ボクとしたことが迂闊だった…!」
先に目を覚ましたのは、同級生側がクッションになったためほとんどダメージがなかった『るる』だった。
スカートの埃を払おうとしたところで、先ほどまでと柄が違うことに気づいた彼女は、倒れた同級生の顔を覗き込んで状況を理解した。
(階段を落ちて入れ替わるなんてそんなベタな…!)
だが、『るる』=トランスは一瞬でこれはチャンスだと思い直す。
何せ、なんの苦労もなくルミナストーンを手に入れられたのだから。
しかし……トランスの脳裏にこれまでの敗北の日々が蘇る。
(散々煮え湯を飲まされたコイツにぎゃふんと言わせてからでも遅くないんじゃないか?)
ふと左手に嵌められたルミナスリングに目を向けたトランスは、脳裏に浮かんだ言葉を呟く。
体が光に包まれたかと思うと、次の瞬間には魔法少女の姿に変身していた。
「はは…!イチかバチかだったけど、ルミナスリングが肉体で判断してるとはね……!」
その瞬間、キュートルミナスの特殊能力の1つである明晰な頭脳によって、復習計画が凄まじい勢いで組み上がる。
双葉るるの目の前で変身し、彼女の心を折ったうえで『キュートルミナス』を奪い取るための計画が。
手始めに変身解除したトランスは、気を失っている元の自分の身体を、双葉るるに変装させる作業に取り掛かることにした……。
☆★☆★☆
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「そんな……嘘!嘘よ!」
キュートルミナス・シャドウにより明かされた真実。
るるは理解を拒むように頭を抱える。
「ボクにしては珍しくウソは吐いてないんだけどなぁ。じゃあ、キミの身体で実感させてあげるよ」
キュートルミナス・シャドウはるるに近づくと、彼女のパンツをずり下げる。
「ボクがキミに着せたのはキミそっくりの着ぐるみみたいなものでね。五感もそっくりに変化させる特別製なんだけど、おまんこはわざと鈍く作ってあるんだ。」
そう言いながらキュートルミナス・シャドウはるるの女性器に勢いよく手を突っ込む。
キュートルミナス・シャドウの手が蜜壺を乱暴にまさぐるが、るるには痛みも快感も感じられない。
数日間とはいえ、そんな作り物めいた身体で生活していたことに、それに全く気付かなかったことにるるはショックを受ける。
「多分この辺に……あぁ、あったあった」
その瞬間、るるの体内で何かが掴まれた感触があった。
棒のようなそれを握ると、キュートルミナス・シャドウは膣内からずりゅんと引きずり出す。
「ほら、ボクと入れ替わった証拠に、キミにはボクのちんぽが生えているだろう?」
「……ゎ…ぁ……ゃ…ぃ、嫌ああぁっ!!!」
股間から男性器を生やされ、放心状態のるる。
自分の姿は変装に過ぎず、トランスと、男と入れ替わっていることに気づかされ、実感させられた瞬間、悲鳴を上げる。
そんなるるの様子を見て、キュートルミナス・シャドウは心底愉快そうに哄笑する。
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「さて、じゃあそろそろトドメと行こうかな。ルミナスフィールド」
キュートルミナス・シャドウがとん、とルミナスリングに触れると、2人の周囲の空間が変化する。
本来は戦闘用の異空間を発生させる技だが、そこにあったのは巨大なベッドの置かれた薄暗い部屋だった。
いつの間にかるるは一糸まとわぬ姿になっていて、空間を満たす甘い香りによって股間の逸物は反り返るほどに勃起していた。
目の前には、扇情的なコスチュームに身を包んだ自分自身。
考える前に、るるの身体はキュートルミナス・シャドウを押し倒していた。
「いいのかな?キミは双葉るるで、14歳の女の子なんだろう?」
今のるるにとってそんなことはどうでもよかった。
全身の血がちんぽに集まろうとしてるみたいに、心臓が早鐘を打つ。
脳の奥が痺れたようになって、今すぐ目の前の少女にねじ込みたくて仕方がなかった。
るるはキュートルミナス・シャドウの膨らみかけの胸を揉みしだき、未成熟だが瑞々しい太ももにいきり立った陰茎を擦り付ける。
(本物の、るるの身体!ホンモノの、女の子のぉ、カラダぁ!)
キュートルミナス・シャドウの顔に跨って我慢汁でドロドロになったペニスを押し付けながら、るるは愛液で濡れた割れ目を夢中で貪る。
「好きなだけ味わいなよ、『ボクの』おまんこ」
キュートルミナス・シャドウもまた、メスとしての本能を刺激されて竿に舌を這わせる。
先走りと汗が混ざった味に興奮し、彼女は思わず男根にしゃぶりついていた。
同じ顔をした少女たちが、シックスナインで互いの性器を舐め合うという背徳的な光景。
先に果てたのはるるの方だった。
びゅぐっ、どぷっ、どくん……!
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喉奥で解き放たれた熱い白濁液を、キュートルミナス・シャドウは一滴残らず飲み干す。
「……ぷはぁ。沢山出してくれて嬉しいけど、ボクはまだイってないんだよねぇ」
淫蕩な微笑みを浮かべながら、彼女は指で女性器を押し拡げ、愛液で濡れた幼い膣口が露わになる。
「ねぇ見てよこれ……ほら、キミのザーメン欲しがってヒクヒクしてるでしょ?」
自らの指でくぱぁ、と開いた割れ目からは透明な蜜が溢れ出し、太腿まで伝っていく。
自分の姿をした少女の痴態を目の当たりにしたるるは、たまらず小口に陰茎の先端を押し当てると、息を荒げながらねじり込む。
「お゛っ…!いきなり、激しすぎっ……っ!」
処女膜をぶちぶちと突き破られ、結合部から血が流れ出すが、キュートルミナス・シャドウは恍惚とした表情を浮かべる。
るるのペニスが柔らかい膣肉をかきわけて根元まで飲み込まれる。
同じ位置にある乳首と陰核が擦れ合い、2人は同じゾワゾワした快感を共有する。
るるは興奮と欲望のままに激しく腰を振り、何度も繰り返し膣奥を抉る。
キュートルミナス・シャドウも、負けじとるるの逸物を絞り上げるように膣襞を絡みつかせる。
「あっ、射精る、射精ちゃう!イクぅぅっ!!!」
「いいよっ!ボクのナカに出してぇ!キミの全部っ、出しちゃってぇっ!」
キュートルミナス・シャドウは脚を絡ませながらるるの身体を抱き寄せる。
どびゅっ、びゅるるっ、どくどくっ……!!
その瞬間、るるの鈴口から大量の精液が吐き出され、子宮へと飲み込まれていく。
るるは荒い息を吐いているが、陰茎は元気に屹立したまま精を注ぎ込み続けていた。
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その後も、るるは休息を挟むことなく抽挿を続ける。
どぷん、ぼぴゅ、どっぷぅうう……
射精が続く中、るるがはっと気づいたように顔を上げる。
「え……わたし何して…え?え?何これ?え?止まんないんだけど」
その言葉通り、るるの陰茎はいつまでも吐精を続けている。
「今更正気に返っても遅いよ。ボクはすべてを飲み込む影の魔法少女だからね。キミの魂と記憶、ついでにボク本来の身体も返してもらおうと思ってさ」
ルミナスフィールドを発動する際、キュートルミナス・シャドウはるるを強制発情するだけでなく、彼女自身を精液に変換して射精するようにしていたのだ。
「やだ…やだ……やだぁあ!わたし死にたくないよお!!」
「だ~め。キミはボクの、魔法少女の膣内に射精して逝っちゃえ!」
「あああああああ!!!!!」
るるを逃がさないよう、キュートルミナス・シャドウの両足は腰をがっちりと固定している。
……手足から次第に精液に変えられぺしゃんこに潰れつつあったるるが、どこまで抵抗できたかは未知数だが。
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「ふぅ、ごちそうさま」
るるを倒したことでルミナスフィールドは消失し、キュートルミナス・シャドウは学校の屋上に戻ってきていた。
ぺらぺらになったるるの着ぐるみを払いのけて体を起こすと、小さな子宮は精液でパンパンに満たされ、彼女の腹部は妊婦のように膨らんでいた。
「ん…あんっ……ふぅ、これで準備完了、かな」
最後の仕上げとしてキュートルミナス・シャドウは陰部をまさぐり、子宮口にルミナスリングをはめ込んだ。
「……ルミナストーンと、このボクを素体に……生まれいでよ!ゼンブヨコスンダー!!」
ルミナストーンを中心として禍々しい光の球体が発生し、キュートルミナス・シャドウを飲み込む。
世界の核となるお宝をヨコスンダー化することで生まれる強力な個体、ゼンブヨコスンダー。
本来なら文字通り世界を左右するほどの力に塗り潰されてしまうため、ゼンブヨコスンダー化に巻き込まれるのは自殺行為だ。
だが、ルミナストーンで変身しその力を自在に操る魔法少女であるキュートルミナスなら。
双葉るるが変身した彼女なら、ゼンブヨコスンダーの力の奔流をコントロールできるのではないか。
……果たしてその仮説は正しかった。
殻を破るようにして光の球体が破壊されると、中からキュートルミナス・シャドウが姿を現す。
一見すると肥大化した腹部が元通りになり、露出が多くぴっちりとした衣装へ変わっただけに見える。
だが、見た目は似通っていてもその実態はまるで異なる……何せ、今の彼女は双葉るるが変身したものではない。
双葉るるの子宮を器として作り上げられた、ルミナストーンを核とする、魔法少女・怪盗・ゼンブヨコスンダーすべての能力を併せ持ち、昇華させた新種の生命体―――それこそが新しいキュートルミナス・シャドウの正体だ。
「……ふぅん。これがボクの、ボクだけの新しいカラダぁ……!」
自分自身を抱きしめるようにして、彼女はにんまりと満足げに笑う。
「この力があれば、ボクを見下した界盗団の連中も…くっくっく……ははははは!!!」
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☆★☆★☆
それから数か月後……。
「待ちなさい!トランス!!」
キュートルミナスは今日も元気に、美術品を盗み出した怪盗トランスを追いかけていた。
なぜこんなことになっているかといえば、キュートルミナス・シャドウが強すぎたからだ。
あっという間に界盗団を壊滅させた彼女は当然のように新首領の座に収まった。
しかし、首領としての日々はあまりに退屈だった。
そんなある日、双葉るるの着ぐるみを見つけた彼女は暇つぶしを―――
キュートルミナスとの戦いを『再放送』しようと思いついた、というわけだ。
双葉るるの着ぐるみには、彼女の人格をコピーしたキュートルミナス・シャドウの一部が注ぎ込まれている。
何回か自分の正体に気づいて精神崩壊しているが、そのたびに中身を新しくしてやり直している。
一方、新しく作った怪盗トランスの着ぐるみには、キュートルミナス・シャドウ自身が入っている。
そして、ギリギリでキュートルミナスに負けてあげたり、ムカついたときはボコボコにしている。
ときには、着ぐるみを入れ替えてキュートルミナスとしてトランスを追いかけることもある。
とはいえ、これもキュートルミナス・シャドウにとってはマンネリ気味になりつつある。
だから、彼女が最近計画しているのは別の新しい魔法少女を作ることだった。
(1年ぐらいは見守りたいな……人間関係が盛り上がるようグループにして……せっかくだから何人か幹部格の敵も用意しよっかな~)
怪盗トランスに扮したキュートルミナス・シャドウは、ウキウキとした足取りで街を駆けていった。
be74f5b5 No.1348
#拝読させていただきました。pixivなどで活動はされていますか?もっとたくさんの方に見ていただくべき力作かと
#素晴らしい作品をありがとうございます
cf895d27 No.1351
#ここまで読んでくださりそのようにおっしゃっていただけるだけで、ここに書き込んだ甲斐があるというものです
#ありがとうございました
b3b5dc69 No.1359
#ずいぶんと久しぶりに掲示板に来ました。そして良い作品が読めました。感謝。