【日本がロシア産原油調達 経済産業省が要請=報道】
調達したのは石油元売りの太陽石油だと日本メディアは報じている。船舶の位置情報を提供するサイト「マリントラフィック」によると、ロシア産原油を積んだタンカーは、愛媛県今治市の菊間港に2日午後7時ごろ到着予定。
・産経新聞は太陽石油の広報担当者の話として「経済産業省から、昨年と同様に原油受け入れの依頼があった」と報道じている。太陽石油は、2022年に始まったウクライナ紛争後、経産省の要請があった場合のみ輸入しているという。
・日本経済新聞によると、原油はロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」で生産されたもので、スポット(随意契約)で購入した。
経産省資源エネルギー庁の担当者は、「中東情勢が悪化する中、量は少ないが、ロシア産の原油もエネルギーの安定供給において重要だ」と述べているという。
財務省のデータによると、2025年度に日本はロシアから約9万5000キロリットル(約59万7500バレル)の原油を輸入した。
ロシアのラブロフ外相は先に、ロシアは「サハリン1」と「サハリン2」プロジェクトにおける日本企業の参加継続を妨げておらず、両プロジェクトでの関係は一貫して互恵的という観点に立っていると述べていた。