やはりね、女性は『義理と人情』が明らかに薄くて、ただ生き残ろうとする生存本能の鬼なんだよ。
つまり、すべての関係に切り取り線があって、過去の友情と愛情はゴミ箱へ。
簡単な話、友達でも恋人でも就職先でも、今所属している群れ以外は……アウトオブ眼中ってこと。
しかも女性の特徴として、『感情のタイムトラベル』機能があって、脳みそがメビウス構造――、過去の思い出をねじ曲げるプロフェッショナル。
なので、貧乏とか失恋とか彼氏がモラハラとか、現在進行形で浮かばれない日々なんかだと、時をかける少女よろしく、今この瞬間のイライラが時空を超えてゆく。
その結果、「実はアイツら敵だったな!」って記憶の錯誤がはじまって、仁義なき戦いのモードになるんだよ。
すると、「昔の友達を週刊文春に売ってやろっ!」とか、「元カレの秘密情報をコレコレに流してやる!」とか、「BeRealのスクショで炎上させてやる!」とか、こうした暴露爆弾を爆発させるんだよね。
BeRealって間接自慢の究極形態だといえる。
『なんてことのない日々』に見せかけた『大手企業勤めの勝ち組なアタシ』を見せつけるにはうってつけのアプリ。
古今東西、「俺様サイコー!」「私は特別な存在!」だと叫びたいのが、若者の特徴だからね。
しかも現代社会は、あれをやれば叩かれる、これをやっても叩かれるという時代ゆえに、「退屈な日常でつれー」「毎日大変ですよ(笑)」という予防線を張りながら、ちやほやされたいドパガキがあふれている。
つまり、そんなZ世代α世代特有の脳みそを、おもっきりハイジャックしてくるのがBeRealというアプリなんだよね。
ちなみに僕なんかだと、かつては時給641円で働き……否、それさえ続かずに軽く100社以上のバックレを繰り返し、消費者金融でお金を借りまくり、ひきこもりニートの暮らし――こんな若年時代を生きていたから、そんな日々にBeRealがあっても発信することは99.9%なかっただろうね。
なんたってあの頃は、地元の知り合いに見つかるのが怖くて、まるでセルフ指名手配犯のように、「誰も僕を探さないでくれ!」と各地各所を転々とし、逃げるように生きていたからだ。
その点を踏まえると、『中途半端によくできた人生』を送っている若者ほど、「自己顕示欲うぎゃぁ~~~~!」ってBeRealの罠に引っかかって、今回みたいな大炎上を起こしやすそう!
さらにドロドロした話、女の子ってよっぽどのキャリア組/子育て組でない限り、男と比べて『圧倒的に暇している存在』なのではないか?
フリーター墜ちして男の部屋に転がり込む、家事手伝いでぼ~っとする日々、満たされない専業主婦、待機時間の長い夜職、お菓子をバリボリと食べる事務職。
であるから、ありあまる空き時間に、過去のムカつきを脳で転がしたり、敵認定した相手のスクショを撮りまくったり、妬みそねみの感情をぐつぐつと煮えたぎらせたりで、やべぇクリーチャー化してゆくのだ。