筒香嘉智が異例の主将に復帰 DeNAはプロ意識を高めて「勝つ集団に変貌」できるか
チームにとって大きなプラスアルファ
主将を務める筒香もポジションを確約されたわけではない。昨年は75試合出場で打率.228、20本塁打、43打点。開幕から打撃の状態が上がらず、2度のファーム降格を経験したが、8月以降は33試合で14本塁打と量産して6年ぶりの20本塁打に到達した。今年は外野手から内野手登録に代わり、一塁や三塁で軽快な動きを見せている。春先からアーチを積み重ねて主軸に座れば、チームにとって大きなプラスアルファになる。 若手たちも自覚が芽生えている。3年目の飛躍を期す度会隆輝は「年齢が近い世代がたくさんいます。そういった選手がチームを引っ張っていかないとダメ」と強調する。1学年上の石田裕太郎、石上泰輝、森敬斗、同学年の篠木健太郎、1学年下の小園健太ら若手成長株が台頭してこなければ頂点が見えてこない。「優勝したときに『度会の活躍があったから』と一言でも言ってもらえるような準備をしたい」と気合十分だ。 シーズン予想の下馬評では阪神の圧倒的優位を予想する声が多いが、勝負事は何が起きるか分からない。1998年以来のリーグ優勝へ。筒香主将を筆頭に勝利に飢えた選手たちが頂点を目指す。 写真=BBM
週刊ベースボール