デモでわからせおじさんや、イキリおじさん、それを擁護するおばさんなどに絡まれて、怖い思いをしたり、またあの人に会うのではないか、話しかけられたらどうしようと不安になり、次は目立たないように参加せねばと思わされている人たちがいる。
無自覚な善意の押し付けはやめよう。「若い人に教えてあげよう」という態度は上から目線であり、わからせおじさんと変わらない。そういう人との対話は不可能だ。なぜなら、そこに相手への尊重がなく、対等な関係はないからだ。
それを指摘されて機嫌を損ねる「おじさん」(的なもの)に気を遣う必要はない。新しい運動をつくっていけばいい。
怖い思いをした側が抗議に来ることができなくなってしまうということは、これまでも繰り返されてきた。
今までそういう人を見ても黙るしかなかったり、忖度して「うまくやろう」とするしかなかった人がいることは理解するが、
そのせいで私たちが、もっと若い人たちが、次の若い女性枠としてターゲットにされて、いつまでもこんなこと繰り返してたら女性の人権なんて運動のなかでも置き去りのままです。
そういう人がやりたい放題しにくい雰囲気を、つくりましょう。嫌な目にあった若い女性が、次も「堂々と」デモに繰り出せるようにしたい。だから繋がりましょう。何かあれば愚痴り合いましょう。おかしいことには、みんなで跳ね返せるようにしていきましょう。
対等な人間関係というものを、この日本社会では経験する機会がなく、知らない大人があまりにも多いのだと思います。
若い人に教えようとしたり、自分の説明を聞かせようとするのは上から目線です。一緒により良い場作りに取り組むためには、善意を押し付けようとする側が変わる必要があるのです。
これは「支援」の現場でもいつも起きていることです。だから子どもたちは、支援を拒むのです。
Colaboはそれに抗う活動を続けてきました。新たな関係性をつくるということです。
そのためにこれを読んでください。
▽デモの現場で女性を「わからせ」ようとするおじさん
yumenonito.theletter.jp/posts/eeab03bf
この記事の中で紹介している本と雑誌で、田中優子さんも、歳をとった人の立場から、その必要性をかかれています。ぜひ読んでください。
この対談でも、田中優子さんは呼びかけています。若い人に指摘されたらムカつく人はぜひ、こちらを。
▽ 「差別の中で耐えさせられてきた女性たちの連帯を」
動画 youtu.be/kGemTNriVnk?si
記事 colabo-official.net/info/column/ce
運動のなかのミソジニーは深刻なのでこれも読んで一緒に考えてほしいです。
▽「トランプに抱きついた汚れた手で憲法を触るな」に内在する女性蔑視
yumenonito.theletter.jp/posts/5e17bbea
運動のなかに女性差別のテーマをどんどん入れていきたい。それで居心地が悪いと思う人もいるだろうけど、アップデートが必要なのはその人たちなのだから。
菱山さんとの対談でも、運動の中によくいる「おじさん」の問題を語っています。勇気を出して抗議に参加したり企画したのに、身内の顔した人から嫌な思いをさせられたり、そういう場面を目撃した人は元気が出るかもしれないから、疲れた時、暇な時、よかったら見てください
動画がおすすめです。
▽ 「自分たちでつくる『侵されない居場所』」
動画 youtu.be/31eE-ZYMwPY?si
記事 colabo-official.net/info/column/ce