ぐだ男「一応遺書は書いておくか……」
初投稿!初執筆なのでお手柔らかに……
LB6クエスト来てたので衝動的に書きました!
ピックアップは爆死でした……(泣)
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ぐだ男「もし俺が特異点とか出撃先で死んじゃったらサーヴァントの皆もその後どうするかで困るだろうし一応ね」
ぐだ男「とりあえず……死んだら無理に遺体は回収しなくても大丈夫です……出来れば故郷に帰れたら嬉しいです……魂は……冥界?ヴァルハラ?どうしようかな……」
くだ男「それから……退去するかどうかは皆の意思に委ねるけど、カルデアに力を貸してくれると本当に嬉しいです」
ぐだ男「それから……皆に助けてもらった感謝を書いて……新所長、ダヴィンチちゃん、カドック、シオン、ネモ達、スタッフの皆さんにもありがとう……っと!」
ぐだ男「こんな感じかな?書いてたら色々思い出してきちゃったな……ここまで来て死ぬつもりなんて勿論ないけどね……」
アナウンス(シュミレーターの準備が整いました。使用予定のサーヴァントとマスターの藤丸は準備ができ次第集合して下さい。繰り返します……)
ぐだ男「あっ!そうだ訓練の予定があるんだった!急がなきゃ!」
遺書[放置されている]
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(コンコン)
マシュ「失礼します先輩!もう準備はできてますか?……あれ?」
マシュ「もう行ってしまわれたのですね……一緒に向かおうと思ったのですが……おや?」
マシュ「書き置きでしょうか?机の上に何か書き物がありますね。なんでしょうか?」
マシュ「えーと……これを読んでいるということは俺はもう……」
マシュ「」
マシュ「なっ……えっ?どうし……」
呼吸が整わない。先輩がまだ生きていることは分かる。これでも先輩のサーヴァントだ。主の生死くらいは分かるのだ。
それでもこんなものが書き残されてるという事実に気が動転する。いつ死ぬようなことがあってもおかしくない状況ではあるが、いつもあんなに真っ直ぐで、前を向き続けている先輩が……自分の見えない所でこんなものを書くほどに追い詰められているという事実が、そんな気持ちに気付けなかった自分の至らなさがズンと心に重りとしてのしかかるのだ。
マシュ「私は先輩のサーヴァントなのに……盾であろうとしていたのに……これっぽっちも先輩のことを支えられていなかったんですね……」(ポロポロ)
勝手に目が熱くなり、気持ちが溢れてくる。後悔、憤り、情けなさ、そんな感情がぐるぐると回り生気を奪っていく様だ。身体からも力が抜けてしまった私はそのままへたり込んでしまった。
マシュ「……でもこのままじゃ駄目ですよね……先輩と話さなきゃ……私は先輩のファーストサーヴァントです。超えてきた特異点、異聞帯での全てを無駄にしない為にもこんなことで立ち止まるわけには……わけには……」
マシュ「……それでもやっぱり辛いです……先輩」
私は少し1人で泣いた後、先輩がいるであろうシュミレーションルームへと向かった。
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モルガン「……珍しいですねマシュが遅れるとは」
メリュジーヌ「陛下ー もう僕らだけでも始めちゃおうよー」
バーゲスト「メリュジーヌ少し落ち着きなさい。それを決めるのはマスターですよ」
バーヴァン・シー「マスター!あんまりお母様を待たせるなよ!」
くだ男「皆待たせてごめんね!もうちょっとだけ待ってくれる?……それにしても珍しいな……ダヴィンチちゃん!マシュってどこにいるか分かるー?」
ダヴィンチ「確か君を呼びに行くとか言ってたから入れ違いになっちゃったのかなー?それにしても遅いけど……」
くだ男「あちゃーそれは申し訳ないな……俺ちょっと呼んで……」
(ピシャー)扉が開く音
マシュ「」
ぐだ男「あっ!マシュ!良かったー……ごめんね!俺のことを呼びに行ってくれてたんだよね?」
マシュ「」
くだ男「あれ?大丈夫マシュ?もしかして体調悪い?そうなら訓練は休んでも……」
マシュ「……先輩」
ぐだ男「どうしたの?」
マシュ「……ッ先輩すみません……先輩の気持ちも苦しみも、何も私分かってなくて……先輩のサーヴァントなのに……先輩のこと守らないと、支えないといけないのに……ごめん……なさい」
ぐだ男「」
モルガン「……我が夫何をしたのですか?」
ぐだ男「いや俺は何もして……」
モルガン「マシュがどんな人物か私も多少なりとも分かっているつもりです。彼女がこんなにも精神的に参るとしたら十中八九貴方が原因でしょう?……マシュ何があったのですか?」
マシュ「……先輩は悪くないんです。悪いのは私で……」
ダヴィンチ「マシュ!今の君はとても見ていられないよ。酷い顔色で、そんな泣きそうな顔でいる君を私は放っておけない。話してくれないかな?何があったのか……」
マシュ「……その先輩すみません……部屋でこれを読んでしまいました……」
メリュジーヌ「?なんだいその紙?」
ぐだ男(ヤバい!それは……)「マシュちょっ……!」
マシュ「これは……先輩の遺書です」
モルガン「」
メリュジーヌ「」(変身)
バーゲスト「」
バーヴァン・シー「」
ダヴィンチ「あー……」
モルガン「我が夫……私はそんなにも頼りないでしょうか?貴方に死ぬ覚悟を決めさせる程に……それならいっそ私が貴方だけの世界を創って……」
メリュジーヌ「やっぱりカルデア滅ぼすしかないか……」
バーゲスト「私のマスターは貴方だけ……貴方が死ぬというのなら私は……」
バーヴァン・シー(私じゃこいつのサーヴァントにはなれなかったのかな……結局私何もわかってない……)
バーヴァン・シー「クソッ……!」
くだ男「あーーみんな落ち着いて!死ぬつもりなんてないから!!その遺書は一応書いただけだから!」
マシュ「……一応?」
くだ男「そうそう!俺は腐っても沢山のサーヴァントと契約させてもらってる訳だし、カドックがいる今前ほど価値は無いかもだけど唯一のマスターな訳だから何かあったら引き継ぎ無いと困るかなぁ……って」
マシュ「何かなんてないです!起こさせません!それに私にとってマスターは先輩だけです!!」
くだ男「ありがとう……でも……」
モルガン「言っておきますが我が夫……私は貴方以外に従うつもりはありません。世界にも滅びにも対して興味はありません。ですからそんな物は不要です。死ぬ覚悟を決めることになるぐらいなら私が再び国を創ります。いいですね?」
メリュジーヌ「そうよマスター?あなたが死にそうな局面で私が何も出来ないわけないでしょう?いざとなったら何処へなりとも飛んでいくし、連れて行くわ。それでも心配なら……いっそここは滅ぼしちゃおう!過酷な運命ごと……ね!」
バーゲスト「私も貴方以外を主として受け入れるつもりはありません。もし貴方が最期を迎えるなら隣で運命を共にします。もしそんな紙に綴る気持ちがあるのなら……それはその時に隣で聞かせて下さい……」
バーヴァン・シー「私だってアナタのサーヴァントになろうとしてる……以前とは違う騎士として、ただ呪いを抱えたままじゃない私が……だからあんまり心配し過ぎんなよバーカ……」
ぐだ男「……みんな……ごめんね」
ダヴィンチ「君は君自身が思ってるより大切に思われているし、居なくなったら困る存在なんだ。だからもっと周りを頼ってほしい。勿論私も力になるよ?大いに頼ってくれたまえ!それに物騒なことを言ってる人達がホントに敵になっちゃわないように……頼むよ……」
ぐだ男「それは……すみません……ガンバリマス……」
ぐだ男「マシュも思い詰めさせちゃってごめん……ホントに頼りにしてるし、いつも支えられてるのは事実だしなんていうか……あーもう!それ貸して!」
(ビリビリ!)
マシュ「先輩……!」
ぐだ男「やっぱりこんなの必要ないよね!俺は俺なりに最後まで頑張るし、皆がいるからね!」
マシュ「……それでも本当に辛い時はいつでも話してくださいね?私は先輩とこれからも支え合っていきたいです……」
ぐだ男「……うん」
モルガン「それはそれとしてこんな気持ちにさせた埋め合わせはするのが夫の務めです。今夜は空けておくように。構いませんね?」
メリュジーヌ「陛下だからってそこは譲らないよ!マスターー僕も今日は部屋に行くね!」
バーゲスト「そんな2人でなんて……でも私も料理を振る舞うくらいはできますので……今夜はゆっくりとお話しましょう?」
バーヴァン・シー「お母様が行くなら私だって……いや!私だけだって行くからな!」
マシュ「先輩!私もゆっくり先輩とお話したいです!」
ぐだ男「分かった!分かったから!とりあえず訓練じゃなくてこれから皆でお茶会にでもしようか!」
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オベロン「やっぱり我等がマスターは流石だなぁ!全く……尊敬するほどの道化っぷりだよ」
アルキャス「まだ頑張れるんだ……すごいなマスター……あんなにボロボロなのに」
オベロン「……君はどうするんだい?」
アルキャス「……マスターがああやって頑張っている内は私も黙って支えます。本当に折れそうな時は無理矢理にでも止めるけど……」
オベロン「そうなんだー君らしいね。僕も暫くは見物させてもらうとするよ」
アルキャス「……まぁいいや。何か大丈夫そうだし私は戻ります。それでは」
オベロン「またねー……いやぁ本当にここはお人好しばかりだなぁ……眩しくて見ていられないほどだよー」
オベロン「本当に……反吐が出る」
スキルになるほどの逸話にもなってる森君にでもアドバイスもらった方がいいんじゃないかな(笑)