ネタニヤフ首相、イランのハメネイ師暗殺「紛争の終結」…トランプ米大統領が反対し実行されず
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【エルサレム=福島利之】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は16日、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師の暗殺が「紛争の終結」につながるとの考えを示し、排除しない考えを示した。米ABCテレビのインタビューに答えた。
ハメネイ師はかねて「イスラエルの抹殺」を主張し、威嚇してきた。ネタニヤフ氏は「イスラエルは必要なことをしてきた」とイラン高官の殺害に触れた上で、ハメネイ師の暗殺は「紛争を激化させるのではなく、終結させるものだ」と述べた。ロイター通信は15日、イスラエルがハメネイ師の暗殺計画を米国に伝えたところ、トランプ大統領が反対し、実行されなかったと報じていた。
ネタニヤフ氏は16日夜、オンラインで記者会見を開き、戦争の目的について〈1〉核開発計画の破壊〈2〉弾道ミサイル製造能力の壊滅〈3〉(反イスラエル勢力)「抵抗の枢軸」の排除――の三つを掲げた。イランが交渉を望んでいるとの報道については「我々はチャンスを与えてきた」として現時点で否定的な考えを示した。