自由法曹団による、自衛官個人に対する刑事告発は弁護士の立場を盾にした極めて横暴な行為であり、抗議します。
理由は以下の通りです。
①自衛官は事前の許可を得ていた
政府の説明によれば、当該隊員は事前に部隊に報告し、問題ないとの確認を得た上で参加しています。上官や組織のルールに則って行動したはずが、結果的に国会レベルの大きな批判に晒されることになってしまいました。
②「制服着用義務」
政府は「私人としての参加」と説明していますが、自衛官は規定により常時制服の着用が義務付けられています。「私的な場でも制服を着なければならない」というルールの下で行動した結果、「自衛隊の代表」と見なされて批判されるのは、一隊員としては回避が難しい状況だったと言えます。
③望まぬ政治対立の矢面に立たされている
本来の批判の矛先は、「自衛隊の政治利用」を許した自民党や、許可を出した防衛省・自衛隊上層部の姿勢に向けられています。しかし本件はその性質上、どうしてもその場にいた隊員個人の姿がクローズアップされてしまい、本人に多大な精神的負担を強いる結果となっています。
本来、現場で職務に励んでいる隊員が、ルールの曖昧さや上層部・主催者側の配慮不足によって、このような形で政治問題の渦中に巻き込まれ、まして刑事告発までされるのは理不尽極まりません。
この問題の根本的な原因は、当事者の自衛官個人ではなく、政治と自衛隊の距離感やルールを運用する組織側にあります。もし、訴えるのであれば自衛官個人ではなくルール運用者であるべきでしょう。側から見れば、吊し上げをして自己満足に浸る人間が弁護士を名乗る事が極めて不快でなりません。
自衛官に対しての告発は即時撤回すべきです。
Quote
渡辺輝人
連帯
@nabeteru1Q78
自衛隊員が制服着用で所属も明らかにして自民党大会で登壇して歌唱した件、自由法曹団の仲間の弁護士たちが刑事告発を行うとのことで、告発人を募っています。告発対象は鶫真衣(歌った人)、荒井正芳(幕僚長)、自民党の責任者簗和生の三人。
docs.google.com/forms/d/e/1FAI