ルシファーが私のエネルギーの中に引き込まれてから7日目のことだったと思います。
悪魔と呼ばれる恐ろしく低波動な存在が自分のエネルギーの中に1週間もいるのですから、当然、私の波動は下がります。
身体も気分も重く、また度々気持ちの悪い姿や語りかけを見聞きすることで、うんざりしていました。
とにかく浄化をしようと夜中に座禅を組み瞑想をしていた時のことです。
目を閉じていると私の前に大きな黒い蛾のイメージが現れました。
この数日の間、私に付きまとっていた縦長の大きなもの、ルシファーだとすぐにわかりました。
感覚的には2.5mくらいの大きさでしょうか。
はっきりと浮かび上がったその姿は本当に本当に不気味なものでした。
形はアジフライのような縦長の姿をしていて、真っ黒な羽、胴体は異常にぷっくりと肥えていて、肌色に近いオレンジ色と黒の縞模様でした。
胴体の尖端は釣り針のように、グイっと曲がっています。
トンボが交尾をする時に曲げるような感じです。
羽の部分は、よく描かれる悪魔の羽のように鳥の羽のようなものが沢山連なっているように見えました。
あまりの不気味さに強く意識を向け凝視せざるを得ませんでした。
すると胴体の内側(お腹側)に薄っすらと青白い男性の顔が浮かび上がっていることに気づきました。
オッピシェクリオの顔のように視えました。
これまでははっきりとした姿を見ていなかったため、これが「初対面」でした。
あまりの気持ち悪さに怖気づきそうになりました…
怖気づくという状態は、自分のエネルギーがギュッと萎縮している状態になります。
ですから力関係、エネルギーの状態が「相手が上」「自分が下」という状態になってしまいます。
怖気づきそうになっている私を斜め上から眺めている「自分」が私に言い聞かせました。
「不気味な蛾だと思うから怖いんだ」
「怖くないものをイメージしろ」
すぐにムール貝が思い浮かびました。胴体の配色がまさにムール貝のようだったからです。
「お前はムール貝だ。食ってやる!」と心の中で宣言し、瞬時に思い浮かんだ気功のエネルギーの炎を燃やしました。
私のエネルギーの色は、濃い青、インディゴのような色と教えられています。
自分のエネルギーの色の炎を燃やそうとイメージをしました。
炎による強い浄化が始まったことで、黒い蛾・ルシファーが苦しみ始めたようです。
胴体にある顔が必死に訴えかけているのがわかりました。
この時にはルシファーの声が私に届かないようにされていたのですが、必死の叫びなのか言葉が伝わってきました。
「私だ!私だ!!追いやらないでくれ!!」
みっともないほどに懇願してくる様に、瞬時に私の怒りは沸点に達しました。
「そんな姿で懇願されたって知らねーよ」
さらに火力を上げ、半径5kmほどを焼き尽くすイメージでエネルギーの炎を燃やしました。
(数年前の時点で私が浄化出来る範囲は半径3,4kmと教えられています)
ルシファーが限界に達したようです。
縦長の羽をさらに細め、まるで傘をすぼめたかのような姿になり、猛烈な勢いで天に向かって垂直に飛び立ちました。
あまりの勢いだったためか大量の(数百?)小さな黒い蛾がバラバラと飛び散り、慌てて主人を追いかけるかのように天に向かって飛んでいきました。
鳥の羽が連なっているように見えたルシファーの羽は、無数の子分とも言える小さな黒い蛾だったようです…
ルシファーが飛び立った直後、私のエネルギーの膜にぶち当たるような衝撃を感じました。
逃げられるはずがありません。
私のエネルギーの中に閉じ込められているのですから。