食前の緑茶は強い味方!肝臓・腎臓・膵臓にやさしい飲み物の選び方【Tarzan】
喉が渇けば、手軽に飲んでしまうソフトドリンク。あなたの好みのその味は、果たしてカラダにとって最適なのか? 一歩立ち止まって考えてみたい。 食前の緑茶は強い味方!肝腎膵をいたわる飲料選びの掟。
カラダにやさしい一杯の選び方。
昭和の昔に比べると、自販機やコンビニの冷蔵スペースに並ぶドリンクがびっくりするほどバラエティ豊かになった。 国内外の名水の地で採取された水に季節限定の清涼飲料水、ブランド豆コーヒーに有名茶葉を使った紅茶、健康効果を謳ったトクホや機能性表示ドリンク。まさに百花繚乱のソフトドリンク爛熟時代。 いつでもどこでも好みの飲み物を手に入れられる便利な時代、でも選択肢が多ければ多いほど、飲み手の選択眼も試される。さて、あなたの肝臓、腎臓、膵臓に優しいドリンクは果たしてどれ? いくつかのポイントを押さえておけば見極める目は養える
1. 肝膵|果糖ぶどう糖入りに要注意。
果糖ぶどう糖液糖は、トウモロコシやサツマイモなどのでんぷんを糖と果糖に加工した液体甘味料の一種。果糖の含有率が50%以上90%未満のものが「果糖ぶどう糖液糖」で、50%未満のものが「ぶどう糖果糖液糖」。どちらも清涼飲料水などに使われているが、問題は前者の吸収スピードがより速く、血糖値上昇や脂肪肝、膵臓への負担などのリスクがあること。 「吸収スピードが速いドリンクは糖分をできるだけ控え、血糖負荷を減らすことが膵臓にとって有効です」(東京医科大学消化器内科学分野主任教授・糸井隆夫さん) 「ラベルを確認して果糖ぶどう糖液糖が含まれた飲料は避ける習慣をつけましょう」(栗原クリニック東京・日本橋医院長・栗原毅さん)
清涼飲料水のラベルの一例 毎日何気なく飲んでいる飲み物にも果糖ぶどう糖液糖が含まれていることも。ラベルに表示されていたら肝臓と膵臓のために控えよ。
2. 肝腎膵|1日3杯のコーヒーを習慣に。
コーヒーには強力な抗酸化作用のあるコーヒーポリフェノールが含まれていて、肝・腎・膵、3つの臓器に恩恵をもたらしてくれる。 「1日2〜3杯のコーヒーで重症な脂肪肝のリスクが大幅に低下するようです」(久留米大学医学部内科学講座消化器内科専門主任教授・川口巧さん) 「1日3杯以下のコーヒー摂取で膵臓がんの死亡リスクが下がるデータも」(ヨナハ丘の上病院理事長・伊佐地秀司さん) 「コーヒーと紅茶の2択なら利尿作用のあるコーヒーが腎臓にとってはおすすめ」(埼友クリニック外来部長・高取優二さん) ただし、飲み過ぎには注意。 「カフェインの作用で血圧が上がる人もいるので1日3杯くらいが適量だと思います」(川口さん) 1日ブラック3杯を習慣化。