ヒーローが女に負けるなんて・・・ ~コニシキのブログ~

ヒーローの敗北、ヒーローのやられシーンをまとめています。 「男のヒーローが女の敵にやられる、負ける、罠にかけられる」 に特化しています。もちろん逆転は100%ありません。それどころか、本編ではちょっとした場面でもそれを何倍にも拡大して「完敗」としてご紹介することもザラです。したがって、管理人の願望を含めた脚色が多分に含まれていることをあらかじめご理解ください。

カテゴリ: メレ

「獣拳戦隊ゲキレンジャー」の女幹部
「ラブウォリアー」ことメレを取り上げます。
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第11話「ウキャウキャ!獣拳武装」からのキャプです。
(このタイトルのノリにどうしてもなじめず、未だに全話視聴していません)
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何やらウキウキと悪事の成功を待ち望むメレ。
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メレの企てを阻止するためにゲキレッドとゲキブルーが登場!
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邪魔はさせない、と、ふたりの前に立ちはだかるメレ。
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ハンデキャップマッチのスタート。
相手は女ひとり。ゲキレンジャーとしては負けるはずない戦い・・のはずが・・・
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ゲキレッドの正拳突きを難なく払うメレ。
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左フックも鮮やかにスウェー。スピードがまるで違います。
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ゲキレッドの攻撃を楽々かわした後、ゲキブルーとマッチアップ。
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ゲキブルーの右ハイキック。
しかし、威力、スピードともメレにとってはハエが止まるほどのスピード。
右手一本で簡単に払われてしまいます。
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ゲキブルーを軽くあしらうと再びゲキレッドとのマッチアップ。
ゲキレッドは足技で対抗しようと左の回し蹴りへ。
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だがこれもメレにとっては何の脅威にもならず。
キックを簡単に見切られたゲキレッドはメレの細い左腕で蹴りをはじかれます。
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ここからはメレのターン。
スピード、威力共に抜群の前蹴りがゲキレッドを襲う!
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「ぐわッ!」
鳩尾に強烈な一撃を食らったゲキレッドは悶絶。
ゲキレンジャーの攻撃とはスピードも威力も段違いです。
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後ろから迫るゲキブルーの気配を瞬時に察知したメレ。
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「はあッ!」
華麗かつ威力抜群の左ハイキックが炸裂!
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「ぐわッ!」
たまらず吹っ飛ばされるゲキブルー。
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メレに打ちのめされたふたりはメレに首根っこを捕まれ自由を奪われる。
ゲキレンジャーを「格下ーズ」と見下すメレ。
まさに自分の格上ぶりを証明するかのような強さでヒーローふたりを圧倒する。

変身したゲキレンジャーのふたりが
チャイナ服姿の女にすべての攻撃を防がれ、痛めつけられる屈辱。
なかなか衝撃度の高い戦いです。

メレはこの後怪人態に変化して、
さらにゲキレンジャーを追い詰めるのですが、それは割愛します。

コニシキです。
今日でブログ開設からちょうど1年です。

今回は、往年の(?)名敵女ふたりの復活!で話題となった
「宇宙戦隊キュウレンジャー対スペース・スクワッド」
からのキャプです。
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惑星ダカオのリベリオン研究所が襲撃され、4つのネオキュータマが奪われました。
盗んだのは、宇宙解放の救世主のひとり、カメレオングリーン、ハミィ!
この衝撃的なニュースはたちまち全宇宙を駆け巡ります。
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ハミィを唆し、ネオキュータマを盗ませたのは宇宙忍デモストでした。
「甦れ!未練を残して死んでいった強者たちよ!」
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ネオキュータマの力とデモストの忍術の力を受けて甦ったエスケイプ!
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そして、メレ!
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「あなたたちはいいモノかしら?」
甦って早々、愛用のゴクとマゴグを駆使して大暴れするエスケイプ。
「いいモノと戦いたい」という未練が彼女の復活の原動力でした。
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暴れる気満々のエスケイプに対し、どこか他人事のような雰囲気のメレ。
愛する理央のために生きる彼女には、理央のいない現世に未練はないのです。
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「あなたたちがキュウレンジャー?」
無理やりデモストに強力な術をかけられてデモストに与力することになったメレ。
ラッキー、チャンプ、そしてシャイダーと対峙します。
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不敵な笑みを浮かべながら、品定めするかのように3人を見渡すメレ。
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「はッ!」
にわかに表情を険しくし、サイを取り出して戦闘モードに突入します。
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カメレオン拳の使い手メレの身のこなしはあまりにも素早く、
ラッキーたち3人はメレのスピードに全くついていけません。
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「フンッ!」
「ぐわッ!」
メレはラッキーをエルボー1発で軽く吹っ飛ばしてしまいます。
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ラッキーを一蹴したメレは返す刀で目の前のシャイダーに仕掛けます。
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シャイダーはとっさにメレの背後を取り、メレを抑えつけようとするのですが・・・
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「私に触るな!」
「うわッ!」
シャイダーのパワーをもってしても、メレを止めることはできません。
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「やあッ!」
「ぐはッ!」
シャイダーは、メレの二刀流サイの洗礼を受けて、あえなくダウン。
メレに3人がかりで挑んだラッキーたちでしたが、軽くあしらわれてしまいました。

・・・今回のメレは、作品の中ではものすごく良い役だったんですけど、
正直、敵女的視点からは見どころが少なかったですね。
・・・まあ、もともとメレはそんな感じか・・・
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所変わってここはスパーダがオーナーシェフを務める大人気のレストラン。
やってきたのは招かれざる客・・・
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食事を楽しんでいた客も、突然入ってきたこの女を訝しげに見ています。
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客の視線を一身に集める中、エスケイプが取り出したのは・・・
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ジャキーーーン!!
「うわああああッ!」
いきなり物騒すぎるものを取り出した女に、客たちは戦慄の声を上げます。
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騒然とする客たちなどお構いなしのエスケイプ。
「こっちがゴクで・・・」
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チュッ!
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「こっちがマゴグ・・・」
チュッ!
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「そして私はエスケイプ・・・」
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「すッごく、いいモノよ?」
エスケイプ、おなじみの自己紹介ルーティンを終わらせるや・・・
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ドガガガガガガ! 
いきなり発砲!!
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「うわあああああッ!」
「みなさん!逃げてください!」
スパーダは必死に客を店の外へと逃します。
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そしてエスケイプを食い止めようとエスケイプの懐に入り込みますが・・・
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「ふッ!」
「ぐはあッ!」
カウンターでエスケイプの強烈なヒザ蹴りの餌食となってしまいます。
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「うわあッ!」
そのまま軽々と店の外に放り投げられてしまうスパーダ。
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店の庭に投げ出されたスパーダはエスケイプの銃弾の雨にさらされます。
スパーダはなんとかこれを回避します。
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するとエスケイプ、今度はスパーダに突進して接近戦を仕掛けます。
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バーン!!
至近距離に入ってもいきなり銃撃を仕掛けるエスケイプ。アブナイ女です。
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ゴクとマゴグを剣がわりに、暴れまくるエスケイプ。
スパーダはエスケイプの動きをなんとか止めようとします。
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しかし、捕まえようとしてもエスケイプに簡単に身を翻されてしまいます。
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「ふッ!」
エスケイプの華麗かつ豪快なバックスピンキック!
スパーダは間一髪これをかわします。
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キックが不発に終わったエスケイプでしたが、姿勢はまったくぶれておらず
すぐにスパーダに向き合って臨戦態勢です。
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すぐさま左のミドルでスパーダを襲います。
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なんとかミドルをガードしたスパーダ。
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エスケイプのリストを掴んでその動きを止めようとしますが・・・
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「フンッ!」
エスケイプ、いとも簡単に左腕一本でスパーダの態勢を崩し・・・
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「はッ!」
「うわあッ!」
スパーダをあっさりと振りほどいてしまいます。
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そしてクルッと回転!
スパーダは、エスケイプのキックを警戒して身構えますが・・・
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「はッ!」
バキーーーン!
エスケイプ、スパーダの意表をつくバックブロー一閃!
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「うわあああああッ!」
完全に裏をかかれたスパーダはこの一撃をもろに食らって大回転!
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ドスンッ!
「うぐッ・・・」
そのまま大の字にさせられてしまいます。
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なんとか立ち上がり、再びエスケイプに仕掛けるスパーダ!でしたが・・・
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「ふッ!」
「!?」
エスケイプはスパーダの右腕に取り付いて・・・
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ズーーーン!
そのまま体重をかけてスパーダを下からの三角締めに捉えてしまいます。
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ギリギリギリ・・・
スパーダを三角に捉えて、余裕の表情で締め上げるエスケイプ。
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「ぐッ・・・くッ・・・」
スパーダはエスケイプから逃れようと必死にもがきます。
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するとエスケイプ、スパーダの腕を極めたままスパーダの首から脚をほどき・・・
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「はッ!」
スパーダの無防備な顔面を蹴り上げ!!
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ドーーーン!
「うわああああッ!」
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ガシャーーーン!
ガーデンのテーブルの上に叩きつけられたスパーダ。
テーブルは衝撃に耐えきれずに潰れ、
スパーダの全身はアスファルトに叩きつけられてしまいました。
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息ひとつ乱れていないエスケイプ。
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立ち上がり、煙まみれでダウンするスパーダを見下ろします。
「あなたあんまりいいモノじゃないわね?」
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あの宇宙の救世主のひとり、カジキイエローのスパーダに対し、
まるで弱いものを哀れむかのような視線を投げるエスケイプ。
その表情には、明らかな不満の色も見られます。
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そのまま、とどめも刺さずに去っていくエスケイプ。
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「うぐッ・・・」
対するスパーダ、お客様を危険に晒し、店をめちゃくちゃにした謎の女に
一矢も報いることができずに悶絶してしまうのでした。

キュウレンジャー、手強すぎる女ヴィランズに力の差を見せつけられる完全敗北。
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「あなたたち、いいモノだったわよ?」
エスケイプは、親玉の敗北に伴い消滅、という、
敵女としては理想的な退場の仕方でした。

最初から最後まで、
「キュウレンジャーよりも格上」
という立ち位置が保たれていたのはさすがです。

Rシリーズ。

今回は
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」から、
おなじみ臨獣カメレオン拳使いメレの、
素面敵女としてはおそらく唯一の見せ場をリファインします。
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「理央さま・・・」
最愛の人をけなげに想う緑のチャイナドレスの女。
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「メレもお出迎えの準備に励んでおりますわ!」
最愛の理央を出迎えるために、この女、メレが進める準備とは?
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キッ!
おや、さっきまでの蕩けたような表情が一変?
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「だからムザンコセ!急ぐのよ!」
この臨獣拳使い、何やらメレに急かされているようです。
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「こここそが超巨大地震を発生させる、その震源となりし土地!」
地震を起こす能力を持つムザンコセによると、どうやらここは最高の土地らしい。
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地質のすばらしさに感動を隠さないムザンコセに対しメレは
「それはわかったから早く地震を起こすのよ!」
と、にべもなし。

「我にお任せを!」
ムザンコセは、地中を掘り進め、直接地殻プレートに働きかけることで
この地に大地震を発生させる、というのです。
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大地震を起こすこと、これが今回のメレのミッションでした。
「いいから早く行け!」
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芝居掛かったムザンコセの口上に痺れを切らしたメレは・・・
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ブオンッ!
その美脚を鋭く高く振り上げて・・・
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かかと落とし! 
ガツーーーン!!
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「むぐぐぐぐッ…」
たまらずうずくまるムザンコセ。
それにしてもメレ、相手が理央でもなければ情けも容赦もありません。
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「いざ参らん!」
メレに急かされ、地中深くへと突き進んでいくムザンコセ。
舞い上がる土煙の中、メレはこの仁王立ちです。
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「フフン…」
なんとも憎たらしいたくらみ顔。このままでは・・・
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ドゴゴゴゴーーーン!
「!?・・・グラグラ?」
ムザンコセによって引き起こされた震動を敏感に察知するジャン。
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「ゾワゾワだ!」
そして、震動と同時に悪の気配も感じ取りました。
「ジャン!僕たちで食い止める!」
「わかった!食い止める!」
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深く掘り下げられたムザンコセの穴を見下ろし、ひとりほくそ笑むメレ。
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「いいわいいわ・・・ドカンとやっちゃうのよ?ドカーンと!」
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「そうはさせるか!」
「!!」
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スタッ!
メレのもとに参上したゲキレッド、ゲキブルー。
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「あの穴にムザンコセが・・・止めるぞ!」
「引きずり出してやるゥ!」
ムザンコセはプレートに迫っている!急げ!ジャン!レツ!
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しかし、穴の前に立ち塞がるのはこの女!
「冗談じゃないわ。邪魔なんかさせないわよ!」
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レッド、ブルー対メレ、バトル開始!
「ふッ!」
まずはブルーとメレ。ブルーの右回し蹴りをメレは軽くあしらいます。
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そしてレッド対メレ。
レッドの右の正拳をメレはゆっくりと見極めてかわしてみせます。
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「でやあッ!」
パンチのコンビネーションでメレに迫るレッドですが、
これを抜群の反応ですべてかわしてしまうメレ。
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「トウッ!」
そこにブルーの右ハイが迫ります。それにすぐさま反応するメレ。
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パシィッ!
ブルー渾身の右ハイを、細腕一本で簡単にガードしてしまうメレ。
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「つああッ!」
レッドもそこに加勢するかのように仕掛けていくのですが・・・
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「ふッ!」
これまた左腕一本で弾き返してしまうメレ。
レッドの脚と比較するとホントに枝みたいに細い腕、なのですが・・・
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左ハイを弾かれたレッドに一瞬の隙が生まれます。
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「はッ!」
そこにすかさず前蹴りを飛ばすメレ。スリット全開!
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ドンッ!
「ぐはッ!」
この前蹴りがこれまた重い重い!
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前蹴り一撃でレッドを黙らせたメレ、すばやくブルーに向き直り視線で牽制。
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「でやあッ!」
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ブオンッ!
惜しげもなく振り上げる美脚!
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「ぐわあッ!」
メレに顎を蹴り飛ばされたブルー、たまらず後退。
ふたりがかりで攻めたレッドとブルーでしたが、
ともにメレの美脚に文字通り一蹴されてしまうのでした。
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ガキッ!
「!?」
はやくも青息吐息のふたりに対し、メレは喉輪を極めます。
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ギューーーッ!
「うぐぐッ・・・」
その細腕からは想像もつかない怪力で男ふたりを締め上げるメレ。
両手で外そうとするふたりですが、メレの手は全く動かせません。
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メレは、いかにも物足りない、といった表情でふたりを煽ります。
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「あんたたちみたいな格下と戦ってちゃ、メレさまの美貌と品格が落ちちゃうけど…」
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メレが余裕の表情で煽り続ける間も、ふたりはただうめき声を漏らすのみです。
「今日は特別・・・」
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ニタァァァ~・・・
「相手してあげるわ?」
これまた、絶妙な面構えですな・・・
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本気モードに入ったメレ。
「はッ!」
「ぐわあッ!」
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とにかく速くて強いメレの攻撃に、ふたりは手も足も出ません。
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ドウッ!
「ぐはッ!」
メレに一方的に打ちのめされ、あえなくダウンを喫するレッド。
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そこへ・・・ズカッ!
「ぐふッ!」
容赦ないメレの踏みつけ!
「遅いのよ軽いのよ全然物足りないわ!」
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もはや立ち上がろうにも体に力が入らないゲキレッド。
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ズンッ!
「うぐッ!」
そんなレッドのボディを踏みつけるのは人間態のメレ!
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「まもなく大地震が起こり、すべてが粉々になるわ?」
ねちっこく、煽るように足下のレッドに言い放つメレ。
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「その前に・・・とどめを刺してあげる」
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「うああああッ・・・」
なんとか逃れようとあがくレッドですが、メレの踏みつけからは逃れられません。
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そして・・・シャキーーーン!
「!!」
レッドの頭上にメレの剣が!
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「さようなら・・・」
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「格下ーズ!」
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憎たらしい笑みを浮かべつつ、剣を両手に握るメレ。
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ブオンッ!
メレは握りしめた剣を高々と振り上げます。
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「うわああああッ!」
その恐怖にはばかることなく悲鳴をあげてしまうレッド。
しかし、この態勢ではどうすることもできない!
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ギュオーーーンッ!
「ジャーーーン!」
絶叫するブルー。しかし打ちのめされた彼は助けに入ることもできません。
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ああ、ゲキレッド一巻の終わり・・・

ゲキレッド&ブルー、カメレオン拳使いのチャイナドレス敵女に一方的な完全敗北。
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理央へのデレと他へのツンとの切り替えをはじめとする表情の豊かさ、
発声のバリエーション、姿勢の美しさ、アクションの華やかさ、などなど、
中の人の「敵女としての素養」の高さは特撮敵女史上でも屈指のものがあったメレ。
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その実力が、おれの望む方向に発揮されたとは言い難い点は正直心残りです。
「メレ」タグを作ったはいいけどこのエピ以外取り上げられるのがないんだよな・・・

今回は
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」から
”ラブウォリアー”メレの、希少な素面アクションシーンを取り上げます。

第30話
「セイセイでドウドウの女」
からのキャプです。

最近、このブログが「妄想ブログ」だということを知らず、
「この後ヒーローが敵女をぶった切るけど?」
「完全敗北じゃないと思うんだけど?」
みたいな、おれの間違いを正して教育してやろう、という感じのコメが来ます。

大丈夫、知ってるヨ!

おれのブログは一見さんに全然優しくないブログなので、
基本的にこういうムクドリみたいなコメはスルーしているのですが、
いちおう、配慮として言っておいてあげます。


以下の記事は脚色全開でお送りするヨ!

どうしても気に入らなかったら言ってください。パスワードかけますので。
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「理央サマ!」
血相を変え臨獣殿に赴いたメレがそこで目にしたのは、
理央と、理央の謀反を疑うマクとの激しい戦いでした。
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「臨気外装!!」
マクの前に劣勢の理央は、怒臨気を身にまとい、反撃に転じます。
「うおおおおおおッ!」
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「はッ!」
怒臨気に覆われ、姿を変えた理央の姿に目を丸くするメレ。
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ドドドドドドーーーーッ!!
理央の怒臨気はマクに激しく襲い掛かります。
「貴様、怒臨気を出せるようになったのかッ!」
「もっと見たければ、見せてやる!」
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理央の戦いを物陰から固唾を飲んで見守るメレ。
「危険ですねェ・・・」
「!!」
そんなメレの前に、ロンが姿を現します。
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「今はまだ、マクの力の方が圧倒的に上。このまま戦えば、理央様は死にますよ?」
「!!・・・そんな・・・」
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動揺するメレに対し、ロンはその耳元でささやきます。
「マクより強くなるためには、操獣刀が必要です・・・」
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「ぐわああああッ!」
ロンの見立て通り、理央は奮闘空しく、マクに実力差を見せつけられます。
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「お待ちくださいマク様!」
理央の窮地に、メレが身を挺します。
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「どうかなにとぞ、お許しください!」
「どけメレ!」
「理央サマッ!」
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戦いをやめようとしない理央に、振り返ったメレがささやきます。
「操獣刀のありかがわかりました。ですから、この場はお収めください!」
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メレの言葉を受け、理央はマクの前に膝を屈します。
「身の程を知らぬ短慮・・・いかようにも、お仕置きをッ!」
誇り高き理央にとって、相手に頭を下げることがどれほどの恥辱であることか・・・
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そのことを誰よりも知るメレは、闘志を新たにします。
(今はご辛抱ください・・・私の力で、操獣刀は必ずッ!)
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理央とメレの命運を握る操獣刀を手にしているのは、ゲキチョッパー久津ケン。
ケンは、マスターによって操獣刀の力を引き出す力を秘めていると認められたのです。
「ほお~!さっすがオレ!」
「いいなぁケン!ソージュートーとなかよしで・・・ちょっとかせよォ!」
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そんなケンには、最愛の妹、幸子がいました。
「お待たせ!誕生日おめでとさん!」
「ありがとー!」
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ケンからもらったプレゼントに無邪気に喜ぶ幸子。
そんな妹の様子を微笑まし気に見つめていたケンでしたが・・・
「!?」
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その視線の先にいたのはこの女!
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ケンに気づかれたことを悟ったメレは、申し訳程度に身を隠します。
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食事に行こうと誘う妹幸子に対してケンは
「ちょっと野暮用が出来ちゃったみたい・・・悪ィな?」
聞き分けの良い幸子は、ケンのもとを離れます。
「がんばってねお兄ちゃん!」
「ああ、気をつけろよ!」
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妹と分かれ、ケンはメレに向けて声をかけます。
「オレに何か用かい?臨獣殿のお色気ねえちゃん!」
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メレは堂々と物陰から姿を見せます。
「1対1で勝負しない?私が勝ったら、操獣刀はいただく」
「フン・・・ストレートでいいねェ!」
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「姑息なマネは嫌いなのよ・・・欲しいモノはこの手で堂々と掴み取る!」
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「操獣刀も・・・理央サマの愛もネ♪」
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不敵な笑みを浮かべるメレ。戦闘モードに突入です。
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両者は変身して激しいバトルを展開しますが、実力ではメレの方が上。
ケンはメレの猛攻の前に操獣刀をメレに奪われそうになってしまいます。
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そこへ駆けつけるゲキレンジャーの一行。
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「余計な邪魔が・・・だが、必ず奪い取るからな!」
撤退するメレ。さすがに5人が相手では簡単にはいかないでしょう。
操獣刀を奪うには、ケンとタイマンの状況を作らなければ・・・
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「あれッ!?」
チョウダとの戦闘中、ケンは怪しげな建物に入ろうとする妹幸子の姿を見つけます。
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「幸子ッ!」
声をかけてきたケンに、幸子は冷ややかな一瞥をくれただけで、
そのままドアを開け、建物の中へと入ってしまいます。
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「ちょ、ちょっと!オシッコ!」
妹の不審な様子を見ては、兄として放っておくことはできません。
「おいケン!なァにやってんだよォ!」
「悪ィ!ちょっと!やってて!」
戦う4人を置いて、ケンは幸子を追って建物の中へ・・・
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「おッ!」
建物の中でケンは、無事に幸子の姿を見つけます。
「お前、何で・・・」
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「・・・・・」
高台から兄を見下ろす幸子の表情。何やら様子がおかしい・・・
「幸子じゃねェな・・・お前誰だ!」
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「よく気が付きましたね・・・私はメレ様の代理の者です」
このニセ幸子はロンの変装だったのです。
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そして幸子は、連中によって誘拐されていた・・・
「妹さんの命が惜しければ、一人で運河沿いの倉庫へ来てください
・・・そこで操獣刀と引き換えです」
なんと、卑怯な!!
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あわれ、ケンの最愛の妹、幸子は・・・
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両手両足を縛られ、気を失っていました。
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幸子を捕え、ケンをおびき出す作戦に出たメレ。
本来、卑怯な手は好まない女、ですが、理央のことになれば話は別です。
理央を救い、理央の愛を手に入れるためには手段を選びません。
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「幸子ォ!」
一方のケンは、妹への愛で、指示通りにひとりで倉庫までやってきます。
「約束通り、ひとりで来たわね?」
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ケンが操獣刀を持っていることを確かめたメレは、高台から舞い降ります。
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「よこせ」
理央のために・・・その一念のみでひたすらに操獣刀を求めるメレ。
そんなメレに対し、ケンは一騎打ちでの決着を要求します。
メレの、理央への愛が勝つか、それとも、ケンの、幸子への愛が勝つか?
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バトルスタート!
メレめがけて突進するケン。先手必勝です。
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「つあああああッ!」
ケンの豪快な飛び蹴りがメレに迫る!
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しかしメレは、ギリギリまでこれを避けようとせず・・・
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「フンッ!」
パシイッ!
まるでハエを叩き落すように、左手一本でこれを無効化してしまいます。
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なんとか着地したケンは、メレと激しく打ち合います。
左フックで仕掛けるケンですが、メレは右手で華麗なガード。
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左を弾かれたケン、今度は右の拳でメレに迫ります。
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しかし、このパンチの軌道もメレは冷静に見極めていました。
半身の態勢になって、左手でケンのパンチを払いのけるメレ。
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そして今度はメレのターン。
「フンッ!」
メレがケンの顔面めがけて正拳を突き出します。
「つッ!?」
なんとかステップバックしてこれをかわしたケンですが、態勢が崩れます。
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するとメレ、打撃の反動を利して一回転!
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「はあッ!」
ビュオンッ!
そのまま右の拳を振り回しての裏拳!
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ガツーーーーン!!
この速度ではさすがのケンもかわすことができません。
「ぐはあッ!」
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「うわああああッ!」
まるでコマのようにクルクルと回転しながら吹っ飛ぶケン。強烈な破壊力です。
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ゴロゴロゴロゴロ・・・
倒れ込んだケンは、そのまま壁際まで転がされてしまいます。
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上から目線でケンを睥睨するメレ。
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「あッ・・・ああッ・・・」
ケンは、メレの攻撃によるダメージで、あえなくダウンです。
やはり、実力差は歴然だったか・・・
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「・・・・・」
狂気に満ちた目でケンを見下ろすメレ。
理央を一途に思う気持ちが、ケンの妹への愛に勝ったということでしょうか?
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「幸子ォ!」
ケンは、メレに背を向け、一目散に囚われの幸子へと駆け寄ります。
ケンにとっては、勝負よりも操獣刀よりも、とにかく幸子の命が第一です。
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シャキーン!
なりふり構わぬメレは、サイを取り出します。
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「逃がすかァ!」
ビュオン!!
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ズババババーーーーン!!
「うわあッ!」
メレの放ったサイは、幸子とケンのいる足場を襲い・・・
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ドシーーーン!!
ケンは衝撃に吹っ飛ばされてしまいます。そして幸子は・・・
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気を失ったまま、足場と共に運河へ落ちていく・・・
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「幸子オォォォォォ!!」
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最愛の妹の名を絶叫するケンのもとに、音もなく近づいていたカメレオン拳使い!
ビュオンッ!
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ボクッ!
「うぐッ!?」
メレの強烈な腹パンがケンの鳩尾をぶち抜きます。
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「がはッ・・・」
ただでさえ威力抜群のメレのパンチを、ノーガードで受けてはたまりません。
ケンはこの一撃によって力なく崩れ落ちてしまいます。
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ガキッ!
うずくまるケンの腕をスルスルと取るメレ。
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グイッ!
メレは、操獣刀を握るケンの右腕をねじり上げ・・・
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バッ!
強引に手を開かせて、そのまま操獣刀を分捕ってしまいます。
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さらに、そのままケンの手首を掴んだままその動きを固定して・・・
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「はッ!」
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至近距離から右脚を振り上げてケンのボディを襲う!
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バシイイイイッ!
「ぐわああああッ!」
メレのキックがケンのボディに直撃!
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ズシーーーーン!!
たまらず吹っ飛んだケン、そのまま気を失ってしまいます。
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「ああ、理央サマ・・・」
ついに念願の操獣刀を手に入れたメレ。
ああ、伝説の武器が、とうとう敵の手に渡ってしまった・・・
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「本当に、すいませんでした!大事な操獣刀を、奪われましたッ!」
幸いにして、妹幸子は仲間たちの助けによって無事でしたが、
虎の子の操獣刀を敵に奪われてしまったのは、かなりの痛手です。
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「はあッ!フンッ!てえいッ!」
なりふり構わぬやり口でまんまと操獣刀を手に入れたメレは、
マクへの反逆のかどで幽閉されていた理央のもとへ一目散に駆けつけます。
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「メレ、お前も怒臨気を・・・フッ、その身に、黒い怒りを、まとったか?」
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「理央サマの心の雨・・・いつか止ませることができるならば・・・」
救い出した理央の前に恭しく跪くメレ。
「私は何にでもなります!」
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そして、今回の成果である操獣刀を理央に差し出します。
「理央サマに・・・」
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メレから操獣刀を受け取った理央は
「獣源郷へ行くぞ」
理央に声をかけられたメレは喜色満面です。
「ハイッ!」

ゲキレンジャー、お色気ねえちゃんの卑劣な手段に伝説の武器を奪われる完全敗北。

本編でのメレの素面バトルはもうこれで打ち止め、カナ?
このエピとあのエピ以外でご存知の方、いらっしゃいましたら教えてください。

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