富山市は24日、五福で放課後等デイサービス・生活介護事業所「じゅのー」を運営するユノ・ホープ(愛宕町1丁目、岩本和久代表)に対し、障害児通所支援と障害福祉サービスの事業者指定を取り消す処分を下した。指定取り消しは両事業ともに同市で2例目。

 富山市は同社に障害児通所給付費全額の返還を求める。障害福祉サービスに関する経費も請求する。

 市によると、ユノ・ホープは昨年2月1日に両事業の指定を受けた。保育士と児童指導員を各1人、看護師を1人置くとして申請したが、実際は保育士と看護師を雇っていなかった。

 市は匿名の情報提供に基づき、今年2~3月、同社に複数回、立ち入り検査を実施した。同社からは保育士と看護師が署名したかのように偽造した雇用契約書などが提出された。

 ユノ・ホープは今月29日付で指定取り消しとなる。市はサービスの利用希望者を他の事業所に移す調整などを同社に指導する。

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