「百年」どころか「千年の計」になるのか。
老朽化と耐震強度不足を理由に3月末、広島城天守(広島市中区)が「閉城」になった。原爆で倒壊し、戦後に鉄筋コンクリート造で再建されて68年。焦点は天守の木造復元が実現するかに移った。
広島市が設置した有識者会議は3月31日、復元の技術的課題についての調査・検討報告書をまとめた。そこには今後の整備手法を比較した記述がある。
木造で復元すると、100~200年周期で修理すれば半永久的に維持できる。現天守を耐震改修した場合、コンクリートの劣化で使用可能年数は30年程度――。
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