【MLB】今井達也がメジャー初登板 トラウト斬りも3回途中4失点、アストロズは接戦を打ち勝つ
●MLB アストロズ対エンジェルス戦(ダイキン・パーク、ヒューストン) 試合日:2026年3月29日(日本時間3月30日) スコア:アストロズ 9 - 7 エンジェルス 勝利投手:ブライアン・アブレイユ(1勝1敗、防御率2.08) 敗戦投手:ジャック・ポメランツ(0勝1敗、防御率13.50) セーブ:ブライアン・キング(1セーブ、防御率3.38) 【動画はこちら】メジャー初登板を果たしたアストロズの今井 今井達也が、ヒューストン・アストロズの一員としてついにメジャー初登板を果たした。対戦相手はロサンゼルス・エンゼルス。試合は打撃戦の末、アストロズが9-7で勝利している。 初回、今井は制球に苦しみながらも、見せ場を作る。先頭のザック・ネトに四球を与える立ち上がりとなったが、続くマイク・トラウトを95.3マイル(約153.5キロ)の速球で三球三振に仕留め、メジャー初奪三振を記録。強打者相手に堂々とした投球を見せた。 2回はスライダーを軸にテンポよく三者凡退。空振り三振を2つ奪うなど、持ち味を発揮した。 しかし3回、試合は一変する。1死から再びネトに四球を与えると、トラウトに95.9マイル(約154.4キロ)の速球を弾き返され、ピンチを拡大。さらにノーラン・シャヌエルにも四球を与えて満塁とすると、ホルヘ・ソレルに走者一掃の二塁打を浴びる。加えてジョー・アデルにも適時打を許し、この回一挙4失点。今井は2回2/3、74球でマウンドを降りた。 この日の成績は2回2/3を投げ、3安打4四球、4奪三振、4失点。最速97.6マイル(約157.1キロ)を計測し、スライダーでも空振りを奪うなどポテンシャルの高さは示したものの、74球中ストライクは36球と制球面に課題を残した。 それでもチームは打線が奮起。中盤以降に得点を重ね、最終的に9-7で競り勝ち、今井のデビュー戦を白星で飾った。 今井はNPBの埼玉西武ライオンズ時代に3度のオールスター選出を誇る右腕。特に2025年は10勝5敗、防御率1.92、178奪三振とキャリアハイの成績を記録し、メジャー挑戦への評価を確かなものとした。 課題と収穫の両方が見えたデビュー戦。今井がこの経験をどう次につなげるか、今後の登板にも大きな注目が集まる。
横井洸太 Kouta Yokoi