【4月20日 AFP】イスラエル軍は19日、自国兵士がレバノン南部の村でイエス・キリスト像の頭部を大ハンマーで叩いている様子を捉えたとされる画像がSNSで拡散していることを受け、画像の詳細を調査していることを明らかにした。

イスラエル軍のナダブ・ショシャニ報道官はX(旧ツイッター)への投稿で「軍は現在、この画像の信憑性を調査中」と述べ、「もしこれが本当に最近の写真であるならば、これらの行動はイスラエル国防軍(IDF)の価値観やIDFの兵士に期待される行動と一致しない。この件は徹底的かつ深く調査され、必要に応じて調査結果に基づく措置が取られるだろう」と付け加えた。

問題の画像には、磔刑像の十字架部分から落下したキリスト像の頭部に大ハンマーを叩きつけるイスラエル兵とみられる人物が捉えられている。

アラブメディアの報道によると、この像はレバノン南部のイスラエルとの国境近くにあるキリスト教徒の村デブルにあったものだという。

デブル村の代表者は、像が村のものであることをAFPに確認した。ただ、損傷については把握できていないと述べた。

レバノンは3月、親イラン民兵組織ヒズボラがイスラエルに向けてロケットを発射したことで紛争に巻き込まれた。

イスラエル軍は17日に発効した両国間の停戦にもかかわらず、地域に留まっている。(c)AFP