「イマイが傷口に塩を塗った」今井達也の背番号“45”にフィリーズメディアが皮肉「ウィーラーへの尊敬を語りつつも…」
西武からメジャー移籍を目指していた今井達也のアストロズ入りが決定した。3年最大6300万ドル(約99億円)、オプトアウトも付きという契約内容も伝えられ、現地時間1月5日には入団記者会見の場で意気込みも語っている。 【動画】キャッチボールのような力感でこの伸び!西武・今井の圧巻ピッチング 会見の場で、新たに決定した背番号「45」への思い入れを話した際、今井はヤンキースのゲリット・コール、フィリーズのザック・ウィーラーと2人のメジャーリーガーの名前を挙げ、いずれも45番を背負う憧れの存在として、「肩を並べられるくらいの投手を目指したい」と打ち明けていた。 和やかな雰囲気の中で行われた会見での、日本人右腕による希望に満ちたコメント。だが、米メディア『FANSIDED PHILLIES TBOH』は、今井の背番号に纏わるエピソードを複雑な想いとともに捉えているようだ。 フィリーズの情報を伝える同メディアは、現地時間1月6日のトピック内において、今井がアストロズと契約を結んだことで、「フィリーズは直接NPB出身選手を獲得するという悲願を達成できなかった」と綴っている。 さらに、「イマイが“たったひとつの無邪気な判断”でフィリーズファンの傷に塩を塗った」などと報じており、今井の45番を選んだ理由に触れ、「ウィーラーへの尊敬を語りつつもフィリーズに来ないという事実は、やや辛い結果だと感じられてしまう」と訴えている。 また同メディアは、フィリーズが今井に対し、「正式なオファーを出したのかどうかも明らかではない」としながらも、「現実的ではなかったのかもしれないが、イマイの獲得はフィリーズの先発ローテーションの不透明要素を解消する助けになり得た」と主張。さらに、フィリーズが今オフの目玉投手との縁を掴めなかったことを悔やむ同メディアは、改めて「彼は、ウィーラーへの敬意を表して、ヒューストンでは背番号45を着用することになった」と強調した。 契約内容により、来オフにはFAとなる可能性もある今井。だが、メジャー初年度では憧れの45番を背負ってのプレーとなり、その姿にフィリーズファンは悔しさを滲ませることになるのかもしれない。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]