ご無沙汰になってしまいました。
木々の緑が眩しい季節ですね。
本来であれば、4月21日デビュー32周年突入で
LIVEなどの動きを企画しておりました。
中止や延期でたくさんの方々にご迷惑やご心配をおかけしております。

色々なご意見があると思いますが、偽っていると前に
進めないように感じてしまうので、飾らず、作らず「現状」を
少しずつありのまま正直にきちんとお話しさせて頂こうと思いました。

私事で大変恐縮ですが、こちらにご報告させて頂きます。
(長文となりますご興味のない方はスルーしてくださいね)

12月、イベントライブの出演前、近所の友人達から
「自宅から煙が出ている」との電話がありました。
諸々を調整し急いで自宅に帰ると、災害用に備えた
小さなバッテリーが、充電もしていなく、ただ置いてあっただけの
状態で自然発火して自宅が全焼していました。
娘が珍しく犬の散歩に出かけてくれた20分間の出来事でした。
自宅はクリスマスに解体となりました。

年末年始で不動産がお休みだったり、犬がいる事、短期で貸してもらうことも難しく、色々な要因が重なり、ライブに出掛けてそのまま帰宅する事なく、約100日キッチンもお風呂もない会議室をお借りして避難生活を送りました。

昨年のお仕事は友人達の支えもあり、焼け焦げた灰の中から
拾い上げた衣装で楽しんで終えることができましたが、
娘の制服や教科書、他にも自分の物も全て、、、
下着一枚から買い直す避難所暮らしである事。
譜面も機材もデータも燃えてしまった事、
そして消防が鉄のドアを切って突入する状況を一人で
見ていた娘の精神を支える事を第一に考え、
自分のLIVE活動を休止させて頂く事を決めました。

周りの友人の温かい助けを受けながら、なんとか復旧しようと頑張っている時、
娘との会話があまり聞こえない事と耳鳴りに気がつきました。被災の数日後聞こえづらいなぁと思っていたのですが、生きることに必死で自分を後回しにしていました。
結果、数々の治療の甲斐無く、ストレス性突発難聴で、両耳一定の音域の聴力を失ってしまいました。
この件が、「悲しい出来事をシェアせず、早くみんなとの笑顔の時間を取り戻したい」と公表しなかった私が、今回ご報告させて頂くきっかけの出来事となりました。

それから、5分くらいで400度に熱が上がり焼き尽くしてしまった「重要製品事故」と今回認定されたバッテリー火災被害。
もしも幼稚園や老人介護施設などで起こったら多数の被害者が出てしまうので、同じバッテリーを使用している方に危険さを周知できないだろうか?と各所に必死に働きかけましたが、自分の無力さを痛感し、責任を感じて自分を責め、精神的に疲弊してしまいました。現在はゆっくりと周りの助けを借りながら手続きしています。

洋服をいただいたり、家や仮住まいを貸してくださると連絡をくれた方、布団や毛布、ストーブを持って駆けつけてくれた方、毎晩夜ご飯を作って持って来てくれた近所のママ友、燃えた家具やゴミ出しを一緒に運び出してくれた仲間、心を寄せて助けてくださったみなさんに感謝しながら。。。少しづつ出来る事を頑張りながら前を向いていきます。

「自分でなんとかしなくちゃ」と頭が真っ白でパニック状態になり、
ご報告が遅くなって申し訳ございませんでした。


長文にお付き合いありがとうございました。

またあなたに笑顔で会えますように