「ソニー生命のビジネスモデルはプルデンシャルとほぼ同じ」不祥事発覚にメガバンク幹部が「やはり」と語った理由 〈12億円未返済〉元社員の他にも…
日本経済の中心地、東京・丸の内から“マル秘”財界情報をくわしくお伝えする『文藝春秋』の名物コラム「 丸の内コンフィデンシャル 」。最新号からダイジェストで紹介します。 ◆◆◆
必然だった「飛び火」
ソニー生命保険(坪田博行社長)で、元社員が顧客らから約22億円を借り入れ、約12億円が未返済だった問題が発覚した。不正に手を染めたのは、横浜の支社に勤めていた一人の元営業社員。2015年から7年間、顧客らに対して高利回りでの運用を謳って資金集めを行っていた。それを自身の投資に回していたが、資金繰りに困窮。結果、「利息は毎月3%以上」などと説明し、個人的な借用書まで作って金を借りていたのだ。 同社は23年に事案を把握していたが、営業社員による個人的な借用として公表せず、会社としての弁済もしない方針だ。だが、ほかにも数人の社員が顧客らから個人的な借金をしていたと申し出たとされ、事態が拡大する可能性もある。 巨額の不祥事にも、「やはりソニー生命にも飛び火しましたか」と語るのはメガバンク幹部だ。 「同社のビジネスモデルはプルデンシャルとほぼ同じです。『いつか問題が表沙汰になるのでは』と囁かれていました」。100人余りの社員らが約500人の顧客から31億円を騙し取ったことが発覚したプルデンシャル生命(得丸博充社長)。「ライフプランナー(LP)」と呼ばれる同社の営業社員は、「出社義務はなく、求められるのは営業実績のみ。それに応じて報酬も決まる」(同社関係者)。 プルデンシャルで不正の温床とされたのが、「フルコミッション」と呼ばれる完全歩合制で、ソニー生命も同様の業績評価体系だ。 ※この続きでは、 問題を起こしたソニー生命社員 について関係者がコメントしています。約5500字の全文は、月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」と「文藝春秋」2026年5月号に掲載されています( 丸の内コンフィデンシャル )。 また、「 官邸官僚たちの華麗なる第二の人生 全25人リスト 」では、ソニー生命の社長兼CEOの遠藤俊英氏について関係者が「 ド直球の再就職 」と語っています。
「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2026年5月号
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