【暮らしの続き】vol.2 直感的な家_前編

【暮らしの続き】vol.2 直感的な家_前編

こんにちは、ひよっこ広報の森本です。

お家が完成した「その日」から、お家がどう育っているのか。
点検などでお邪魔した際に見聞きした、平岡工務店の家づくりの「その先」を、ひよっこ広報 森本の視点で「暮らしのつづき」として綴っています。

今回の「暮らしのつづき Vol.2」は、お引き渡しから3年を迎えた 「直感的な家」 の前編のお話です。

カチャリ、と玄関の鍵を開ける。
一歩足を踏み入れた瞬間、
目に飛び込んできたのは、
3年前と変わらない「柔らかい光」でした。

高い位置にある窓から差し込んだ光が、
白い壁にバウンドして、
玄関全体を優しく包み込んでいる。

「あぁ、このお家の空気、好きだな。」

今日は「直感的な家」の3年点検。

私の背後では、現場監督の柿塚が、
建具や壁紙など、
一つひとつ丁寧にチェックし始めていました。
その頼もしい背中越しに見渡すリビングには、
年月を経てさらに深みを増していて...。

木部は落ち着いたライトブラウンへ。
そして、ほんの少しだけ家族の形にクタッとしたソファ。
「綺麗すぎない、味のあるかっこよさ」が、
3年をかけてじっくりと育っていました。


「3年ですね。早いですね」
担当プランナーの高田とオーナー様の何気ない会話から、
お家づくりの思い出話に花が咲きます。

実はこのお家のタイトルになった「直感」という言葉。
それは、オーナー様ご夫婦の「ある潔さ」から名付けられたものでした。

当時、お仕事が多忙を極めていたオーナー様。
家づくりにおいて、打ち合わせで決まらなかったことを、
「次回の打ち合わせまでに、相談してきてくださいね」というように、
「宿題」をお出しすることもしばしば。

けれど、このお家のオーナー様は違いました。
「忙し過ぎて宿題を持ち帰っても相談する余裕がないので、その場で、自分たちの感覚で決めます!」

分からないことはプロである私たちを信頼して、潔く委ねてくださる。
でも、自分たちのアンテナに触れるものに対しては、驚くほど迷わない。
打ち合わせのその場で、「これにします」と直感で選んでいくあの潔さとスピード感は、本当に心地よいものだったそうです。笑

迷わなかったからこそ、生まれた空間。
プロを信頼してくださったからこそ、実現した統一感。

「あの時の直感、正解でしたね。」
オーナー様ご夫婦が当時と変わらない笑顔で頷いてくださいました。

でも、3年経ったこのお家には、当時の「直感」だけでは語れない、もっと温かな「今」の風景も溢れていました。


▷▷▷ 中編へつづく