迫るトランプ訪中に暗雲、海峡逆封鎖で対中圧力、習氏も反撃の構え
編集委員 中沢克二
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米ホワイトハウスが単独で発表済みである5月14〜15日の大統領、トランプの中国訪問という大イベントまで残り20日余り。ところが、ここにきて米中両国の間に不穏な空気が漂い始めた。
問題は中国経済の命脈を握っているホルムズ海峡だ。イランに圧力をかけるため米軍が実施しているホルムズ海峡の「逆封鎖」には裏の目的がある。それは世界最大の原油輸入国としてホルムズ海峡を利用してきた中国への強い締め付けにもつな...
経済や安全保障面で米国の一極支配を打破しようとする中国の習近平政権の中枢で何が起きているのか。習国家主席による腐敗撲滅政策の狙いなどを的確に報じ、「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した中沢克二・日本経済新聞編集委員(元中国総局長)が深掘りする。