佐賀・白石町の3小学校が合併 有明小学校で開校式「楽しさ3倍に」
佐賀県白石町の有明地域の3小学校が合併し、「有明小学校」が誕生した。9日に開校式があり、児童や教職員、関係者ら約400人が新しい学校のスタートを祝った。
それぞれ150年ほどの歴史があった有明東、有明西、有明南の各小学校が一つになった。新しい学校の児童数は約300人、各学年2クラスの予定。
2年生から6年生まで顔をそろえた式では、片渕文徳校長が「新しい学校では、お互いを思いやり、人とつながることを楽しんでください」とあいさつ。旧小学校を代表して3人の児童が「学校生活の楽しさも3倍になる」「笑顔があふれる学校にしたい」などと期待を述べた。
校歌を制作した作曲家の弓削田健介さんが「皆さんへのアンケートをもとに楽しい歌にしました」と紹介した後、児童全員が新しい校歌を元気に歌った。
15日には入学式がある。校舎はもとの有明中学校で、小学校用に改修した。
2005年に白石、有明、福富の旧3町が合併してできた現在の白石町は、児童数の減少や財政負担軽減のために町立小・中学校の再編計画を進めている。3校あった中学校は24年に統合され、白石中となった。8校あった小学校は3校に減らす計画で、30年には白石地域の4校(須古、六角、白石、北明)が統合される予定。