草津市 ピアノ教室『音の広場 Felice』 ♪心にうつりゆくよしなしごと♪

草津市 ピアノ教室『音の広場 Felice』 ♪心にうつりゆくよしなしごと♪

コンサートホールのような、美しい音のピアノでレッスンを受けてみませんか?
当教室では、お一人お一人に合った、丁寧できめ細やかな指導、
生徒さんの個性を伸ばし、音楽を楽しむレッスンを心がけております。
音楽を通じて、皆様の心が豊かに!Happyに♡なりますように。


はじめまして♪
滋賀県 草津市の ピアノ教室 『音の広場 Felice』です。

数あるブログの中をご訪問くださり、どうもありがとうございます。
ピアノ教室のこと演奏・音楽への思い、日々の出来事などを、
少~しずつボチボチと綴っています。


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今日は、​進学校に通う中学生の生徒さんのお話しを。
膨大な勉強量やテストに追われる多忙な毎日を送っていますが、そんな中でも欠かさずレッスンに通い続けてくれています。


​この春、彼女と一緒に取り組んだのは、日本古謡の『さくらさくら』。
小学校の音楽の授業でお馴染みのこの曲ですが、今どきの中高生からすると、少し「古風すぎる」という印象を持ってしまいがちです。


​そこで今回ご紹介したのが、轟千尋先生のアレンジ。
和の情緒を残しつつも、洗練されたモダンな響きが加わったをアレンジを、彼女は「おっしゃれ〜♪」と一瞬で気に入ってくれました。

 


彼女は、とても優しく、相手の気持ちを深く慮る(おもんぱかる)ことができる、細やかな感性の持ち主です。


その優しさは、時に演奏において「これでいいのかな…」という迷いや、控えめな表現として表れることもあります。

メンタルがそのまま音に繋がってしまうことも。


​でも、彼女の素晴らしいところは、「音の響きへの感受性」の高さ。
難易度にとらわれることなく、心が動く、自分が「素敵だ」と思える響きに、意欲的に取り組んでくれます。


​私は、有名曲を弾きこなすことだけが、ピアノレッスンのゴールではないと考えています。
レベルに関わらず、シンプルで美しい作品は、世の中にたくさんあります。


​自分のライフスタイルや、その時の心の状態に合わせて、心地よい響きを探していく。
そんな「自分に合った音楽の楽しみ方」を知っている彼女は、とても豊かな音楽生活を送っているな、と感じます。
​これからも、彼女の繊細な個性がキラリと光るような、素敵な作品を一緒にレッスンしていきたいです。

 

 

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​Instagramでもお伝えしましたが、今、とても心温まる再会と新しい挑戦が始まっています。
​かつて、高校時代には楽しみのお稽古にもかかわらず、県の高校生ピアノコンクールに挑戦、

大学生や社会人になってからも、コンクールや発表会に欠かさず参加してくれていた生徒さん。
 

音大進学という道は選ばなかったけれど、音楽への情熱は人一倍。

私のコンサートでも連弾のパートナーを務めてくれた、頼もしい存在でした。

そんな彼女も、東京への転勤、結婚、出産とライフステージが大きく変化。
一時はピアノから離れざるを得ない時期もあったようです。
 

​ところが、昨年11月の私のコンサート。
案内を送ると、なんと東京から生まれたばかりのお子さんと一緒に駆けつけてくれたのです!
その律儀さと優しさに感激し、一度は少し離れたピアノの縁が、またぐっと力強く結ばれました。

「今年の発表会はフルコンのスタインウェイです。一緒に連弾しませんか?」
年賀状で思い切って誘ってみたところ、
嬉しいことに「チャレンジします!」とお返事をいただきました。

 

彼女の中のお休みしていた『ピアノ』の時計の針が再び動き出しました。

今、再びピアノへの一歩を踏み出しています。
​驚いたことに、今の住まいの近くで、ピアノがレンタルできる施設を見つけ、早速登録手続きまで済ませたとのこと!

その行動力に、彼女の中にある「ピアノが好き」という揺るぎない気持ちを感じて、胸が熱くなりました。

何より、今一番の原動力になっているのは、新しく授かった命。
「音楽が好きな我が子の前で演奏したい」
そんな素敵な想いを聞かせてくれました。

 

​今年はモーツァルトのメモリアルイヤー。

「モーツァルトを連弾しようか?」と今から作戦会議中です。

 

 

現在は育休中で、滋賀にもちょくちょく帰って来られるとのこと。
彼女の無理のないペースを大切にしながら、共に奏でられる日を心待ちにしています。
​時を経て、ママになった彼女と再び音楽を作れる喜び。
今年の発表会は、私にとっても忘れられないステージになりそうです。


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​先週のレッスンで、胸が熱くなる瞬間がありました。
​バイエル、下巻だけで全62曲。

長い長い旅がいよいよ大詰めを迎え、最終課題の106番に取り組んでいる生徒さんのお話です。


​実はレッスンの数日前、私の元に一枚の写メールが届きました。
「半音階の指使いが、ここだけどうしてもわからない」という、生徒さんからのSOSです。
​送られてきた写真をよく見て、私は思わずスマホに向かって「頑張れー!」と声を出しそうになりました。
​その写真がこちらです。



 

​悩んでいる箇所以外は、自分で指使いがびっしりと書き込まれていたからです。
​楽譜に書かれていない指使いを自分で考え、書き込み、正しくマスターしようとする姿勢。

そのひたむきさが、写真から溢れていました。
 

すぐにアドバイスのメールを送りました。

​私からのをもとに、家で猛練習してきてくれたのでしょう。

レッスンでは、難所だった指使いもスムーズになっていました。



 

​「下巻の最初の44番から、62曲も!よくここまで頑張ってきたよね」
​そんな会話をしながら、これまでの道のりを振り返りました。

そして、この生徒さんのさらなるステップアップのために、

音の広場Feliceで大切にしていることを伝えました。
 

テクニックを音楽的な表現へと繋げる

 

指使いの問題が解決したことで、レッスンではさらに一歩踏み込んだ106番の課題に取り組めました。

それは「大胆な強弱で曲に表情をつけること」
​いくら完璧な指使いで弾けても、音楽的でなければ、ただの「音の羅列」になってしまいます。

強弱をしっかりつけて、曲の物語や感情を表現すること。
​指使いが「わかった」段階から、音楽的な表現へのアプローチへ。
​彼女が一生懸命練習してきてくれたので、テクニックを単なる技術として終わらせず、

音楽的な表現へと繋げるという、より深い内容に取り組むことができました。


確かな技術を身につける
 

​しかし、音楽的に豊かに歌うためには、それを支える「技術(テクニック)」が必要なことも事実。
​特に、今回の半音階も通常のスケールも、滑らかに弾くためのポイントは「親指(1の指)のくぐり」にあります。

スムーズに親指をくぐらせるためには、指を良い角度で使うことです。

 


ここで、生徒のみなさんに伝えていきたい大切なポイントがあります。
​最近、スマホやゲームの影響でしょうか。

親指がばね指のように反ってしまったり、間違った鉛筆の持ち方が癖になっているお子さんが増えていると感じます。

 

 

しかも、鉛筆の持ち方に関しては、正しく持てない…ではないのです。

最初は正しく持てていたのに、いつの頃からか?正しく持てなくなっています。

それなのに、正しい持ち方に戻らないのです。

しかしこれは、ピアノの上達を考えると、実はすごく「損」をしてしまうことなのです。

​◆音楽性と技術の両輪で、理想の演奏へ

実は今回ご紹介した生徒さんも、この「親指の角度」という技術面での課題と向き合っている一人です。
​指の形は一朝一夕には変わりません。

でも、スケールを速いテンポでも美しく弾くために、そして彼女が描きたい音楽を自由に表現できるように…

ストレスに感じさせないよう、長い目で見守りながら、アプローチを続けたいと思います。

「音楽性」と「技術(テクニック)」
​どちらが欠けても、心に響く演奏は生まれません。

私は、この両輪をバランスよく磨いていくことが、ピアノ上達のための、より良い道だと思っています。
 

​来週はいよいよ、合格の鐘が鳴りそうな予感。
一歩ずつ、でも確実に。

生徒さんと一緒に、音楽と向き合っていきたいと思います。

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春のお花見会(おさらい会+お楽しみ会)を終え、はや1か月が経とうとしています。
​今年のお花見会は、残念ながらインフルエンザや急な体調不良により、

欠席となってしまった生徒さんが多くいらっしゃいました。
この日のために、一生懸命練習を積み重ねてきた姿を、間近で見てきただけに、

私自身も胸が締め付けられるような、とても切ない気持ちで当日を迎えました。
​「あの頑張りを、なんとか形にしてあげたい」
そんな思いから、後日のレッスン時間を利用して

「プチおさらい会」を開催することにしました。

 


小さな発表、大きな拍手

当日は、私のほかに保護者様にもお越しいただきました。
普段のレッスン室ではありますが、やはり「本番」の空気は特別です。
​生徒さんは緊張した面持ちでしたが、いざピアノの前に座ると、

一音一音を丁寧に、心を込めて奏でてくれました。

最後まで弾ききった瞬間、温かい拍手が送られ、優しい空気に包まれました。

 

 


「速さ」より大切なもの

​本日は、その中から生徒さんの演奏を少しご紹介します。

 

 

​この『行進曲』は、本来速いテンポの曲です。
コンクールであれば、速度記号通りに弾けなければ「技術が足りない」と、

厳しい評価を受けてしまうことも少なくありません。

実際、コンクールで「速さ」に固執してしまった演奏を耳にすることもあります。
​しかし、ただ速く弾くことだけを追い求めて、

・メロディーと伴奏のバランスが悪い

・縦のライン(左右の音)がズレている

・拍子感やリズム感が弱い

・強弱の変化が少ない

このようになっては、豊かな音楽とは言えません。

何より、テンポを上げることばかりに追われる練習は、

子供たちにとって、決して楽しいものではないはずです。
​音楽において大切なことは、決してテンポだけではないのです。

 


個性を引き出す、表現の工夫

当教室では、生徒さんの個性を引き出すための「表現の工夫」を大切にしています。

豊かな表現のために、「どのように表現したいのか?」生徒さんとじっくり話し合います。

生徒さんの目指す表現のために、レッスンの中で様々な工夫を取り組みます。

その中で、技術は「速さ」のためではなく「豊かな表現」をサポートするものとして、

コツコツと取り組んでもらっています。
そうして丁寧に作り上げた音楽は、聴く人の心に温かく響きます。


成長を分かち合える喜び

当日ご都合がつかなかった保護者様へ、演奏の様子をお届けしました。

「演奏が聴けて嬉しいです」と喜んでいただけました。
​生徒さんの成長を、保護者の皆様と共に喜び、分かち合えること。
ピアノ教師として、これほど幸せなことはありません。
​これからも、一人ひとりの歩みに寄り添いながら、

その子だけの「音色」を一緒に見つけていきたいと思います。

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先日開催した「春のお花見会(おさらい会)』
会場となった旧大津公会堂での、ある「舞台裏のエピソード」をお話しさせてください。
 

​実は今回、こちらのホールに新しい
ピアノ椅子を寄贈させていただきました✨

 

 

ずっと気になっていた「椅子のこと」

歴史ある旧大津公会堂のホールは、趣があって本当に素敵な場所です。
でも、長く大切に使われてきた備品の中には、少し傷みが目立つものもありました。
​特に気になっていたのが、ピアノ椅子。
・​4つの脚のうち1つの滑り止めキャップがなくて段差がある
​・座面がかなりガタついている


​昨年11月のコンサートで私が演奏した際も、あまりのガタつきに事務所でドライバーをお借りしてネジを締めてみたのですが……残念ながら、長年の使用による歪みは直りませんでした。

「それなら、寄贈するか!」
​ホールの備品を新しくするには、市の予算を待たなければなりません。
でも、大切なのは「今」頑張っている生徒さんたちが、少しでも良い環境で演奏できること。

 


 

「予算がつくのを待つより、私が寄贈する方が早い!」
​そんな想いから、管理団体さんへ寄贈させていただくことにしました。
​新しい椅子を手配してくれたのは、11月のコンサートでゲスト出演してくれたサックスプレーヤーのRisaさんです。
実は私の元生徒さんでもある彼女。

プロとして大活躍中のRisaさんが、快く動いてくれました✨
 

【番外編】前日の大ドタバタ劇!
​実はこの椅子、確実に受け取るために一度自宅へ配送してもらいました。
おさらい会当日、車に積んでホールへ運んだのですが……ここで予想外の試練が!
​ホール横の駐車スペースは調律師さんに使っていただくため、私の車は少し離れた公共駐車場へ。
12キロもある椅子を抱えて、あの陸橋(スカイクロス)を渡るのは至難の業です。
 

​そこで閃いたのが、「スーツケースに入れて運ぶ」作戦!
​私の留学時代、両親が一度だけドイツを訪ねてくれた際に使った思い出のスーツケースです。
「1回しか使ってないから、もったいない!」と、父が保管していたもの。
​箱を開けて上から見たら、さすが1回使用!新品のよう✨
……に見えたのですが。
 

​いざ箱から引き上げようとした瞬間、
足元に「バサバサ!ファサファサ!」と黒い物体が猛烈に散乱!😱


​なんと、長年の月日で車輪のプラスチックが劣化し、粉々に砕け散ってしまったのです……。
前夜に床は真っ黒(笑)お掃除するハメになりました。

結局、ホールの事務所で300キロまでOKな立派な台車をお借りして、駐車場から無事に運び込むことができました。


組み立て途中です

 

■新旧の椅子が並んだ「連弾」のひととき
​今回のおさらい会の前にも、調律師さんが「なんとか直らないか?」と、とても親切に手を尽くしてくださったのですが、やはりガタつきは解消されず……。

でも、
古い方の椅子も、全く使えないわけではありません。

​今回、音符を読むトレーニングを始めたばかりの生徒さんと私で連弾をしたのですが、その時は新旧2台の椅子を並べて演奏しました🎹
​生徒さんはピカピカの新しい椅子に。
私は、これまで長くホールを支えてきた古い椅子に。
​新旧の椅子が仲良く並んで、生徒さんの瑞々しい演奏を支えてくれていることに、なんだか心がじんわり温かくなりました。

音楽とともに、あたたかな時間を
​これからこのホールで演奏する、うちの教室の生徒さんはもちろん、他のお教室の発表会やコンサートでも、この新しい椅子が皆さんの力になれたら、こんなに嬉しいことはありません。
​長く愛用されてきたホールに、新しい息吹を。
素敵な椅子を手配してくれたRisaさん、そして親身になってくださった調律師さん、本当にありがとうございました!
​これからも、生徒さんたちが「音楽って楽しい!」「この場所で弾けてよかった!」と思える環境を、一歩ずつ整えていきたいと思います。

 

今回のイベントの様子は、Instagramでも写真を添えて少しずつアップしていく予定です。

▼音の広場Felice Instagramはこちら
https://www.instagram.com/onhfelice

 

最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。