Clock over ORQUESTA - クロケスタ - -
僕らは願ってしまった―― 12人の少年と運命を選択するSNS連動型キャラクターソングCDプロジェクト
https://clockoverorquesta.com/
こんにちは。株式会社viviONで広報を担当している原田です。
viviONではグループの組織再編を行い1年半が経ちました。一緒に働く仲間も増え、部署やチームにも広がりが出てきました。そこでこれから各部署、各チームではどんなことをしているのか、viviONメンバーのインタビューを通して紹介していこうと思います。
まず初回は、コンテンツ部・IP開発チームとオリジナルメディアミックスコンテンツ『Clock over ORQUESTA』を立ち上げたプロデューサーの岡本純さんにお話をうかがってきました。
企画立ち上げのきっかけや、リリースした当時のことなどをお届けします。
―部署の立ち上げ、それからオリジナルコンテンツを作るに至った経緯を教えてください。
岡本:実は、部署の立ち上げとコンテンツを作り始めたのは同時だったんです。
そもそも、私が立ち上げた当初はIP開発部は私一人でちまちまやっておりまして……(笑)
私に課せられたミッションは、会社の看板となるようなIPブランドを作り上げること。
会社の今後の成長戦略的にも、オリジナルコンテンツを生み出すことは急務だったんです。
― なるほど、では今メインで制作しているコンテンツについて教えてくれませんか?
岡本:今メインで手掛けている作品は『Clock over ORQUESTA(以下:クロケスタ)』というSNSなどと連動してストーリーが変化していくキャラクターソングプロジェクトです。公開から2年経ちましたが、数多くのファンの方に支えられ、日々成長していっております。
<クロケスタとは?>
― どうしてこのクロケスタを作ろうと思ったんですか?
岡本:そもそものキッカケは、友人の欲まみれの一言でした(笑)。
友人「女性声優が少年役を演じる音声作品を楽しみたい! なぜ今の時代には供給が少ないんだ!」
……と熱量たっぷりに言われまして。言われてみれば確かに最近ないな、と。なるほど、じゃあ作ろう! と思い立ったんです。
こう言うと軽く聞こえてしまいますが、需要はあるのに現在供給の少ない『女性声優が演ずる少年』主体の作品を作ることで、古参の制作会社さんからみても「今やる」納得感があり、かつ幅広い年齢層に刺さる豪華なものに仕上げることができるだろうとも思いました。
― 確かにとても豪華ですよね。
岡本:はい、1作目で本気度の高いものを出しておけば、viviONという会社はIP創出事業に力を入れていくんだな、という印象づけを強く行うことができるかなと思ったのもあります(笑)
それから、もう一つ、クロケスタでは成し遂げたいミッションがあったんです。
それは「ユーザーが様々な楽しみ方ができる」遊び体験を作ること。浅いところだけで楽しむこともできるし、深掘りして考察することもできる。そんな遊び・世界観を作り出したいと思ったんです。
クロケスタは、SNSを含めたユーザー投票で物語の流れが変わります。ユーザーは自分のアクションで何かが動いたという共創感や、参加しているという一体感をカジュアルに得ることができる。そして、もっと好きになってくれた方は、ファンとして考察や二次創作を楽しむこともできる、そんな深みのあるものを創出したいと考えていました。
― ちなみに一番最初に設定した”目標”みたいなものはありましたか?
岡本:公開初期にバズること! これが最初の目標でした。
会社として何もないところからのスタートだからこそ、まずはインパクト重視でないと始まらない。それと同時に他の企業にもIPコンテンツを作る会社なんだと認知されなきゃいけない……。いずれにせよ、認知してもらうということが最初のハードルでした。現在の目標は様々な企業と繋がってIPコンテンツを拡大する上での土台を整えること!……できれば、2年以内にやりきりたいですね(笑)
― 運営していく中で特に印象的だったことを教えてください。
岡本:やっぱり大きくハネた瞬間ですね!(笑)
自分が描いていた以上の反応を頂いて、『喜んでもらえた! 嬉しい!』っていう歓喜と、そこから湧いてくる自信を、チーム全員が得られたことが一番大きな収穫ですし、印象的だったことです。作品を作る上で最も大事なことは、良質なものを生み出すためのチーム作りだと思っています。そのためには、各メンバーの自信と熱量をキープし続けないといけないですから、こういった経験は得難いものですね。
―それはどういったところで感じられましたか?
岡本:天馬六華というキャラクターの「午前六時のブギウギ」という楽曲のMVの再生回数でしたね。驚異的な速度で動画が回りました(笑)。それからTwitterでのエゴサをしたときにも思いました。ああ、たくさんつぶやいてくれているな、嬉しいなって。
当時そこまで宣伝に力を入れられていたわけでもなかったので、大きな演出ができない中でも、Twitterなどを介してファンからファンへと熱が伝わっていく様子は本当に嬉しかったです。
ちなみに、ファンからの声で1番面白かったのは……
「オタクに金を持たせたな、この会社」
「オタクが夢をかなえたような企画だな」っていう感想です(笑)
ファンの皆さまに、”わかっている”運営だなって思ってもらえたというのは自信になります。あとは……そうですね、「夢みたいな組み合わせ」というコメントもありました。クロケスタは一人のキャラクターに、青年時は男性、少年時は女性、という声優が2名でCVを担当する豪華な仕様なので、組み合わせにもこだわりました。
ふふ、せっかくですから世界中のオタクの夢を叶えていきたいです。
次回、岡本さんが考える”コンテンツ開発”とは? 部署が目指すところは?
【後編】へ続きます。お楽しみに!