小野伸二さんサッカー教室、全179市町村で開催へ コンサ30周年
サッカーJ2の北海道コンサドーレ札幌は、クラブ創設30周年となる今年、クラブOBで元日本代表の小野伸二さん(46)のサッカー教室を全道各地で開催する。合言葉は「サッカーで、179の夢をつなぐ」だ。 【写真】サッカー教室への意気込みを語る小野伸二さん=2026年4月9日午後3時32分、札幌市西区、大滝哲彰撮影 2023年のシーズン終了後に現役を引退した小野さんは、翌年1月に札幌のクラブアンバサダーに就任した。今後、約10年間かけて道内全179市町村を訪問し、子どもたち向けのサッカー教室を開くという。 報道陣の取材に応じた小野さんは「子どもたちにとって一瞬一瞬が良い思い出になって、サッカー選手になりたいと強く思えるように頑張りたい。北海道を一つにするという気持ちを持って、みんながハッピーになれる場をつくっていきたい」と話した。 札幌はクラブ20周年の16年にJ2優勝、J1昇格を果たした。現在、昇降格のない特別リーグ「J2・J3百年構想リーグ」の地域リーグラウンドで10チーム中8位。川井健太新監督のもと、残り8試合で上位争い参入をめざしている。 小野さんは「選手たちに求めたいのは結果。J1というトップカテゴリーで優勝争いをする。そういうチームを見せることで、北海道の子どもたちはコンサドーレに入りたいと強く願ってくれると思う」と語った。 クラブは、創設記念日の4月16日に30周年記念の特設ホームページを立ち上げ、小野さんのサッカー教室のほか、JR札幌駅周辺をチームカラーの「赤黒」のアートで染めるイベントなど、記念事業の案内を載せている。(大滝哲彰)
朝日新聞社