避難所用間仕切り、80セット寄付 東京の防災用品会社に感謝状 女川町

ファミリールーム(右奥)を寄付し、須田町長(左)から感謝状を受け取った上保社長

 防災用品製造販売会社会社「ニード」(東京都)は9日、企業版ふるさと納税を活用し、女川町に避難所でプライバシーを確保できるパーティション80セットを寄付した。町の防災備蓄用品に充てられる。

 寄付したのは、避難所で間仕切りの役割を果たす「ファミリールーム」という名称のパーティション。高さ1.8メートル、横2.1メートル、奥行き2.1メートルのテントのような形で、段ボールベッドが入る大きさになっている。広げるだけで簡単に組み立てられ、大人2人と子ども1、2人で使える。

 同社は、これまでも企業版ふるさと納税を活用した寄付活動を全国で実施。県内の自治体は初めてで、災害備蓄用品に活用してほしいと寄付を申し出た。

 町役場で同日、感謝状贈呈式があり、須田善明町長が上保(うわぼ)博輝社長に感謝状を贈った。上保社長は「災害の備えに十分ということはない。命と暮らしを守るために役立ててほしい」とあいさつした。

 須田町長は東日本大震災の際、避難所でのプライバシー確保が難しかったことを振り返り、「避難生活には必要不可欠。経験が(製品に)生かされている。いざという時のために管理していく」と感謝した。

石巻かほく メディア猫の目

「石巻かほく」は三陸河北新報社が石巻地方で発行する日刊紙です。古くから私たちの暮らしに寄り添ってきた猫のように愛らしく、高すぎず低すぎない目線を大切にします。

三陸河北新報社の会社概要や広告などについては、こちらのサイトをご覧ください ≫

仙台市クマ出没情報

仙台市メール配信サービスより