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過去ポストの通り、僕はかなり医療訴訟に寛容な立場 にも関わらず、長野の小児心臓外科の訴訟に関しては、法クラと妙に意見が対立する 不思議だったけど、分かった 彼らは小児心臓外科という分野を全く理解していない 医療過誤の法的な基準は「教科書レベルの禁忌」 だからこの訴訟に合理性があると思っている弁護士は、レジェンドの行った「1歳先天性心疾患の手術」に、教科書と見比べて「ミス」を発見できると信じている あるいは全く準備せずに手術をして、容易に防げる見逃しをした可能性が十分あると思っているのだ 現場の医師と子供達がどれだけ再現性のない、一か八かの賭けをしているか知らないのだろう 他に道が幾らでもある中で、待遇が悪く、ひたすらに過酷な仕事を続けている人がどんなキャラクターか想像出来ないのだ ただの医者ではなく、外科でもなく、心臓外科でさえない。小児心臓外科の大家という存在へのリスペクトを「単なる権威への盲信」と捉える歪み どう考えてもカッコいい小児心臓外科医が、全国に130人しかいないという意味を考えて欲しい 医者にとって、この訴訟はオリンピックで転んだスケート選手に「失敗したのはお前の真剣さが足りなかった。罰金を払え」と言ってるような感覚になる そんな訳がない それくらい「小児心臓外科手術の注意義務違反」というのは荒唐無稽 遺族は仕方ないが、この訴訟の背中を押した弁護士は反省するべき 言っちゃ悪いが、美容外科医の医療ミスとはステージが違う