"バトロワ"をやります外伝 PVE ダーク・ファイター・スクワッド

  • 1ポチェモブ26/01/23(金) 20:58:13

    プロローグ:世界中の悪人(ヴィラン)が収容された世界最大の監獄『猿空間』から脱獄しようとした11人の悪人達、彼らは恩赦を得る為に最凶のチーム『ダーク・ファイター・スクワッド』として任務を受けることになる。それは某国最大の都市を支配した異次元からの侵略者たち『マネモビアン』の討伐という全滅すら想定される命がけの任務だった…伝タフ


    募集は21:15予定なのん


    募集要項か、このスレの>>120からを見てほしいぞ

    "バトロワ"をやります 感想&待機スレ Part139|あにまん掲示板これが"タテル・ハンド"だこれが幽玄の前スレhttps://bbs.animanch.com/board/6191872/bbs.animanch.com
  • 2ポチェモブ26/01/23(金) 21:15:05

    この参加者とボスキャラごっちゃの先着順安価に既視感あるでしょ

    よく考えたらナイトレインロワと同じよね


    (以下先着順)

  • 3二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:07

    一方通行(とある魔術の禁書目録)

    【スクワッド】

    一人称:俺

    口調:言葉遣いは粗暴・粗野。小さいア行とンがカタカナ表記で、名前や蔑称以外での二人称は基本的に「オマエ」

  • 4二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:07

    死神部隊リーダー“J”(ACVD) 【マネモビアン】

    一人称:私

    二人称:貴様、お前

    口調:戦いの中にしか、私の存在する場所は無い 好きに生き、理不尽に死ぬ それが私だ 肉体の有無ではない 戦いはいい、私にはそれが必要なんだ オペレーティングシステム、戦闘モード起動 もういい、言葉などすでに意味をなさない 見せてみろ、貴様の力

    備考: 戦いを好んでいる戦闘狂 肉体はなく意識である N-WGIX/Vという名の約十四メートルの黒い人形駆動兵器兵器に搭乗おり大量の高速ミサイルと両手の大型ライフルを乱射しつつ高速機動を行い、機体周囲に展開した粒子をバリアに攻撃を無力化、さらに発動前にいったんその場で立ち止まることと、使用後数十秒の防御力低下と引き換えにそのバリアを瞬間圧縮、即時急速解放することで自機を中心に爆発を起こし全周を薙ぎ払う

    死神部隊(ACVD) - アニヲタWiki(仮)登録日:2013/12/21 (日) 16:02:05 更新日:2023/10/12 Thu 12:17:20 所要時間:約 5分で読めます ▽タグ一覧 AC ACVD D J K N アーマードコア...w.atwiki.jp

    死亡差分

  • 5二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:08

    【スクワッド】

    ヴィランネーム『パイロインデックス』

    葛西善二郎(魔人探偵脳噛ネウロ)

    一人称:俺

    口調:飄々とした口調。他人を煙に巻く胡散臭い喋り方。「ひ」や「か」を「火」と言い換えて話す。例としては「火火火(ヒヒヒ)」という笑い声、「火ャッハー」など。

    キャラ詳細:伝説の犯罪者と言われる連続放火魔。悪意を定向進化させた全く新しい人類『新しい血族』の一員。火の扱いに特化した超人的な能力を持ち、爆破テロや放火テロ等の火を使った犯罪の技術が極めて高い。人間を瞬く間に発火させたりも出来るが、それらは全てタネも仕掛けもあるトリックであり、彼自身は超能力者でも改造人間でも魔法使いでもない純然たる「生身の人間」である。

    備考:年齢が四十路であり、自分のことをしばしば「おじさん」と称する。また、大犯罪者の割には意外と感覚が庶民的でありどこか憎めない。

    参考URL:
    w.atwiki.jp

  • 6二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:08

    稀咲鉄太(東京卍リベンジャーズ)【マネモビアン】

    ヴィラン名:The Delinquent

    一人称:オレ

    二人称:お前、テメェ

    口調:冷静かつ論理的。常に相手を見下したような、あるいは試すような不敵な態度をとる。激昂すると荒っぽい不良口調になる。

    備考:

    腕っぷしは弱いが、類稀な頭脳と冷酷な謀略でマイキーを傀儡にし、日本一の不良を目指す黒幕。己を「月」に例え、太陽たるマイキーを利用する。 行動原理は幼馴染・橘日向への歪んだ執着。頂点に立てば愛されると信じるが、拒絶されれば殺してしまう独善的な愛を持つ。 計画を阻む花垣武道には殺意と共に、かつて憧れた「ヒーロー」としての畏敬も抱く。何度阻止されても策を練り直し立ち塞がる、不屈の精神を持った最悪の敵対者。

  • 7二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:08

    間桐臓硯(fate)

    【マネモビアン】

    一人称:儂 二人称:お主

    口調:老人口調

    備考:元は正義と理想を抱いた求道者であったが、数百年にも及ぶ延命の過程で魂が磨耗し、極めて残忍で狡猾な外道と成り果てた。神域の天才と評されることもあるほどの卓越した才能を持つ魔術師。翅刃蟲を始めとした多種多様な蟲を操る能力を持つ。自らの身体も大半が蟲で構成されているため、核の蟲を破壊されない限りは高い不死性を持つ。

  • 8二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:08

    ダークニンジャ(ニンジャスレイヤー)【スクワッド】
    一人称:俺 二人称:貴様、=サン付け
    口調:ニンジャ特有の独特な喋り方をする。性格は寡黙で冷徹。感情を表に出すことは滅多にないが、その内面には貪欲な闘争心と残虐性を秘める。殺戮はあくまでも必要に応じて行う。
    キャラ設定:希望ヴィランネーム:『ダークニンジャ』灰色の髪に鋼色の瞳、黒曜石色のニンジャ装束に身を包むニンジャ。最高クラスのカラテの腕前に加え、妖刀「ベッピン」を用いたイアイドーを主軸にして戦う。神話級アーチニンジャ「ハガネ・ニンジャ」のソウル憑依者で、ニンジャソウルのハガネ・ニンジャが生前剣豪だった事もあり剣の腕は超一流である。妖刀「ベッピン」には刀身を直視しようとした者の視界をぼやけさせ、ベッピンの太刀筋を見えなくする不思議な力を持つ他、敵の魂を吸収・放出する特性を持つ。超高速の踏み込みと同時に相手の胸を斬り払い、一瞬にして背後に回り込む「デス・キリ」や相手の心臓にベッピンを突き刺して刀に魂を吸収する「ヤミ・ウチ」、ベッピンが前もって吸収した魂の力を放出し、相手の運命を捻じ曲げる呪いの効果を持つデス・キリを連打する暗黒カラテ技「カンジ・キル」等、ベッピンを用いた様々なヒサツ・ワザを使用する。戦闘時にはダークローブを纏う事でローブから発するカラテ斥力によって空間中を自由自在に立体機動を行う事が出来る様になり、強力な三次元戦闘が可能となっている。

  • 9二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:08

    このレスは削除されています

  • 10二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:08

    【女王モルガン(Fate/Grand Order)一人称:私、二人称: 貴様、 おまえ/○○(呼び捨て)口調: 冷徹な常体【ダーファイスクワッド】


    備考:基本的に他者を信用しておらず、何事も自分の力で解決しようとする冷徹で強権的な独裁者気質。「ブリテン島を支配する」ことが唯一の生きがい。信頼出来る仲間であると認めた者には慈しみを向けることはあるが言葉ではっきり示さず、態度や仕草で示しがちなので誤解されやすい。自分以外の全てを見下し嫌っているが、合理主義者なために物事の判断に感情は挟まない。



    敗北差分

  • 11二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:08

    マキマ(チェンソーマン)【マネモビアン】

    一人称:私

    二人称:あなた ○○くん ○○ちゃん ○○さん等相手の立場等に応じて使い分ける。

    性格:普段は落ち着いた性格で周囲に優しく接しているが、目的や手段のためなら非道な行いも容赦なく行う。一方でノリは良く感性自体は時折人並み程度だが見せてくる。

    備考

    「支配の悪魔」であり「自身より程度が低い」と認識した者を支配して操る能力を持ち、人間や悪魔、魔人問わず、見下した相手へ『命令』をすることで命令通りに操れる、ダイレクトに「権力」と形容できる力を行使する。

    下等動物を支配して盗聴や、支配した相手の能力の使用できる。こうしてマキマに洗脳された存在は彼女へ慕情や忠誠心を抱く様になったり、記憶そのものが書き換えられ自分がなぜ彼女に従っているのか疑問に思わなくなってしまう。他にも目に見えない速度で斬撃を放ったり、指鉄砲の構えを取り「ぱん」や「ばん」と掛け声を発することにより射線上にある物体を丸く抉り取る等も可能。大きさもコントロール可能で、掌に風穴を開ける程度の大きさから人間の胴体を丸ごと消し飛ばすまで自由自在。強大な悪魔なだけあり肉弾戦にも通じ、能力を使わずとも素手でチェンソーマンを叩きのめし肉体を引き裂けるだけの怪力を持つ。

    参考URL:
    マキマ(チェンソーマン) - アニヲタWiki(仮)【10/7更新】登録日:2021/01/22 Fri 14:56:00 更新日:2025/10/07 Tue 16:00:12NEW! 所要時間:約 17 分で読みなさい ▽タグ一覧 ある意味被害者 ぐるぐる目 やべ...w.atwiki.jp
  • 12二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:12

    【マネモビアン】青い残響アルガリア(Library Of Ruina)

    一人称…俺

    二人称…君、お前、ふざけたあだ名

    口調…穏やかで理知的な話し方。誰に対してもフランクでマイペース

    備考…残響楽団の団長にして、都市における最上位の称号、特色に定められたフィクサー。

    基本的にいつもニコニコしているが言動は完全にぶっ壊れており、会話がまともに成立しない一方でねじれ(理性を保って怪物へ変貌した人間)だらけの楽団員を統率するカリスマと狂気を併せ持つ。

    最愛の妹の死を機に、都市を全土を巻き込んだ狂気の「演奏」を企てる。

    ありとあらゆる遠距離攻撃を無効化し、音符のような巨大な鎌を超振動で震わせ、空間ごと敵を切り裂く。技も「ラルゴ」、「アレグロ」、「クレッシェンド」と音楽関係のものが多い


  • 13二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:14

    【スクワッド】ティアマト(Fate)

    一人称:わたし

    二人称:あなた

    口調:「Aaaaaaa」「Laaaaa」という咆哮や鳴き声が主。言葉を話す際は、「また、わたしをおいていかないで」や「もういちど……いえ、いいえ…もうにどと」というふうに片言かつ平仮名で、母性と独占欲を滲ませる丁寧な口調となる。

    備考:メソポタミア神話における「原初の海」を司る神であり、全ての生命を生み出した「原初の母」。人類の繁栄の時代において、役目を終えて封印されたが、人理焼却の影響により現界した。「母」という存在を極めて単調化したシステムのようなものであり、ただ子供を産み、育て、愛でる事だけを存在意義としている。しかし、これを否定された為に人類との戦いに乗り出した。それは用済みとして捨てられた恨み・憎しみ・悲しみもあるが、もう一度地球の生態系を塗り替え、すべての母に返り咲く「喜び」に耽る行為でもある。以上の本性を以って彼女のクラスは決定された。創世の神など偽りの名。其は人間が置き去りにした、人類史に最も拒絶された大災害。母から離れ、楽園を去った罪から生まれた最も古い悪。人理を喰らう抑止の獣、原罪のⅡ・ビーストⅡ。七つの人類悪の一つ、回帰の理を持つ獣で

    死亡差分

  • 14二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:16

    総統ネトダーマ(冥王計画ゼオライマーΩ)【ヴィラン】
    ヴィラン名:冥王
    一人称:私
    二人称:お前
    口調・性格:傲慢にして邪悪。芝居がかった尊大な口調。
    備考:
    ovaで有名な冥王計画ゼオライマーの原作の続編のキャラクターでova版でいうところの木原マサキにあたる。鉄神帝国ノイエ・ネマトーダの総統の黒いバイザーをした中学生ぐらいの少年で、世界征服を企む。その正体は原作(漫画)「冥王計画ゼオライマー」の若槻魔沙樹の人格と記憶を移植された“合成人間”であるため、精神は少年どころか中年。黒いゼオライマーを駆る。
    黒いゼオライマー:
    全長53m。ゼオライマーの開発者の“復元体”に造らせたオリジナルと同性能の機体だったが、どういうわけかXダイバーの黒いバージョンになった。瞬間移動によってワープや回避を行うことができるためまず攻撃が当たらない。Xダイバー形態とゼオライマー形態がある。Xダイバー形態ではとある場所から呼び出した“メレクの鉾”を大剣(片手で持てる)として用いて戦う。“超次元システム”がある程度使えるため“メレクの鉾”の呼び出しや瞬間移動が行える。本編では見せてないがおそらく主人公達のXダイバーにできることは全てできる。つまり、コックピット事肉体が破壊されても再生する可能性がある。次に、Xダイバー形態からゼオライマー形態に変化するとゼオライマーXに似た姿(全長が72mに)となり、新たに「Dインパクト」が使えるようになる。DインパクトとはOVA版のメイオウ攻撃のようなものであり、一撃でニューヨークを壊滅させられる。

  • 15二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:17

    鈴木実【スクワッド】

    原作:TOUGH

    一人称:「俺」、目上の人間・師匠には「私」

    二人称:「お前」「あんた」、師匠には「〇〇様」

    口調:標準語のタメ口、師匠には敬語

    備考:

    通称「風のミノル」。古武術覇生流の師範代であり、打撃の風圧で中距離から攻撃する「風当身」の天才。一見すると適当なチンピラだが、その本性は強さへの異常な執着を持つストイックな努力家である。

    彼の真骨頂は、強者に対する強烈な反骨精神にある。自分を倒した宮沢鬼龍に対し「喜べ、お前の弟子になってやる」と言い放ったように、強者に従うのはあくまでその強さを盗むため。決して阿諛追従はせず、常に不遜な態度と自我を持ち続ける。

    師であっても実力不足と見れば即座に見限り、より強い者へ乗り換えるドライな実力至上主義者。その一方で「闘いは男同士のもの」という美学を持ち、女子供が争いに参加することを嫌う。強くなるためなら裏切りも厭わないフットワークの軽さと、決して媚びない矜持を併せ持つ男。

  • 16二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:33

    常に上半身が裸 左手がカギ爪状になっており、何か秘密が隠されているらしいが明らかになることは決してない

    死亡差分

  • 17二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:34

    東方不敗マスター・アジア(機動武闘伝Gガンダム)【スクワット】

    口調:気迫に溢れた老人口調

    一人称:ワシ 二人称:呼び捨て

    キャラ詳細:流派東方不敗を掲げる拳法の達人。前代の「キング・オブ・ハート」の称号を持つ武闘家として知られている。

    しかし、度重なるガンダムファイトにより荒廃し続ける地球を目の当たりにし、「人類こそが地球を蝕む病原菌である」という極端な結論に至った。

    自然を蘇らせるために「人類の抹殺」を標榜し、デビルガンダムを用いて地球浄化を目論むその姿は美しき自然を取り戻すためなら、何千万の命を奪うことさえ辞さないという、苛烈かつ悲哀に満ちた信念を貫いている。

    尚今回はマスターガンダムを没収されている。


  • 18二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:43

    フィアンマ

    口調傲慢

    一人称オレ様

    二人称お前

    備考

    ローマ正教最暗部の組織『神の右席』の一人で、そのリーダー格にある人物。

    二つ名は『右方のフィアンマ』。対応している天使は『ミカエル』。

    生まれつき『世界を救う力』をその体の内に抱える、『もう一つの右手』を持つ男。


    【解説】

    ローマ正教最暗部の組織『神の右席』の一人で、そのリーダー格にある人物。

    二つ名は『右方のフィアンマ』。対応している天使は『ミカエル』。


    生まれつき『世界を救う力』をその体の内に抱える、『もう一つの右手』を持つ男。


    【人物】

    セミロングの赤髪にあまり鍛えている様には見えない体つきの、中性的な容姿の青年。

    一見爽やかな雰囲気だが、目は常に笑っておらず、その印象以上に不自然で異様な威圧感を放っている。


    『神の右席』のリーダー格であり、他の三名も最終的な判断はこの男に任せていたらしい。


    暗部中の暗部とは言え、仮にもローマ正教徒であるにもかかわらず、

    『全ての人々を平等に救う』という十字教共通の指針を蔑ろにするような言動を数多く見せており、

    敵味方にどれだけの人的・物的被害をもたらそうと一顧だにせず、あくまで自身の目的を最優先にして行動している。

    (『人間』の定義が非常に狭いテッラですら、極力同胞のローマ正教徒には配慮を見せていた)

  • 19二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:15:56

    久瀬大作(龍が如く0 誓いの場所)

    希望:【スクワッド】

    ​一人称: 俺

    二人称: てめえ、お前、~(呼び捨て)

    ​口調:

    野性的で凄みのある、古き良き極道口調。

    低く野太い声で相手を威圧し、常に暴力の気配を漂わせる。若造を呼び捨てにし、極道の矜持や男の意地を叩き込むような、重厚で苛烈な物言いをする。

    ​キャラ設定:

    堂島組若頭補佐の一人であり、久瀬拳王会の会長。元プロボクサーという経歴を持ち、拳一つでのし上がった生粋の武闘派。「極道は張り続ける限り負けではない」という信念を持ち、敗北してもなお男の意地と不屈の闘志で這い上がる。極道になったのも「自分より強いと思える相手を殴りたかったから」であり、強者との死闘に悦びを見出す、昭和の極道を体現したような男


           

  • 20二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:16:07

    足立透(ペルソナ4)
    【スクワッド】
    一人称:僕
    口調:煽り口調

  • 21二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:16:08

    ハンターアストロミュータント(skibidi toilet)【スクワッド】
    一人称:俺 二人称:お前
    口調:冷酷な性格で、自身が所属する陣営以外の命を何とも思わずに始末したり生きた人間を捕食する残酷さと非情さも兼ね備えている
    キャラ設定:希望ヴィランネーム:『アストロハンター』身長5m程の人型エイリアンで、高度な科学技術によって生み出された武装を全身に装備している。主な武装は両腕から生成される二本のエネルギーブレードで、それを使って敵を斬り付けたり貫く事ができ、敵のエネルギー弾等を弾き返すことも可能である。背中には推進リングが取り付けられ、それを活用して高速で飛行したりワープ機能で攻撃の回避や意識外からの奇襲にも応用して戦っている。その中でも厄介な点はタフネスと冷静な判断力であり、下半身を失っても戦闘継続が可能であり、自身が不利と判断した場合や任務を遂行したと判断した場合には撤退する等の行動も見せている

  • 22二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:16:31

    ブラックホール(ポーランドボール) 【マネモビアン】
    一人称:俺
    二人称:君

  • 23二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:16:49

    >>16

    針千鈞

    一人称:俺

    二人称:テメェ

    口調:野蛮 バカ

    備考:階段も使えない原始人 人殺しになんの躊躇いもないクズ 口癖はんだぁ?

  • 24二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:16:53

    >>14



    ゼオライマー

  • 25二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:17:09
  • 26二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:17:15

    >>1

    >>18

    マネモビアン

  • 27二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:17:51

    スクワッドがおおすぎいーっ

  • 28二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:18:14

    針はヴィランっス

  • 29二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:18:53
  • 30二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:20:19

    >>8

      

    敗北時

  • 31二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:20:49
  • 32二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:22:06
  • 33二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:22:16
  • 34二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:22:30

    >>14

    はうっヴィランじゃなくてマネモビアンと記入するのかあっ

  • 35二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:23:38

    (一部怪しい奴がいるけど)どないする?
    まあ(ポチェモブの判断に任せれば)ええやろ

  • 36ポチェモブ26/01/23(金) 21:30:40

    【ダーファイ・スクワッド】
    一方通行(とある魔術の禁書目録)
    葛西善二郎(魔人探偵脳噛ネウロ)
    ダークニンジャ(ニンジャスレイヤー)
    滝澤政道(東京喰種:re)
    女王モルガン(Fate/Grand Order)
    ティアマト(Fate)
    鈴木実(TOUGH)
    東方不敗マスター・アジア(機動武闘伝Gガンダム)
    久瀬大作(龍が如く0 誓いの場所)
    【侵略者マネモビアン】
    死神部隊リーダー“J”(ACVD)
    稀咲鉄太(東京卍リベンジャーズ)
    間桐臓硯(fate)
    マキマ(チェンソーマン)
    青い残響アルガリア(Library Of Ruina)
    右方のフィアンマ(とある魔術の禁書目録)
    総統ネトダーマ(冥王計画ゼオライマーΩ)

    とりあえず今確定してるのはこれッスね
    針はにゃあ…流石にこれを許しちゃうとミスとはいえにゃあ…
    あっ…ブラックホールは無理やりヴィラン設定にしたような感じがするから今回は申し訳ないが却下でやんス
    書き込んだ証拠の画像があるなら別のキャラを投げてもいいのん

  • 37二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:32:30

    まあ(針は今まで何度も参戦してるし今回くらいは弾かれても)ええやろ

  • 38二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:32:31

    >>36

    書き込んだ証拠はあるっスけどいまいちヴィランのキャラがストックにいないしタフキャラでいいっス

  • 39二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:32:36

    ところでスターバックさん マネモビアンは数分後とかに再安価するか安価漏れしたスクワッドをマネモビアン滑りさせるかのどっちにする予定なの?

  • 40二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:36:44

    ウム

  • 41ポチェモブ26/01/23(金) 21:37:28

    >>37

    ウム…正直この情報で参戦したらガンダムロワみたいな殆どオリキャラになるからそのほうが助かるんだなァ

    >>38

    つまり適当に選んで良いと言うことか?

    まぁ漏れた奴から希望があれば選ぶか…適当に決めようかのォ

    >>39

    足立はダーファイ入り確定ェなんで残りはマネモビアン二人っスね

    最悪ワシのストリウスの代わりにマスロゴにしてマネモビアン滑りさせればあと一枠ッス

  • 42二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:40:37

    残り二枠だしここで安価してもレス消費が激しいからポチェモブが決めちゃっていいと思われる

  • 43二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:40:49

    >>41

    じゃあ鬼龍でも入れて良いんじゃないスか?

  • 44二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:42:41

    ワシは鬼龍でいいと思う...

  • 45ポチェモブ26/01/23(金) 21:44:10

    Mr.>>21、このキャラマネモビアン滑りさせても良いですか?

    もしくは他に出したいキャラがいればそれでもいいのん

    >>43

    嫌だ、ナイトレインロワにも出てたし周師匠の方でも悪役をやってた鬼龍はあんまり出したくない。

  • 462126/01/23(金) 21:44:32

    >>45

    ドリス、いいよ

  • 47二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:46:15

    >>21

           

    負傷時

    死亡時

  • 48ポチェモブ26/01/23(金) 21:47:56

    >>46


    というわけでこれが新しいリスト

    【ダーファイ・スクワッド】

    一方通行(とある魔術の禁書目録)

    葛西善二郎(魔人探偵脳噛ネウロ)

    ダークニンジャ(ニンジャスレイヤー)

    滝澤政道(東京喰種:re)

    女王モルガン(Fate/Grand Order)

    ティアマト(Fate)

    鈴木実(TOUGH)

    東方不敗マスター・アジア(機動武闘伝Gガンダム)

    久瀬大作(龍が如く0 誓いの場所)

    足立透(ペルソナ4)


    【侵略者マネモビアン】

    死神部隊リーダー“J”(ACVD)

    稀咲鉄太(東京卍リベンジャーズ)

    間桐臓硯(fate)

    マキマ(チェンソーマン)

    青い残響アルガリア(Library Of Ruina)

    右方のフィアンマ(とある魔術の禁書目録)

    総統ネトダーマ(冥王計画ゼオライマーΩ)

    ハンターアストロミュータント(skibidi toilet)

    マスターロゴス(仮面ライダーセイバー)


    ちなみにナイトレインロワの時みたいに真のラスボスみたいなのはいないらしいよ

  • 49ポチェモブ26/01/23(金) 21:49:53

    あっ…まだ入力も何もしてないから開始は22:30くらいになりそうでやんス

  • 50二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 21:50:35

    一番強いのティアマトっすかね?

  • 51ポチェモブ26/01/23(金) 22:33:00

    入力できたしプロローグも出せたからそろそろ始めるのん
    まぁ同時進行してるロワが多いから今日はプロローグだけになりそうッスね

    とにかくゲーム…いや任務開始だぁっ

  • 52ポチェモブ26/01/23(金) 22:36:55

    プロローグ(前半):猿空間、炎上。そして首輪の契約

    時刻:08:00

    現在地:次元監獄『猿空間(サル・スペース)』最深部・特別重犯罪者収容区

    世界から切り離された次元の狭間。物理法則すら歪むと言われる難攻不落の監獄『猿空間』。

    そこは、歴史の闇に葬られた怪物、異界の覇者、そして社会の不適合者たちが永遠の虚無を生きるための場所――のはずだった。

    静寂は、一瞬の閃光と共に消し飛んだ。

    ドォォォォォォォォォォンッ!!

    分厚い合金の壁が飴細工のように溶解し、爆風と共に真紅の炎が廊下を舐め尽くす。

    警報音が鳴り響く中、煤けた煙の向こうから、一人の男の軽薄な笑い声が響いた。

    「火火火(ヒヒヒ)! いやぁ、やっぱり閉鎖空間でのバックドラフトは格別だねぇ! おじさん、感動して涙が出ちゃうよ」

    『パイロインデックス』こと葛西善二郎が、指先から手品のように炎を躍らせながら歩み出る。その背後には、破壊された牢獄から解き放たれた凶悪な影たちが続いていた。

    「おいコラ、ちんたらしてンじゃねェぞ三下共。脱(で)るぞ」

    白い髪の怪物、『ワン・ウェイ』こと一方通行が、立ちはだかる武装看守の群れを一瞥する。

    「撃て! 撃ち殺 せェェ!!」

    看守たちが重機関銃を一斉射撃する。何千発もの鉛の雨が彼に降り注ぐ――が。

    「ハッ、俺の『進行方向』に逆らってンじゃねェよ」

    カァンッ!!

    着弾の瞬間、全ての弾丸が物理法則を無視して逆流した。撃った本人たちの銃身が暴発し、悲鳴が上がる。

  • 53ポチェモブ26/01/23(金) 22:40:49

    「アイエエエ!? ナンデ!?」

    パニックに陥る看守たちの影から、鋼色の死神が音もなく現れる。

    「ドーモ、看守=サン。『ダークニンジャ』です」

    一閃。妖刀ベッピンが紫電を描き、認識不能の速度で三人の首が宙を舞う。

    「イヤーッ!」

    「グワーッ!」

    冷徹なサツバツ・ナイトが血振るいをして鞘に納める横で、狂気の笑い声が響く。

    「あはははは! 新鮮だねぇ! 摘みたてだねぇ! ジャムにする? それとも挽肉ぅ!?」

    『Owl』こと滝澤政道が、赫子(かぐね)の翼を広げて看守たちを蹂躙する。飛び散る鮮血を浴びて恍惚とするその姿は、悪夢そのものだ。

    「ええい、騒々しい! 貴様ら、もう少し品位というものがないのか!」

    氷のような冷気を纏い、『ウィンター・クイーン』モルガンが、殺到する機動鎮圧部隊を睨みつけた。彼女が玉座に座るかのように虚空に腰掛けると、無数の魔術槍が出現する。

    「消え失せよ。私の視界に入ることすら不敬である」

    ドゴォォォォン!!

    通路一つが完全に氷漬けになり、砕け散った。

  • 54二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 22:43:55

    逆にどうやってこいつらを収容出来たのか教えてくれよ

  • 55ポチェモブ26/01/23(金) 22:44:57

    「Aaaaaa……うるさい……こどもたち、おきちゃう……」

    『アース・マザー』ティアマトが巨大な角を震わせ、黒い泥のような混沌の海を足元から広げる。触れた端から看守たちが飲み込まれ、別のナニカへと作り替えられていく。

    「へぇ、あの泥の動き……面白いな。関節技(サブミッション)に応用できそうだ」

    混沌の中でも『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実は、飄々と敵の攻撃を紙一重でかわし、カウンターの掌底で看守のアゴを砕いていた。

    「もっと強い奴はいねえのか? 欠伸が出るぜ」

    「嘆かわしい! なんたる脆弱な精神! これが現代の戦士か!」

    『マスター・アジア』東方不敗は、生身で巨大な鎮圧用ゴーレムの鉄拳を受け止めていた。

    「見よ! 東方は赤く燃えているぅ!!」

    裂帛の気合と共に放たれた拳が、数トンの鉄塊を粉々に粉砕する。

    「おらおらおらぁ! 道開けろやボケがァ!」

    『閻魔』久瀬大作が鉄パイプをフルスイングし、装甲車ごとなぎ倒す。血気盛んな極道の突進は、誰にも止められない。

    「あーあ、マジだるい……。なんで僕までこんなことしなきゃなんないの」

    最後尾を歩く『マガツイザナギ』足立透は、ぼやきながらも襲い来る敵を適当に銃撃し、召喚したペルソナで薙ぎ払う。「世の中クソだな、ホント」

    10人のヴィランたちは、文字通り「災害」となって監獄を突き進んだ。

  • 56ポチェモブ26/01/23(金) 22:46:59

    最強のセキュリティシステム、無敵の番人、次元断層の罠。全てが彼らの理不尽な暴力の前に紙屑のように散っていく。

    そして――彼らはついに、現世へと通じる「次元ゲート」の前へと到達した。

    「火火、見えた。シャバの空気だ」

    葛西が目を細める。

    一方通行が歪んだ笑みを浮かべる。

    「やっと終わるか。このクソッタレな檻生活もよォ」

    彼らがゲートに手を掛け、自由への第一歩を踏み出そうとした、その時。

    『そこまでよ、クズ共。』

    スピーカーを通したような、しかし妙に間延びした女性の声が空間に響いた。

    ゲートの前に、一人の女性が立っていた。

    桃色の髪に、パリッとした国防長官の制服。しかしその立ち姿はどこか頼りなく、緊張で少し震えているようにも見える。

    アド・ミャンである。

  • 57二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 22:48:25

    このネガピンは正直ちょっとかわいーよ

  • 58ポチェモブ26/01/23(金) 22:51:58

    「誰だァ? テメェもスクラップになりてェのか?」

    一方通行が殺気を放ち、一歩踏み出す。

    アドはビクリと肩を震わせたが、強がって懐から「ある装置」を取り出した。

    「う、動かないで! 私には切り札があるんだから!」

    「切り札ァ? 笑わせンな。そんなオモチャで――」

    「ポチッとな!」

    アドが震える指で、そのスイッチを押した。

    ズキュュュュュンッ!!

    「――ガッ!?」

    「アガッ……!?」

    「グワッ!?」

    その瞬間、10人のヴィランたちの首に装着されていた「ナノ爆弾内蔵チョーカー」が高電圧と神経毒を同時に流し込んだ。

    反射能力を持つ一方通行でさえ、自身の皮膚に密着した装備からの直接干渉には意表を突かれ、膝をつく。

    強靭な肉体を持つマスター・アジアも、不死に近いティアマトも、等しく激痛に襲われ、その場に崩れ落ちた。

    「ひ、火火……こりゃあ、キツイねぇ……」

    「アイエエ……!」

    「クソッ、なんだこれは……力が、入らねえ……」

    全員が床に這いつくばり、苦悶の表情を浮かべる中、アド・ミャンは冷や汗を拭いながら、勝ち誇ったように(しかし腰は引けたまま)彼らを見下ろした。

    「ふ、ふふん! 偉そうに暴れちゃって。その首輪にはね、私の心拍数が上がったり、私がボタンを押したり、あるいは指定エリアから出ようとするとドカン! と吹き飛ぶナノ爆弾が仕掛けてあるのよ!」

  • 59二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 22:52:40

    ネカピンさん最凶ヴィランの前に立つ度胸だけはあるよね度胸だけはね

  • 60二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 22:54:01

    >私の心拍数が上がったり、

    ネカピンの許容範囲によってはボンボン爆発しまくるのは大丈夫か?

  • 61ポチェモブ26/01/23(金) 22:56:59

    アドはツカツカと、倒れ伏す一方通行の前に歩み寄る。

    「あなた達には選択肢をあげるわ。

    一つ、ここで首輪を爆発させて、惨めな肉片となってこの猿空間のゴミになるか。

    二つ、私のカワイイ部下になって、ちょっとした『お仕事』をこなして恩赦を勝ち取るか」

    「……あァ? 部下だァ……?」

    一方通行が充血した目で睨み返すが、首輪が再びスパークし、彼は呻き声を上げて沈黙した。

    「そうよ! チーム名は……そうね、『ダーク・ファイター・スクワッド』! カッコいいでしょ?」

    アドは用意していた資料をバラバラと彼らの頭上にばら撒いた。そこには、次元の彼方から侵攻を開始した異形の軍団『マネモビアン』の写真が写っていた。

    「私の名前はアド・ミャン。これからは私があなた達の飼い主(マスター)よ。さあ、立ちなさい! 返事は!?」

    「……チッ」

    足立が痛みに顔を歪めながら、やれやれと首を振る。

    「へーへー、分かりましたよ。やりゃいいんでしょ、やりゃ」

    「よろしい!」

    アドは満足げに頷くと、背後のゲートを全開にした。

    「行き先は**『アニマンティックシティ』**。そこでドンパチやってる連中を片っ端からスクラップにしてきなさい。制限時間は12時間! 遅刻したらドカン! 命令違反もドカン! 私の機嫌を損ねてもドカンよ!」

    こうして、世界最悪の凶悪犯たちによる即席チーム『ダーク・ファイター・スクワッド』は、強制的に結成された。

    彼らを待つのは自由か、死か。

    猿空間のゲートが開き、彼らは眩い光の中へと蹴り出されていく――。


    (あとでネカピンキャラの名前も募集したいんだよね、ハード…ワシはもうネカピンの名前もじりをするのは疲れた…)

  • 62ポチェモブ26/01/23(金) 23:02:09

    プロローグ(後半):堕ちてきた厄災
    時刻:09:30
    現在地:アニマンティックシティ上空 高度8000メートル(軍用輸送機オスプレイ・改 内部)
    分厚い雲海を突き破り、軍用輸送機が轟音を立てて飛行している。
    機内の薄暗い貨物室には、つい先ほど猿空間から引きずり出された10人のヴィランたちが、不機嫌そうな顔で座席に縛り付けられていた(もっとも、彼らの大半にとってシートベルトなど飾りに過ぎないが)。
    機体の中央、プロジェクターの光を浴びながら、アド・ミャンが指示棒を振り回している。
    「いい? よく聞きなさいクズ共! これから向かうアニマンティックシティは、現在『マネモビアン』と名乗る9人の支配者によって分割統治されているわ。あなたたちの任務は、この9人を全員ブッ飛ばして、街を解放すること!」

  • 63二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 23:02:46

    このネカピンは信頼できるネカピンなのか教えてくれよ

  • 64二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 23:04:41

    >>61

    ネカピンの名前か

    以前自分の主催のロワで出そうとした(結局没になった)案だと「音花単」(ネカ→音花→おとはな/ピン→1→単→ひとえ)になってたぞ

  • 65ポチェモブ26/01/23(金) 23:09:01

    スクリーンに次々とターゲットの顔写真とデータが映し出される。

    * 『J』: 所属不明の巨大兵器を操る戦闘狂。

    * 『The Delinquent』(稀咲鉄太): 街の裏社会を牛耳る冷徹な頭脳。

    * 『蟲翁』(間桐臓硯): 地下水道を巣窟にする不死身の怪人。

    * 『ドミネーター』(マキマ): 政府機関を乗っ取った支配の悪魔。

    * 『青い残響』(アルガリア): 狂気の演奏で市民を洗脳する音楽家。

    * 『冥王』(総統ネトダーマ): 超兵器を操る自称・神。

    * 『神の如き者』(右方のフィアンマ): 傲慢なる偽救世主。

    * 『アストロハンター』: 神出鬼没の高速ハンター。

    * 『マスター・ロゴス』: 聖剣の覇者であり全知全能の支配者。


    >>63

    そりゃあもう包丁くらいワシの歴代ロワの中でも一番可愛いポンコツ(予定)ですよ


    >>64

    音花(ネカ オトハナ)は絶対誰でも通る道だよねパパ

  • 66二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 23:09:24

    とうとうネカピンの前進となるあどみゃんから文字られてて笑ってしまう
    ぶっちゃけ流石にそろそろネカピンとかネカマピンクから文字るのは限界が来そうとは思ってたのが俺なんだよね

  • 67二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 23:12:15

    凄い数の悪役達が集まってきているっ

  • 68ポチェモブ26/01/23(金) 23:12:58

    「へぇ……どいつもこいつも、イカれたツラしてやがる」

    『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実が、写真を見ながらニヤリと笑う。

    「特にこの『青い残響』とかいう奴、俺と同じ匂いがしやがるぜ」(何処が…?)

    「Aaaaaa……ムシ……きらい……」

    『アース・マザー』ティアマトが、蟲翁の写真を見て不快そうに唸る。その声だけで機体がキシキシと悲鳴を上げた。

    「おい女。説教はもういい。さっさと私の拘束を解け」

    『ウィンター・クイーン』モルガンが冷ややかな視線でアドを射抜く。

    「三流の講釈を聞くのは退屈だ」

    「うっさいわね! まだ説明中よ! 特に危険なのが、この空を守護している――」

    アドが言いかけた、その時だった。

    《警告! 警告! 高エネルギー反応接近! 回避不能!》

    機内の赤い回転灯が激しく点滅し、サイレンが鳴り響く。

    『ワン・ウェイ』一方通行が眉をピクリと動かした。

    「……チッ。来たぜ、特大のが」

    ズガァァァァァァァァンッ!!

    機体の右翼が、何の前触れもなく消滅した。

    爆発音と共に機体が大きく傾き、ヴィランたちが宙に放り出されそうになる。

  • 69二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 23:14:39

    「特にこの『青い残響』とかいう奴、俺と同じ匂いがしやがるぜ」

  • 70二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 23:15:38

    >>68

    恐らく何にでも共通要素を見出す中二病の時期特有のアレだ

  • 71ポチェモブ26/01/23(金) 23:16:58

    「な、ななな何事ォーッ!?」

    アドが悲鳴を上げて床を転がる中、引き裂かれた機体の外、空中に静止する二つの影があった。

    一つは、音もなく空間転移(ワープ)してきた身長5メートルの異星人、『アストロハンター』。

    もう一つは、黒い粒子を纏った14メートル級の異形の人型兵器――**『J』**の駆るN-WGIX/Vである。


    『……ターゲット確認。生存者多数』

    アストロハンターの無機質な声と共に、両腕のエネルギーブレードが展開される。

    そして、黒い機体から、狂気じみた愉悦の声が通信回線に割り込んできた。

    『ハハハハハッ! 素晴らしい! 肉体を持つ者たちが空を飛ぶか! 戦いだ……私にはそれが必要なんだ!!』

    ドシュシュシュシュシュッ!!

    『J』の機体から無数の高速ミサイルが放たれる。その弾道は不規則に曲がりくねり、輸送機へと殺到する。

    「アイエエエ! ミサイル! ミサイルナンデ!?」

    『ダークニンジャ』が素早く座席を蹴り破り、機体の外壁へ飛び出す。

    「イヤーッ!」

    妖刀ベッピンが一閃され、迫りくるミサイル数発が空中で爆発四散する。

    「火火火! こりゃあド派手な歓迎会だねぇ!」

    『パイロインデックス』葛西が笑いながら、爆炎をあえて吸い込み、巨大な火球として撃ち返す。「お返しだ、受け取りな!」

    しかし、アストロハンターが瞬時にワープし、火球を回避。そのまま機体のコクピットを両断した。

    輸送機は制御を失い、キリモミ回転しながら眼下の摩天楼――アニマンティックシティへと堕ちていく。

  • 72ポチェモブ26/01/23(金) 23:25:11

    「い、いやぁぁぁぁ! 落ちるぅぅぅぅ!」

    重力に引かれ、宙に投げ出されたアド・ミャンが手足をバタつかせて落下していく。

    彼女が死 ねば、連動して全員の首輪が爆発するシステムだ。

    「……チッ、あのマヌケが。死 ぬなら一人で死 にやがれ」

    悪態をつきながらも、『Owl』滝澤政道が赫子の翼を広げて急降下する。「捕まれよ!」

    Owlはアドの首根っこを乱暴に掴むと、落下する瓦礫を足場に減速を試みる。

    「おいお前ら! 墜ちるぞ! 死にたくなきゃ着陸態勢をとれぇ!」

    『閻魔』久瀬大作が叫ぶ。

    「馬鹿め! 狼狽えるな!」

    『マスター・アジア』東方不敗が、落下する輸送機の残骸の上に仁王立ちする。

    彼は自らを弾丸と化し、落下地点のビル群を先に粉砕してクッションを作るという荒業に出た。

    「あーあ、マジで最悪……」

    『マガツイザナギ』足立透は、落下しながら溜息をつき、ペルソナを召喚して衝撃に備える。

    一方通行は、背中に翼を展開し、重力ベクトルを操作して優雅に、しかし不機嫌に降下していく。

    「……憶えてろよ、あの黒いロボ。次に会ったらスクラップにしてやる」

    上空では、『J』とアストロハンターが、墜落していく獲物を見下ろしていた。

    『逃げたか……。まあいい、楽しみはこれからだ』

    『……地上で狩る』

    ズズゥゥッ……!!

    アニマンティックシティ中央広場に、巨大な土煙が舞い上がった。

    輸送機は鉄屑と化したが、その炎の中から、10人の最凶ヴィランたちと、涙目で腰を抜かした一人の司令官が這い出してくる。

    ここから、地獄のチームバトルが幕を開ける。

  • 73ポチェモブ26/01/23(金) 23:28:51

    第1ターン 第1フェーズ:諜報・作戦フェーズ

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地(簡易基地)

    土煙が晴れると、そこは瓦礫の山だった。

    どうにか生存したアド・ミャンは、震える足で立ち上がり、煤けた制服を払うことも忘れて叫んだ。

    「ぜ、ぜぇ、ぜぇ……! し、死ぬかと思った……! あんた達、よくも私の飛行機を!」

    「ハッ、感謝しろよネカピン。俺たちが守ってやらなきゃ、オマエは今頃ミンチだったンだぜ?」

    一方通行が瓦礫に座り込み、首を鳴らす。

    「……まあいいわ。とにかく、ここを当面の拠点(ベース)とする!

    まずは敵の情報を集めて、どうやってあの化け物どもを殺すか作戦を立てなさい!

    あいつら、それぞれ縄張りを持って待ち構えてるみたいだから……手分けして探るのよ!」

    アドはマップを広げ、6つのエリアを示した。

    【作戦フェーズ開始】

    ヴィランたちは、それぞれの思惑を抱きながら、街へと散開していく。


    さっきのレスはNGワードを探すのに5分くらい掛かったんだよね、面倒じゃない?

  • 74二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 23:30:46

    ネカも想定外だったと思うよ
    いきなりボス格が二人揃って空中で襲いかかってきたんだからね

  • 75二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 23:31:06

    ウム…女 さんが含まれてるから魔女 さんとかがNGワードにされるとかいう罠があったりするから嫌なんだなァ

  • 76ポチェモブ26/01/23(金) 23:32:14

    参加者リスト:

    * 『ワン・ウェイ』(生存)

    * 『パイロインデックス』(生存)

    * 『ダークニンジャ』(生存)

    * 『Owl』(生存)

    * 『ウィンター・クイーン』(生存)

    * 『アース・マザー』(生存)

    * 『ミノル・ザ・ゲイル』(生存)

    * 『マスター・アジア』(生存)

    * 『閻魔』(生存)

    * 『マガツイザナギ』(生存)

    死亡者リスト:

    なし


    というわけでプロローグも出し終わったから今日は中断するのん

    実はプロローグの時点でモルガンの一人称が『俺』になってたりする猿出力だったから苦労してるんやで、もうちょいリスペクトしてくれや。


    明日以降は夕方少しと夜にガッツリ…っていう進行になると思うのん。

    >>75

    その辺りとか狂信 者とかも紛らわしいよねパパ

    ちなみに見つけるのに手間取ったのは彼女が死 ねば…の所なのん

  • 77ポチェモブ26/01/23(金) 23:33:57

    あ…あともしダークニンジャの画像があればもうちょい欲しいんだよね
    多分Gemini君活躍させる気満々だからなヌッ

  • 78二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 23:53:09

    >>8

    >>77

    嬉しい誤算であルと申します

        

  • 79二次元好きの匿名さん26/01/23(金) 23:54:58

    見返してたら>>14で名前を間違えていた…周師匠だ

    本当は総統ネマトーダなんだよねアホくない?

    できることなら修正してほしいっス

  • 80二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 08:26:40

    保守っ

  • 81二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 12:45:43

    おもしれーよ

  • 82ポチェモブ26/01/24(土) 17:13:34

    これから休憩中に少しずつ進める予定の…周師匠だ。

    >>79

    修正しろとは言ったけど…既に1〜2ターンくらい出力不全

    それまでは人力で修整するからミスが出る可能性は断てぬか…


    第1ターン:諜報・作戦フェーズ

    時刻:10:00

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地(簡易基地)

    上空を覆う鉛色の雲。かつて美しい公園だった場所は、墜落の余波とマネモビアンの侵略により、折れた樹木と瓦礫が散乱する荒野と化していた。

    即席で設営されたテントの中、デジタルマップのホログラムが青白く輝いている。

    アド・ミャンは救急箱を抱え、擦りむいた膝に絆創膏を貼りながら、不機嫌そうにマップを指し示した。

  • 83ポチェモブ26/01/24(土) 17:15:24

    イベント1:ベクトル操作と母なる混沌

    登場人物: 『ワン・ウェイ』一方通行、アド・ミャン、『アース・マザー』ティアマト

    「……いいか、ネカピン。よく聞けよ」

    一方通行(ワン・ウェイ)が、瓦礫の山に腰掛け、不愉快そうに缶コーヒー(どこから調達したのか)をあおった。

    「さっきの空襲でハッキリした。最優先で潰すべきは、空にいる二匹だ。あの黒い図体デカいロボット野郎『J』と、瞬間移動する宇宙人『アストロハンター』……こいつらを放置すれば、俺たちが地上でどんな作戦を立てようが、上から爆撃されて終わりだ」

    アドは「ネカピンじゃないわよ!」と抗議しつつも、彼の指摘に唸った。

    「た、確かにそうね。航空戦力がない私たちにとって、空からの攻撃は致命的……。でも、どうやってあんな高高度にいる敵を引きずり下ろすの?」

    「ハッ、俺に考えがある。だがその為にはオマエの――」

    一方通行が身を乗り出し、悪巧みを提案しようとしたその時。

  • 84ポチェモブ26/01/24(土) 17:17:15

    ズズズ……と地面が泥のように波打ち、巨大な影がアドの背後に音もなく現れた。

    「Aaaaaa……」

    「ヒィッ!?」

    アドが振り返ると、そこには『アース・マザー』ティアマトが立っていた。

    その瞳は、深淵のような虚無と、相反するような熱っぽい慈愛を湛えてアドを見つめている。

    「な、なによ! 私を食べても美味しくないわよ!?」

    アドが涙目で後ずさるが、ティアマトはゆっくりと巨大な手を伸ばし――

    優しく、アドの頭を撫でた。

    「……ちいさい。……こども」

    「は……?」

    アドが瞬きをする。

    ティアマトにとって、人類とは庇護すべき子供。その中でも小柄で、怯え、無力なアドの姿は、彼女の歪んだ母性本能を強烈に刺激したのだ。

    「Aaaaa……こわくない。わたしが、守る……」

    「ちょ、ちょっと! 苦しい! 胸! 胸が当たってる!」

    ティアマトはアドを抱きしめ、その豊満すぎる胸部の中に顔を埋めさせた。アドの手足がバタバタと空を切る。

    「おいおい……」

    一方通行が呆れたように溜息をついた。

    「随分と懐かれたモンだな、司令官サマ。そいつは『原初の母』だとか言ってたな。オマエみたいなちんちくりんは、赤ん坊に見えてンじゃねェの?」

    「誰がちんちくりんよ! 放して! 窒息するぅ!」

    アドが藻掻くが、神話級の怪力には敵わない。

    「よしよし……いいこ。……ミルク、のむ?」

    「いらないわよ!!」

    一方通行はニヤリと笑い、空き缶を握りつぶした。

    「ま、いいか。その『母親』の機嫌を損ねないようにしとけよ。あいつの火力は使える。空の羽虫を叩き落とすにしても、そいつの泥沼は役に立ちそうだ」

    ティアマトはアドをあやしながら、虚空を見上げる。

    「……そら、きらい。……あの子たち(人類)を、傷つける悪いハエ……わたしが、落とす」

    その声には、母性と共に、底知れぬ殺意が混じっていた。

  • 85ポチェモブ26/01/24(土) 17:19:45

    イベント2:殺戮者の共鳴

    時刻:10:45

    現在地:ダウンタウン・廃ビル街

    登場人物: 『ダークニンジャ』、『閻魔』久瀬大作

    硝煙と血の匂いが充満する路地裏。

    そこには、マネモビアンが使役する雑魚兵士「マネモブ」たちの死体が累々と積み上げられていた。

    ある者は首を両断され、ある者は顔面が陥没している。

    「フゥーッ……」

    『閻魔』久瀬大作が、返り血で濡れた鉄パイプを肩に担ぎ、タバコに火をつけた。

    「随分と派手にやるじゃねえか、忍者さんよ。刀の一振りも見えなかったぜ」

    その視線の先、建物の陰から『ダークニンジャ』が姿を現す。

    その装束は一滴の血も吸っておらず、ただ妖刀ベッピンだけが不気味な紫色の光を放っていた。

    「ドーモ、閻魔=サン。……貴様のカラテも、中々のものだ」

    ダークニンジャは無感情な声で応じつつ、久瀬の拳を見やった。

    その拳は皮が剥け、骨が見えそうなほど酷使されているが、久瀬は痛みなど感じていないかのように笑っている。

    「カラテだぁ? 俺にそんな高尚な技術(モン)はねえよ。あるのは意地と、この拳だけだ」

    久瀬は紫煙を吐き出し、ニヤリと笑う。


    >>78

    ダークニンジャの追加あざース

    これで会話場面も色々やりやすくなったッス

  • 86二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:20:05

    最初に現状で一番厄介な敵を目標にするとは…いい心がけや

  • 87ポチェモブ26/01/24(土) 17:21:34

    「俺はよ、極道(ヤクザ)だ。勝つまで殴る、死ぬまで張る。それしか知らねえ馬鹿野郎だ。……だが、アンタからは同じ匂いがするぜ。澄ましたツラしてやがるが、その腹の底には煮えたぎるような『殺意』がある」

    ダークニンジャは沈黙した。

    かつてハガネ・ニンジャのソウルに憑依され、殺戮の荒野を歩んできた男。

    任務(ミッション)という枠組みだけで動いているように見えて、その実、魂の渇きを癒すような闘争を求めていることを、目の前の極道は見抜いていた。

    「……否定はせん」

    ダークニンジャはベッピンを鞘に納める。

    「俺の中には、血を求める獣がいる。……この街に巣食うマネモビアン共、奴らは良い獲物だ。貴様も、俺の邪魔をしない限りは背中を預けるに値する」

    「ハッ、上等だ。背中は任せな。その代わり、俺がピンチの時はその妖術で助けろよ?」

    「善処する」

    二人の間に、奇妙な連帯感が生まれた。

    それは友情などという生温かいものではなく、死線を潜り抜けてきた「修羅」同士だけが通じ合う、無言の盟約だった。

  • 88二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:21:55

    AIロワの忍殺キャラの定石だ
    他キャラと会話する時は高確率でアイサツから入ってたりする…

  • 89ポチェモブ26/01/24(土) 17:23:30

    イベント3:東方不敗の強制修行

    時刻:11:30

    現在地:チャイナタウン跡地

    登場人物: 『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実、『マスター・アジア』東方不敗

    「おい、離せよジジイ! 俺は単独行動が好きなん……ぐああっ!?」

    『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実の抗議は、強烈なアイアンクローによって遮られた。

    彼の顔面を鷲掴みにしているのは、『マスター・アジア』東方不敗である。

    「たわけが!! この未曽有の危機に、単独行動などと軟弱なことを抜かすか!」

    マスター・アジアは鈴木を引きずりながら、マネモブがたむろする広場へと歩を進める。

    「見よ! 街が泣いておる! 貴様には聞こえんのか、この大地の悲鳴が! 武闘家(ファイター)ならば、拳で語れ!」

    「いってえな……! 分かった、分かったから手を放せ!」

    鈴木はどうにか拘束を逃れると、距離を取って構えた。

    (……クソッ、なんて馬鹿力だ。俺の風当身(ブロー)の間合いに、一瞬で踏み込まれたぞ)

    鈴木は内心で舌打ちする。だが、その目は死んでいない。

    「いいだろう、クソジジイ。付き合ってやるよ、その『お遊び』に」

    「遊びではない! 修行である!」

  • 90二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:25:20

    ミノルが生意気すぎる…生意気さの次元が違う

  • 91ポチェモブ26/01/24(土) 17:25:35

    「キェェェェイッ!」

    奇声を上げ、マネモブの集団が襲い掛かる。

    マスター・アジアは腰帯を鞭のように振るい、一撃で数体を吹き飛ばした。

    「流派! 東方不敗は!!」

    「王者の風よ!」

    「全新! 系烈!」

    「天破! 侠乱!」

    「見よ! 東方は赤く燃えているぅぅ!!」

    ドゴォォォォン!!

    老師の掌底が空気を圧縮し、衝撃波となって敵集団を粉砕する。

    鈴木はその凄まじい光景を、一歩引いた位置から観察していた。

    (……なんだあのデタラメな威力は。だが……)

    鈴木の目が鋭く光る。

    (あの呼吸法、足の運び、力の伝達(ベクトル)……。無駄がねえ。俺の『覇生流』とは違う理屈だが……盗める)

    鈴木はニヤリと笑い、見よう見まねで呼吸を整えた。

    「……流派・東方不敗、だっけか? 借りるぜ!」

    ヒュオオオオッ!!

    鈴木が放った『風当身』は、老師の動きを模倣することで、普段よりも鋭く、貫通力を増していた。遠くのマネモブの首がねじ切れる。

    「ほう……?」

    マスター・アジアが眉を動かす。

    「今の動き、一度見ただけで我が流派の片鱗を掴むとは。……貴様、中々の筋を持っておるようだな」

    「へっ、褒めても何も出ねえぞ。俺は俺の為に強くなるだけだ」

    鈴木は悪ぶって見せるが、その内面では確かな手応えを感じていた。

    (このジジイを利用すれば、俺はもっと強くなれる。……せいぜい利用させてもらうぜ、師匠(マスター))

    「よかろう! ならば次はこの百体組手だ! ついて来い若造!」

    「まだやんのかよ!?」

  • 92二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:27:56

    バラバラなチームが個々の動きで纏まっていく時ほどワクワクする物はないで

  • 93ポチェモブ26/01/24(土) 17:28:33

    イベント4:氷の女王と炎の道化師

    時刻:12:15

    現在地:凍り付いた商業施設

    登場人物: 『パイロインデックス』葛西善二郎、『ウィンター・クイーン』モルガン

    辺り一面が氷の世界と化していた。

    モルガンの不機嫌な一瞥によって、襲い掛かってきたマネモブたちは瞬時に氷像となり、砕け散っている。

    その冷気の中、場違いなほど暖かな――いや、熱波を放つ男がいた。

    「火火火! いやぁ、女王様は冷たいねぇ。おじさん、冷え性だから助かるよ」

    葛西善二郎が、指先で小さな炎の蝶を遊ばせながら、氷像の間をスキップするように歩く。

    モルガンは玉座(氷で即席に作ったもの)に座り、冷徹な瞳で葛西を見下ろした。

    「……貴様、何者だ?」

    「おや? 自己紹介は済ませたはずだけど。ただの放火魔のおじさんさ」

    「嘘をつけ」

    モルガンの声には、絶対的な王の威圧が含まれていた。

    「他の者からは、魔力や異能、あるいは異形の気配を感じる。だが貴様は……ただの『人間』だ。魔術回路もなければ、特別な血脈も感じない」

    モルガンは、人間を虫けらのように嫌悪している。

    だが、この男からは奇妙な違和感を感じていた。

  • 94二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:30:08

    人間やり続けるのも大変なんやで
    もうちっとリスペクトしてくれや

  • 95ポチェモブ26/01/24(土) 17:30:53

    「ただの人間が、なぜ平然とこの地獄に立っていられる? なぜ、その魂だけが異様に『燃えて』いるのだ?」

    葛西は炎の蝶を握りつぶし、口元を三日月のように歪めた。

    「火火……鋭いねぇ。確かに俺は、タネも仕掛けもないただの人間だよ。超能力も魔法も使えない」

    葛西は懐からオイルライターを取り出し、カチリと音をさせた。

    「でもね、女王様。『悪意』に進化論があるとしたら、どう思う?

    俺はね、ただ火を見るのが好きなんだ。人の命も、希望も、絶望も、等しく灰にするその輝きがね。その為なら、俺はどんな怪物とも渡り合えるし、どんな地獄でも遠足気分さ」

    それは、能力の有無を超えた、精神の在り方の異常性。

    『新しい血族』としての純粋培養された悪意が、モルガンの魔眼を通しても見透かせないほどの深淵を作っていた。

    モルガンは少しの間、葛西を凝視し、やがてフンと鼻を鳴らした。

    「……狂人か。ブリテンにはいないタイプだな」

    「お褒めに預かり光栄だよ」

    「よい。貴様のその火、私の氷を溶かさぬ限りは好きにするがいい。……だが、私の足手まといになれば即座に凍らせて砕く」

    「了解、了解。せいぜい、女王様の氷が溶けないように、程よい距離で暖めてあげるよ」

    氷と炎。相容れない二人は、互いの危険性を認め合い、奇妙な不可侵条約を結んだ。

  • 96二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:31:10

    ちゃんとそこ拾うんすね

  • 97ポチェモブ26/01/24(土) 17:32:39

    イベント5:狂気と空虚の腹の探り合い

    時刻:13:00

    現在地:略奪されたコンビニエンスストア

    登場人物: 『Owl』滝澤政道、『マガツイザナギ』足立透

    「あはははは! 見ろよ! 賞味期限切れのおにぎり! ツナマヨ! ツナマヨだぁ!」

    『Owl』滝澤政道は、コンビニの床に座り込み、腐りかけたおにぎりをパッケージごと貪っていた。

    その口元はマヨネーズと、先ほど始末したマネモブの返り血でぐちゃぐちゃに汚れている。

    「……うわぁ、よく食えるね、そんなの」

    『マガツイザナギ』足立透は、雑誌コーナーで立ち読み(どうせろくな本はないが)しながら、心底嫌そうに顔をしかめた。

    「腹壊しても知らないよ? ……ま、どうせ僕ら、いつ爆発するか分かんない首輪付きだけどさ」

    滝澤はギョロリとした目を足立に向けた。

    「なぁ、お前さぁ。さっきから全然『楽しんで』ないよなぁ? 殺し合いだよ? パーティーだよ? なんでそんなに冷めてるの?」

    「は? 楽しいわけないでしょ、こんなクソみたいな状況」

    足立はヘラヘラと笑いながら肩をすくめる。

  • 98二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:32:59

    「了解、了解。せいぜい、女王様の氷が溶けないように、程よい距離で暖めてあげるよ」
    葛西かっけー Geminiの表現めっちゃクールやん

  • 99ポチェモブ26/01/24(土) 17:36:19

    「僕はただの公務員崩れだし、荒事とかマジ勘弁なんだよね。適当にやって、適当に帰りたいだけ」

    「嘘だなァ!!」

    ドォン!!

    滝澤が赫子(かぐね)で棚をなぎ倒し、足立の目の前に顔を突き出した。

    「お前の匂いはさぁ……腐ったジャムの匂いがするんだよ。俺と同じ、中身がドロドロに溶けた奴の匂いだ!」

    足立の目が、一瞬だけスッと細められた。

    その奥にあるのは、退屈という名の虚無と、世界への侮蔑。

    「……へぇ。鼻が利くんだね、ワンちゃん」

    足立の声色が、ほんの少しだけ低くなる。

    「ま、仲良くやろうよ。お互い、本性さらけ出して疲れるのは嫌だろ? 僕はこの世界のクソっぷりを眺めていたいだけだし、君は……まあ、その食事を楽しんでればいいじゃない」

    「ヒヒ……アハハハハ! そうだなぁ! 仲良くしようかぁ!」

    滝澤は再び笑い出し、おにぎりを頬張り始めた。

    足立は再び雑誌に目を落とす。

    (……やれやれ。コイツが一番厄介かもな。壊れ方が半端じゃない。……ま、盾くらいにはなるか)

    互いに腹の底に真っ黒なものを抱えた二人は、表面上の会話を交わしながらも、互いを「利用価値のある駒」として値踏みしていた。


    (今回のキャラは一部のキャラはめちゃくちゃしっかり備考とかを読み込んでくれた気がするんだよね、あ…滝澤はなんか狂った少年キャラみたいにされてたからアニオタwikiを再度ぶち込んで再調教させたでやんス…)

  • 100ポチェモブ26/01/24(土) 17:38:00

    イベント6:第1フェーズ終了・集結

    時刻:13:30

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地

    偵察に出ていたメンバーたちが、三々五々、拠点へと戻ってきた。

    それぞれが持ち帰った情報は、絶望的かつ刺激的なものばかりだった。

    「……というわけで、敵の配置は大体割れたわ」

    アド・ミャンが、集まった情報(主にヴィランたちが暴れた結果、判明した敵の反応)をマップに統合する。

    「北の行政区画は『ドミネーター』マキマ。

    南の工業地帯は『冥王』と『蟲翁』。

    西の繁華街は『青い残響』と『The Delinquent』。

    東の教会エリアには『神の如き者』と『マスター・ロゴス』……。

    そして上空を『J』と『アストロハンター』が徘徊している」

    「見事な包囲網だなァ」

    一方通行が嗤う。

    「どいつもこいつも大物気取りだ。……で? どこから崩す?」

    アドはゴクリと唾を飲み込み、宣言した。

    「まずは手薄なところから……と言いたいけど、みんなの報告によれば、敵は既にこちらの存在に気づいて動き出してる。

    ……来るわよ、第1の刺客が!」

    基地の周囲に、不穏な気配が立ち込める。

  • 101二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:42:24

    生姜焼きだけ単独表記な辺り他とはランクが違いそうでリラックスできませんね

  • 102ポチェモブ26/01/24(土) 17:43:26

    第1ターン 第1フェーズ終了
    【現在の状況】
    * 参加者リスト(生存10名):
    * 『ワン・ウェイ』(一方通行)
    * 『パイロインデックス』(葛西善二郎)
    * 『ダークニンジャ』
    * 『Owl』(滝澤政道)
    * 『ウィンター・クイーン』(モルガン)
    * 『アース・マザー』(ティアマト)
    * 『ミノル・ザ・ゲイル』(鈴木実)
    * 『マスター・アジア』(東方不敗)
    * 『閻魔』(久瀬大作)
    * 『マガツイザナギ』(足立透)
    * 死亡者リスト:
    * なし

    ちなみに大まかな流れはドラゴンラッシュアワーみたいな参加者同士の掛け合い→何らかのミッション→マネモビアン(ボスキャラ)とバトルの繰り返しらしいよ。
    本当は1体ずつ倒していくつもりだったけどなんかニコイチにされてるからマネモビアンは基本2体同時相手にすることになりそうッス

  • 103二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:47:58

    >>1

    楽しみなのん

  • 104二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:48:18

    つまりマキマが単独で来るとして五ターンくらいで決着ということか?
    まっ敗走パターンもありそうだからバランスはとれてるんだけどね

  • 105ポチェモブ26/01/24(土) 17:50:28

    第2フェーズ:ミッションフェーズ(前半)

    ~絶望の包囲網・司令官防衛戦~

    時刻:14:00

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地(簡易基地)

    偵察から戻ったヴィランたちが一息つく間もなく、事態は急変した。

    空が、裂けたのだ。

    バリバリバリバリッ!!

    耳をつんざくような空間断裂音と共に、基地の上空にどす黒い渦――巨大な『ポータル』が出現し始めた。

    そして、大地を埋め尽くす足音。

    ズシン、ズシン、ズシン……。

    簡易基地の周囲360度、地平線の彼方まで、無機質な仮面をつけた人型兵器『マネモブ』の大軍勢が埋め尽くしていた。その数、およそ数万。

    「な、ななな、何よこれぇぇぇッ!?」

    アド・ミャンが悲鳴を上げ、モニターにしがみつく。「完全に包囲されてる!? いつも間に!?」

    その絶望的な光景の中、正面から悠然と歩み出る三つの影があった。

    宙に浮く玉座に座り、傲岸不遜に見下ろす少年――『冥王』総統ネマトーダ。

    巨大な聖剣を杖のように突き、不敵な笑みを浮かべる男――『マスター・ロゴス』。

    そして、静かに、しかし圧倒的な支配のオーラを纏って佇む女――『ドミネーター』マキマ。

    マネモビアンの首領格三名が、直々に侵攻を開始したのだ。


    (な、なんか職場のWiFiが重いから中断するのん。使えなくなるなんてことはないよね?規制とか…)

  • 106二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:51:57

    あわわお…俺は二人同時とは聞いてたけど三人同時とは聞いてない

  • 107二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:52:09

    えっ い いきなり三人同時に来るんですか…?

  • 108二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:52:52

    ちょっと歓迎が手厚すぎるような…!?

  • 109二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 17:59:53

    いやあああ

  • 110ポチェモブ26/01/24(土) 22:35:08

    ムフッ、続けようね。

    一応元ネタはジェームズ・ガンじゃない方のスースクだけど殆ど関係ないらしいよ


    「フフフ……。愚かなる旧人類どもよ。我ら『鉄神帝国』の偉大なる行進を特等席で拝むがよい」

    ネマトーダが芝居がかった手つきで空のポータルを指し示す。

    「あの扉が完全に開けば、我が次元の最強軍団が雪崩れ込む。この星は瞬く間に我らが支配下となるのだ!」

    「ええ、実に素晴らしい」

    マスター・ロゴスが同意する。

    「世界は物語(ストーリー)によって書き換えられなければならない。退屈な平和など不要。これからは、我々が紡ぐ闘争と支配の物語こそが真実となるのです」

    彼らの目的は、単なる都市の占拠ではない。この世界そのものを彼らの軍勢で塗り潰す「総力戦」の狼煙だった。

  • 111ポチェモブ26/01/24(土) 22:39:58

    その宣言に対し、スクワッドの面々は――

    「……ハッ。くだらねェ」

    『ワン・ウェイ』一方通行が、退屈そうに吐き捨てた。

    「世界征服だァ? 漫画の見過ぎだっつの。そんな古臭いシナリオ、三流作家でも書かねェぞ」

    「全くだ。身の程知らずにも限度がある」

    『ウィンター・クイーン』モルガンが、絶対零度の視線を三人に突き刺す。

    「支配? 統治? 笑わせるな。王は私一人で十分だ。貴様らごときがブリテン(私の世界)に土足で踏み入ること、万死に値する」

    「ケッ、インテリどもの御託は聞き飽きてんだよ」

    『閻魔』久瀬大作が拳を鳴らし、前に出る。

    「俺たちのシマでデカい顔してんじゃねえ。極道(とる)か極道(とられる)か、喧嘩なら買ってやる。」

    各々の理由――プライド、不快感、あるいは単なる闘争本能によって、ヴィランたちはマネモビアンの野望を一蹴した。

  • 112ポチェモブ26/01/24(土) 22:45:32

    圧倒的な戦力差など意に介さず、殺気を膨れ上がらせるスクワッド。

    その様子を見て、マキマが小首を傾げた。

    黄金の瞳が、ヴィランたちの首元――点滅するチョーカーを捉える。

    「……なるほど。あなた達、飼い犬なのね」

    マキマの冷徹な声が戦場に響く。

    「これだけの戦力を従えるには、相応の『鎖』が必要……。そして、その鎖を握っているのは――」

    彼女の指先が、ヴィランたちの背後でガタガタと震えているアド・ミャンを差した。

    「――あの弱そうな女」

    その瞬間、スクワッドの空気が凍りついた。

    「合理的ね。あの司令官(おんな)さえ殺せば、首輪の機能であなた達は全滅する。……あるいは、飼い主を失った犬として私の支配下に置けるかしら」

    マキマが右手を軽く上げる。

    それに呼応して、数万のマネモブたちが一斉に銃口を、切先を、殺意を――アド・ミャン一人に向けた。

    「総員、あのピンク髪の女を殺しなさい。……これは命令です」

    『『『了解(イエス)、マキマ様』』』

    数万の兵士が、津波のように押し寄せた。

    標的はヴィランではない。その後ろにいる、最弱の司令官だ。

  • 113二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 22:45:43

    コイツはウケるぜぇ
    数々の修羅場を乗り越えてきた”ヴィラン”達相手にたった数百の軍勢で勝てると思ってるバカがいるんだよ

  • 114ポチェモブ26/01/24(土) 22:49:22

    「ヒィィィィッ!! なんで私なのよぉぉぉッ!?」

    アドが頭を抱えて悲鳴を上げる。

    「チッ……! そういうことかよ、あの女狐!」

    『マガツイザナギ』足立透が舌打ちし、銃を構える。

    「おいお前ら! あのバカ女(ネカピン)を守れ! あいつが死んだら僕らも道連れだ!」

    「火火火! こりゃあ最高にスリリングな『護衛任務』だねぇ!」

    『パイロインデックス』葛西が火炎瓶を放り投げる。

    かくして、史上最悪の防衛戦(タワーディフェンス)が幕を開けた。


    ミッション:司令官アド・ミャンを死守せよ!

  • 115二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 22:51:32

    確かにこのネカピンはポンコツでリラックスできますね

  • 116ポチェモブ26/01/24(土) 22:52:17

    【防衛戦ハイライト】

    東エリア:鉄壁の母と風の狂気

    「Aaaaaaa……こどもには、ゆび一本、ふれさせない!!」

    『アース・マザー』ティアマトが咆哮する。

    彼女は自身の身体から無尽蔵に「黒い泥」を溢れさせ、アドを中心とした全方位に絶対防御の城壁を築き上げた。殺到するマネモブたちは泥に触れた瞬間、ズブズブと飲み込まれ、異形の怪物『ラフム』へと作り変えられていく。(強っ)


    「おーおー、母ちゃん強えな。なら俺は好きに暴れさせてもらうぜ!」

    『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実が、泥の壁を足場に敵陣へ飛び込む。

    「疾風(カゼ)になりな!」

    不可視の風当身が炸裂し、先陣を切ってきたマネモブ部隊の骨格を粉砕する。彼はあえて敵の只中で暴れることで、ティアマトへの負担を減らす遊撃役を買って出たのだ。

  • 117ポチェモブ26/01/24(土) 22:55:28

    正面エリア:物理反射と極道の拳

    「撃てッ! 撃ち殺せェェッ!」

    マネモブ重火器部隊が、アドに向けて一斉掃射を行う。ロケットランチャー、機関砲、レーザーが雨あられと降り注ぐ――が。

    「……五月蝿ェよ、三下」

    『ワン・ウェイ』一方通行が、ポケットに手を突っ込んだままアドの前に立つ。

    カァンッ!

    彼に触れた――いや、彼が指定した「反射領域」に触れた全ての攻撃が、180度反転して敵陣営に突き刺さる。

    「俺がここにいる以上、そよ風一つ通さねェよ」

    「おらぁ! ビビッてねえで掛かってきやがれ!」

    『閻魔』久瀬大作が、反射されて混乱する敵陣に突っ込む。

    鉄パイプ一本で武装兵を殴り飛ばし、倒れた敵の銃を奪って乱射する。

    「閻魔様の通り道だ! 道を空けろボケ共がァ!!」

  • 118ポチェモブ26/01/24(土) 22:59:16

    上空・後方エリア:東方不敗の演舞

    「狙うは首魁のみ! 雑魚に用はない!」

    ネトダーマが駆る巨大兵器『黒いゼオライマー』が、上空から次元連結砲の照準をアドに合わせる。

    「消えろ! メイオウ攻撃!!」

    ズガァァァンッ!!

    空間ごと削り取る極大のビームが放たれた。ティアマトの泥壁すら貫きかねない破壊の光。

    「させんッ!!」

    『マスター・アジア』東方不敗が、瓦礫のビルを駆け上がり、ビームの軌道上に躍り出た。

    「超級覇王……電影弾ンンンッ!!」

    彼は自らの身体を回転させ、気功を纏った独楽となってビームに突撃。なんと、そのエネルギーを正面から受け止め、強引にねじ曲げて空へと逸らした。

    「な、なんだあの老人は!?」

    ネトダーマが驚愕する。

    「ワシは東方不敗! 王者の風なり! 貴様の好きにはさせんぞ小童!」

  • 119二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 23:02:03

    やっぱり天のゼオライマーと混同してて笑ってしまう
    ま、(マイナー作品だし)なるわな…

  • 120ポチェモブ26/01/24(土) 23:03:38

    【混戦の基地内部】

    「うぅ……みんな、頑張って……!」

    アドはティアマトの泥の中でうずくまりながら、必死に端末を操作していた。

    「ポータルの解析急ぐから! それまで持ちこたえてよ!」

    「はいはい、分かってるよ」

    『Owl』滝澤政道が、基地に侵入しようとした隠密部隊を赫子で串刺しにする。

    「あはは! 侵入者発見! いただきまーす!」

    バリボリと敵の頭部を齧りながら、彼は狂気的な笑い声をあげる。

    「ドーモ。殺すべし」

    『ダークニンジャ』が影から影へと移動し、指揮官クラスのマネモブを正確に暗殺していく。

    敵の猛攻は止まらない。

    だが、この寄せ集めのヴィランチームは、司令官という「共通の弱点」を守るために、奇跡的な連携を見せていた。

    マキマ、ネトダーマ、マスター・ロゴスの三首領も、予想外の抵抗に表情を曇らせ始める。

    「……意外とやるじゃない。なら、もう少しギアを上げましょうか」

    マキマが指を組む。

    マネモブ軍団の波は、まだ止まらない。

  • 121二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 23:09:23

    おもしれーよ

  • 122ポチェモブ26/01/24(土) 23:10:26

    第2フェーズ:ミッションフェーズ(後半)

    ~巨塔の決戦・因果逆転の破壊工作~

    時刻:14:45

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地(簡易基地)

    「見つけたぁぁぁッ!!」

    泥の結界の中で、アド・ミャンが歓喜の声を上げた。

    「敵の指揮系統(リンク)を逆探知したわ! あの大量のマネモブ達を動かしているメインコンピュータは、ここから800メートル先の『アニマンティック・タワー』の屋上にある!」

    アドがモニターを指さす。そこには、屋上に設置された不気味な黒いサーバータワーが映し出されていた。

    「あれを破壊すれば、この軍勢は全停止するはずよ! 誰か行って!」

    「……フン、玉座を動くのは面倒だ」

    『ウィンター・クイーン』モルガンが冷ややかに言い放ち、氷の槍で迫りくる敵兵を串刺しにする。

    「私はこの脆弱な司令官(マスター)を守るだけで手一杯だ。他の者が行け」

    「Aaaaa……わたしも、ここがいい。こども、まもる……」

    『アース・マザー』ティアマトもアドを抱きしめたまま動こうとしない。この二人が鉄壁の要塞となっている以上、防衛線は安泰だ。

    「ちぇっ、貧乏くじかよ……」

    『マガツイザナギ』足立透が、やれやれと頭を掻いた。

    「ほら、行くよ忍者さん。僕らみたいな日陰者は、裏口からコソコソやるのがお似合いだろ?」

    「承知。……隠密作戦(ステルス・ミッション)、開始する」

    『ダークニンジャ』が影に溶け込む。足立もまた、ペルソナの力を使い、瓦礫の陰へと滑り込んだ。

    二つの影は、戦場の喧騒を縫ってタワーへと疾走した。

  • 123ポチェモブ26/01/24(土) 23:14:22

    時刻:15:00

    現在地:アニマンティック・タワー屋上

    暴風雨が吹き荒れる超高層ビルの屋上。

    そこには、マネモブを統括する巨大なサーバータワーが不気味な光を放っていた。

    「へぇ、これ? 意外とショボいね」

    足立が銃口を向ける。

    「ま、サクッと壊して帰って寝ますか」

    「イヤーッ!!」

    ダークニンジャが先んじて動く。妖刀ベッピンが紫電を帯び、サーバーを一刀両断すべく振り下ろされた。

    ガギィィィィィィンッ!!

    金属音が響き、火花が散る。

    ベッピンを受け止めたのは、サーバーの装甲ではない。

    突如として空間から現れた、巨大な黄金の剣だった。

    「――物語(ストーリー)には、然るべき順序というものがあります」

    雷鳴と共に現れたのは、『マスター・ロゴス』。

    彼は片手で巨大な剣『カラドボルグ』を操り、ダークニンジャの一撃を軽々と防いでいた。

    「なっ、貴様……!」

    「ドーモ、マスター・ロゴス=サン。……アイエエエ!?」

    ニンジャがバックステップで距離を取るが、ロゴスは本を開いたまま、一歩も動かずに斬撃を飛ばした。

    「第1章、英雄(ヴィラン)たちの敗北」

    ズバァァンッ!!

    不可視の斬撃が足立とニンジャを襲う。

    「ぐわぁっ!? デタラメな火力しやがって……!」

    足立が吹き飛ばされ、給水塔に叩きつけられる。

    「ヌウッ……!」

    ダークニンジャも体勢を崩し、膝をついた。

  • 124ポチェモブ26/01/24(土) 23:20:33

    「退屈ですねぇ。所詮は捨て駒。私の崇高なシナリオの書き手にはなれません」

    マスター・ロゴスが剣を振り上げ、トドメを刺そうとしたその時。

    「火火火! おやおや、高尚な読書中にお邪魔しちゃったかな?」

    屋上の入り口から、『パイロインデックス』葛西善二郎がヘラヘラと笑いながら現れた。

    「またですか? 雑魚が増えたところで――」

    ロゴスが葛西に視線を向けた一瞬の隙。

    葛西の背後から、突風が吹いた。

    「風穴開けてやるよォッ!!」

    『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実が、葛西の背中を「踏み台」にして跳躍していた。

    「なっ!?」

    「葛西さんよォ! 火力(タネ)は貸してやる! 派手にやりな!」

    鈴木は空中で体を捻ると、サーバータワーに向けて掌底を放った。ただし、狙いはサーバーそのものではなく、葛西が事前にばら撒いていた大量の「小麦粉」の袋だ。

    バァァンッ!!

    風圧で小麦粉が舞い上がり、サーバー周辺に充満する。粉塵爆発の条件が一瞬で整った。

    「火火ッ! 了解、点火(イグニッション)!」

    葛西が指を鳴らす。小さな火花が、粉塵の海に落ちる。

    ドッゴォォォォォォォォォォォォォンッ!!

    凄まじい爆発が屋上を揺らした。

    ロゴスに向けられた攻撃ではない。サーバータワー内部で発生した爆発は、精密機器を内側から焼き尽くし、物理的にも木っ端微塵に粉砕した。

    「馬鹿なッ!? 私の結界を無視して内部から……!?」

    マスター・ロゴスが煤(すす)に塗れながら叫ぶ。

    物理的な破壊力ではなく、化学現象と風の制御による「事故」を誘発させたのだ。

  • 125ポチェモブ26/01/24(土) 23:24:47

    時刻:15:10

    現在地:アニマンティックシティ全域

    『ピガ……ガガ……』

    その瞬間、街を埋め尽くしていた数万のマネモブたちが、糸の切れた人形のように一斉に崩れ落ちた。

    眼下の戦場から、敵の気配が消滅する。

    「あらあら……。壊されちゃった」

    『ドミネーター』マキマが、動かなくなった兵士を見下ろして溜息をついた。

    「指揮系統を失った軍隊なんて、ただのゴミだね」

    「おのれ……小賢しい真似を!」

    『冥王』ネトダーマが黒いゼオライマーの拳を握りしめるが、マキマがそれを制した。

    「退(ひ)くわよ、冥王、ロゴス。

    ここは一度リセットしましょう。それに……『彼ら』の鎖を解いてあげれば、十分な時間稼ぎになるわ」

    マキマは冷酷な笑みを浮かべ、上空で待機していた二つの影に合図を送った。

    「『J』、『アストロハンター』。

    あなた達にこの場を任せるわ。――好きに暴れなさい」

    マキマ、ネトダーマ、そして屋上のロゴスは、ポータルの中へと姿を消し、撤退していく。

    残されたのは、制御を失ったかのように振動する二体の巨人。

  • 126二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 23:25:20

    おおっこの中なら一般人寄りのミノルと葛西が活躍していく……!

  • 127二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 23:26:42

    もしかしてやっぱりマキマが敵の大ボスなタイプ?

  • 128ポチェモブ26/01/24(土) 23:27:03

    第3フェーズ:マネモビアンバトル(前半)開始

    時刻:15:15

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地

    敵の主力部隊が消え、静寂が訪れた……かのように思えた。

    だが、その静寂は、より巨大な絶望によって破られた。

    『……ターゲット、確認。全武装、解除(リミッターカット)』

    ズゥゥゥゥゥンッ……!!

    空から**『アストロハンター』**が降着し、その衝撃でクレーターを作る。

    5メートルの巨体、両腕のエネルギーブレードが、捕食者の如くヴィランたちを狙う。

    そして。

    『ハハハハハハッ! 行ってしまったか! つまらん連中だ!』

    黒い粒子を撒き散らしながら、**『J』**の駆るN-WGIX/Vが降り立つ。

    全長14メートル。その威容は、まさに死神。

    『だが、これで邪魔者はいなくなった! 存分に殺し合おうぞ、肉体を持つ者たちよ!!』

    ヴィランチーム『ダーク・ファイター・スクワッド』の10人は、再度集結し、目の前の二大災厄を見上げた。

    「……おいおい、マジかよ」

    足立が冷や汗を拭う。

    「あんな特撮映画の怪獣、どうやって倒せっての?」

    「ハッ、デカいだけが取り柄の鉄屑だろ」

    一方通行が前に出る。

    「まとめてスクラップにしてやるよ。……全員、死ぬ気で構えろォ!!」

  • 129二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 23:27:46

    今更だけどマキマって「~だね」とか「~しようか」みたいな口調だった…と思う

  • 130ポチェモブ26/01/24(土) 23:31:46

    ~死神の弾幕と不死身の狩人~

    時刻:15:30

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地

    空が燃えていた。

    黒い死神『J』が撒き散らす無数のミサイルと、緑色の閃光を放つ『アストロハンター』のエネルギー弾が、雨のように地上へ降り注ぐ。

    その殺意の全ては、たった一点――司令官アド・ミャンへと収束していた。

    「ひぃぃぃっ! 無理無理無理! あんなの防げるわけないじゃない!」

    アドが頭を抱えて悲鳴を上げる。

    だが、その頭上にはクリスタルのような美しい氷の城壁が展開されていた。

    「騒ぐな、下郎」

    『ウィンター・クイーン』モルガンが、玉座から一歩も動かずに魔術を行使する。

    「私の領土(テリトリー)に土足で踏み入る無礼……万死に値する!」

    ドゴォォォン!!

    着弾するミサイルの雨を、次々と生成される氷の槍と防壁が相殺していく。だが、敵の火力は無限に近い。氷壁に亀裂が走り始める


    >>129

    ワシも見てて何か違和感あったからこれからはわかる範囲で手直しするのん

  • 131二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 23:32:00

    ”この場所の静寂”かあ
    それを得るのは至難の技だ

  • 132二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 23:35:52

    巨大ロボ二体相手に肉弾戦では勝てない
    これは差別じゃない差異だ
    だから最強勢に任せるんだろっ

  • 133ポチェモブ26/01/24(土) 23:36:13

    「チッ、女王様も限界か! なら俺たちがを陽動するしかねえな!」

    瓦礫の山から、爆音と共に一台の大型バイクが飛び出した。

    『閻魔』久瀬大作である。彼はどこからか調達したハーレーに跨り、鉄パイプを振り回しながら爆走を開始した。

    「おいコラ、鉄屑野郎ッ! 狙いはこっちだ! 地獄へのドライブに付き合えやぁッ!!」

    『……ハッ、面白い動きをする鼠だ』

    『J』のセンサーが熱源(バイク)に反応する。

    『だが、遅い!』

    シュシュシュシュッ!

    数百発のマイクロミサイルが軌道を変え、執拗に久瀬のバイクを追いかける。

    「おらおらおらぁ! ついて来れるかボケェッ!」

    久瀬は神業的なハンドル捌きで瓦礫をジャンプ台にし、ビルの壁面を走行してミサイルを引きつける。

    だが、数は圧倒的だ。背後まで迫る死の爆風。

    「――ドーモ、ミサイル=サン。『ダークニンジャ』です」

    影から影へ。

    バイクと並走する黒い影があった。

    ダークニンジャが妖刀ベッピンを振るう。

    「デス・キリ!!」

    真空の刃が、久瀬の背後に迫るミサイル群を一瞬で寸断し、誘爆させる。

    「あはははは! 俺も混ぜろよぉ!」

    上空からは**『Owl』滝澤政道**が急降下。赫子の翼から結晶弾を乱射し、撃ち漏らしたミサイルを正確に撃墜していく。

    「花火だねぇ! 綺麗だねぇ! どんどん壊れちゃえよ!!」

    「へっ、上等だ! このまま奴の懐まで突っ走るぞ!」

    久瀬、ニンジャ、Owlの三人が、死の弾幕の中を狂ったサーカスのように駆け抜けていく。

  • 134ポチェモブ26/01/24(土) 23:39:00

    一方、地上ではもう一つの脅威が暴れまわっていた。

    「ターゲット、排除する」

    シュンッ!

    **『アストロハンター』**が瞬間移動(ワープ)で現れ、両腕のエネルギーブレードを振るう。

    狙いはアドの背後。

    「危ないッ!」

    『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実が反応し、アドを突き飛ばす。

    ザシュッ!!

    鈴木のいた空間が切り裂かれる。

    「クッ……! 速え! 風の予備動作すら読ませねえのかよ!」

    鈴木が冷や汗を流す。アストロハンターは攻撃した次の瞬間にはもう別の場所にワープしており、こちらの攻撃が一切当たらない。

    「小賢しい蝿め! 正々堂々と戦えんのか!」

    『マスター・アジア』東方不敗が拳を振るうが、その拳は虚しく空を切るだけだ。

    「ヌゥッ……! 捉えきれん!」

    アストロハンターは無機質な瞳を光らせ、再びワープの予備動作に入る。

    『無駄だ。お前たちの速度では、俺には触れられない』

    シュンッ!

    姿が消えた。

    誰もが次の出現位置を目で追った、その時。

  • 135ポチェモブ26/01/24(土) 23:43:18

    「Aaaaaaa……みつけた」

    ドプンッ。

    「……!?」

    アストロハンターが出現したのは、アドの背後――ではなく、『アース・マザー』ティアマトが広げた黒い泥の海のど真ん中だった。

    「なぜ……予測された……?」

    アストロハンターが動こうとするが、足が動かない。

    泥は物理的な拘束ではなく、概念的な「重み」を持って彼の下半身に絡みついていた。

    「悪い子は、お仕置き……」

    ティアマトがアストロハンターのワープ座標を、「母への回帰」という呪縛で強制的に自身の泥の中へと誘導したのだ。

    「でかしたぜ、母ちゃんッ!!」

    鈴木実が叫ぶ。

    「ジジイ! 今だ! 足が止まった獲物はただの的だぜ!」

    「言われるまでもないッ!!」

    マスター・アジアが全身を赤く発光させ、跳躍する。

    「流派! 東方不敗が最終奥義……!」

    鈴木も同時に飛び出し、風の如き加速でアストロハンターの懐へ潜り込む。

    「とっておきの『風当身』……内臓ごと食らいなッ!!」

    「石破! 天驚拳ンンンンッ!!」

    ドゴォォォォォォォォォンッ!!

    鈴木のゼロ距離掌底による内部破壊と、東方不敗の巨大な気功弾が同時にアストロハンターの下半身に炸裂した。

    装甲が砕け、回路が焼き切れ、エイリアンの強靭な肉体が腰から下をごっそりと消し飛ばされる。

    「やったの!?」

  • 136二次元好きの匿名さん26/01/24(土) 23:44:56

    >>132

    アストロハンターはどっちかと言うと武装したエイリアンであルと申します

  • 137ポチェモブ26/01/24(土) 23:47:45

    しかし。

    『……ダメージ、甚大。下半身、パージ』

    土煙の中から現れたアストロハンターは、上半身だけになりながらも、背中の推進リングを噴射して宙に浮いていた。

    表情一つ変えず、両腕のブレード出力を上げている。

    『戦闘続行。……殲滅する』

    さらに高速化した動きで、空飛ぶ殺戮兵器となって襲い掛かってくる。

    「嘘でしょ!? 足が無くなっても動けるの!?」

    鈴木が舌打ちする。

    「チッ、しぶとい野郎だ……! ワープだけでも厄介なのに、あんな速く飛ばれたら手が出せねえ!」

    上空からは『J』のミサイル、低空からはアストロハンターの斬撃。

    逃げ場のない二重の死線に、ヴィランたちも疲弊の色を見せ始めていた。

    「クソッ……このままじゃジリ貧だぞ!」

    絶望的な状況下。

    瓦礫の上で、一人だけ戦況を冷静に――いや、愉しそうに観察している男がいた。

    「カカッ……」

    『ワン・ウェイ』一方通行である。

    彼はアストロハンターの飛行軌道と、『J』が展開している防御バリア(プライマルアーマー)の粒子の動きを、赤い瞳でじっと解析していた。

    「……へェ。なるほどな」

    彼はニヤリと、凶悪な三日月のような笑みを浮かべる。

    「おい、そこらでヘタばってる三下共。

    いいモン思いついたぜ」

    一方通行が片手を上げる。その周囲の空気が、異常なベクトルで渦巻き始めた。

    「あのデカブツ……『自滅』させてやるよ」

    最凶の頭脳が導き出した、逆転の一手とは――。

  • 138ポチェモブ26/01/24(土) 23:51:20

    第3フェーズ(後半):因果逆転のフィナーレ

    時刻:15:45

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地

    「――やるぞ、三下共! 俺の合図に合わせてデカブツに全火力を叩き込め!」

    瓦礫の塔の上で、『ワン・ウェイ』一方通行が狂気的な笑みを浮かべて叫んだ。

    その号令は、これまで個々で暴れていたヴィランたちが初めて「チーム」として機能した瞬間だった。

    「指図するな!」

    「Aaaaaaa……いじめっ子、こらしめる!」

    『ウィンター・クイーン』モルガンと**『アース・マザー』ティアマト**が、これまでアドを守るために展開していた絶対防御を解除する。

    防御リソースの全てを攻撃へと転換したのだ。

    無数の氷槍と、黒い泥の奔流が、空に浮かぶ死神『J』へと殺到する。

    『ハッ、無駄だ! その程度の攻撃、私の装甲(プライマルアーマー)には届かん!』

    『J』の機体周囲に緑色の粒子が輝く。

    彼は全ての攻撃をバリアで無効化すると、機体を停止させ、エネルギーを急速充填させた。

    『消え失せろォッ! アサルト・アーマー!!』

    カァッ!!

    機体を中心に、圧縮された粒子が一気に解放された。

    全方位を薙ぎ払うコジマ粒子の爆発。それは小型の核爆発にも等しい破壊力で地上を蹂躙した。

  • 139ポチェモブ26/01/24(土) 23:54:41

    「ぐわぁぁぁぁぁッ!?」

    前衛にいた『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実、『閻魔』久瀬大作、そして『マスター・アジア』東方不敗の三人が、強烈な衝撃波に飲み込まれ、吹き飛ばされる。

    「畜生ッ……! 骨がミシミシ言ってやがる……!」

    久瀬が地面を転がる。直撃すれば即死の威力だった。

    だが、彼らは生きていた。

    「チッ、世話が焼けるな!」

    「イヤーッ!」

    爆風の瞬間、『Owl』滝澤政道が赫子の翼で久瀬と鈴木を覆い、**『ダークニンジャ』**がマスター・アジアの前に立ち斥力防御を展開して威力を減衰させていたのだ。

    「あはは! 痛い痛い! 俺の翼が千切れちゃうよぉ!」

    滝澤(Owl)が叫ぶ。彼の背中は焼け焦げているが、その再生能力で見る見る修復されていく。

    前衛が吹き飛び、防御陣形が崩壊したその一瞬。

    戦場に致命的な隙が生まれた。

    『……ターゲット、無防備(ネイキッド)』

    上空に残っていた**『アストロハンター』**が、その隙を見逃すはずがなかった。

    シュンッ!

    ワープ音と共に、無防備になったアド・ミャンの背後に移動する。

    ブレードを振り上げ、その首を刎ねようとした――

  • 140ポチェモブ26/01/24(土) 23:57:27

    「はい、残念でしたー」

    ガシィッ!!

    アストロハンターの動きが止まった。

    その身体を、禍々しい赤黒いオーラを纏った人型の幻影――ペルソナ『マガツイザナギ』が背後から羽交い締めにしていたのだ。

    「……!?」

    「いやぁ、君ってさ。真面目すぎるんだよね、動きが」

    瓦礫の陰から、『マガツイザナギ』足立透がヘラヘラと笑いながら姿を現す。

    「一番弱い奴を狙う。教科書通りすぎて、逆に待ち伏せしやすかったよ」

    『離せ……!』

    アストロハンターが藻掻くが、ペルソナの拘束は解けない。

    その光景を上空から見ていた『J』は、味方の窮地にも関わらず、狂喜の声を上げた。

    『ハハハッ! 固まっているなら好都合だ! まとめて消し飛べェ!!』

    ドシュシュシュシュシュッ!!

    『J』は、アストロハンターごと足立を吹き飛ばすべく、残弾の全て――数百発のミサイルと、両手のライフルによる飽和攻撃を開始した。

    「うわっ、マジかこいつ!? 味方ごと撃ってきやがった!」

    足立が大げさに驚いて見せるが、その目は笑っていた。

  • 141ポチェモブ26/01/25(日) 00:01:07

    「じゃあ……サヨナラ!」

    足立は指をパチンと鳴らす。

    ペルソナの力で、拘束したアストロハンターの「ワープ能力」を強制的に暴発させたのだ。

    シュンッ!!

    アストロハンターと足立の姿が、着弾のコンマ1秒前にその場から消滅した。

    『なっ!?』

    標的を失った数百発のミサイルと銃弾は、行き場を失い空中で交錯する。

    「――待ってたぜ、その瞬間をよォ!!」

    瓦礫の塔の上。

    『ワン・ウェイ』一方通行が、両手を広げて空を仰いだ。

    「ここにある全ての『ベクトル』は……今から俺のモンだ!!」

    彼の演算能力が、空を漂う全てのミサイル、全ての弾丸、全ての爆風のベクトルを掌握した。

    行き場を失った破壊のエネルギーが、一斉にきびすを返す。

    その切っ先が向くのはただ一点――それらを放った主、『J』のみ。

    『ば、馬鹿な!? 私の兵装が……逆流しているだと!?』

    「あァ、そうだ。テメェの出したゴミだろ? 責任持って食らいやがれェ!!」

    ズガガガガガガガガガガッ!!

    数百発のミサイルと、数千発の銃弾が、防御障壁(プライマルアーマー)を再展開する暇もない『J』の機体に全方向から突き刺さる。

    自らの火力が、自らを蝕む。

    『ぐぉぉぉぉッ!? こ、こんな……こんな終わり方が……私の戦場かぁぁぁッ!?』

    ドッゴォォォォォォォンッ!!

    アニマンティックシティの上空に、巨大な黒い花火が咲いた。

    死神部隊リーダー『J』、自らの火力によって爆散消滅。

  • 142二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 00:03:08

    ふーんACが真っ先にやられるんですね
    ちょっと意外です

  • 143ポチェモブ26/01/25(日) 00:04:44

    一方、強制ワープさせられたアストロハンターが出現したのは、戦場から離れた廃ビルの地下駐車場だった。

    『……場所、変更? だが、ターゲットは――』

    「ここだよ、宇宙人さん」

    暗闇の奥から、ライターの火がチロチロと揺れた。

    『パイロインデックス』葛西善二郎が、ドラム缶の上に腰掛けて笑っていた。

    その周囲――地下駐車場の全域には、先ほど機能停止したマネモブたちの残骸(バッテリーや火薬)が山のように積み上げられ、即席の超巨大爆弾(IED)と化していた。

    『……罠か』

    「ご名答。足立ちゃんが君をここに飛ばしてくれるって言うからさ、おじさん張り切って準備しちゃったよ」

    葛西はオイルライターを放り投げた。

    スローモーションのように回転しながら落ちていく炎。

    「火火火(ヒヒヒ)! さあ、パーティーの時間だ」

    カキン。

    ズドォォォォォォォォォォォォォンッ!!

    地下空間で発生した爆発は、逃げ場を失い、凄まじい熱量と圧力となってアストロハンターを押し潰した。

    タフネスを誇るエイリアンの肉体も、ゼロ距離でのメガトン級爆発には耐えられない。

    ビル一棟が丸ごと崩落し、アストロハンターを瓦礫と炎の底へと埋葬した。

  • 144ポチェモブ26/01/25(日) 00:07:37

    時刻:16:00

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地

    黒煙が晴れていく。

    空には『J』の残骸がキラキラと降り注ぎ、遠くのビル跡地からは炎が上がっている。

    二体の巨人を討伐したヴィランたちは、煤だらけになりながらも生還していた。

    「……はぁ、はぁ。やった……の?」

    アド・ミャンが、恐る恐る顔を上げる。

    「ケッ、大したことねェな」

    一方通行が首を鳴らし、ポケットに手を突っ込む。

    「これで少しは静かになるだろ」

    「火火火! いやぁ、いい花火だったねぇ!」

    遠くから葛西が手を振りながら戻ってくる。

    「ふん、我らの連携があればこの程度、造作もないこと」

    マスター・アジアが腕組みをして鼻を鳴らすが、その道着はボロボロだ。

    こうして、絶望的と思われた防衛戦と巨人討伐戦は、ヴィランたちの狂気と、意外なまでのチームワークによって幕を閉じた。

  • 145ポチェモブ26/01/25(日) 00:11:11

    【戦闘終了】

    勝者:ダーク・ファイター・スクワッド

    * 参加者リスト(生存10名):

    * 全員生存(負傷者多数だが、戦闘継続可能)

    * 撃破数:

    * 死神部隊リーダー『J』

    * アストロハンター

    「さーて、ネカピンちゃん? 仕事は終わったけど、ご褒美はあるんだろうなぁ?」

    Owlこと滝澤が、血濡れの笑顔でアドに詰め寄る。

    「ひぃッ! も、もちろんよ! 今日の夕食は豪華にするわ! 缶詰じゃなくて、レトルトカレーを付けるから!」

    「……ショボッ」

    足立がボヤく。

    第1ターン終了。

    残りターン:11ターン。

    残るマネモビアン:7体。

    彼らの戦いは、まだ始まったばかりである。


    ムフフ…今日はここまで。

    ちなみに残りターンはあまり気にしなくていいらしいよ。

    9体を負けも考慮したらこれくらいあればいけるやろって考えてたのにいきなり2体同時に襲い掛かってきたからね。

    下手したら5ターンで終わるのさ!

  • 146二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 01:34:50

    オツカレーッ 人外の枠には食い込まない久瀬や葛西が結構頑張ってるのは麻薬ですね…

  • 147二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 09:29:30

    保守を超えた保守

  • 148二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 09:32:20

    見事やな…

  • 149ポチェモブ26/01/25(日) 17:20:12

    保守&感想あざース

    マネモブ達の♡感謝するよパパ


    第2ターン 第1フェーズ:休息と次なる標的

    ~レトルトカレーの晩餐と、奇妙な連帯感~

    時刻:17:00

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地(簡易基地)

    激闘を終えた簡易基地には、少しだけ安堵の空気が流れていた。

    崩れ落ちた瓦礫の上に腰を下ろし、ヴィランたちはアド・ミャンが約束した「豪華な夕食」――つまり、防災備蓄用のレトルトカレーとパックご飯を黙々と口にしている。

    高級フレンチとは程遠いが、死線を潜り抜けた後のカロリーは、それだけで格別の味がした。

    「ふぅ……なんとか生き残ったわね」

    アドがスプーンを咥えながら、デジタルマップを投影する。

    「さて、次は攻撃の手を緩めずに攻め込むわよ! 敵の連携が崩れている今がチャンスだわ」

    彼女が指し示したのは、ネオンサインが不気味に輝く西のエリア。

    「次の目標は『繁華街エリア』。ここには『青い残響』アルガリアと、『The Delinquent』稀咲鉄太がいるわ。この二人はマネモブを使役して勢力を拡大している……放っておくと厄介よ」

    「繁華街、か。悪くねェ響きだ」

    一方通行が缶コーヒーを啜る。

    方針は決まった。出発までの僅かな時間、彼らはそれぞれのやり方で休息を取り、奇妙な絆を深め合っていた。

  • 150ポチェモブ26/01/25(日) 17:21:59

    イベント1:煙と酒と腹黒と

    登場人物: 『マガツイザナギ』足立透、『パイロインデックス』葛西善二郎

    「はい、お疲れさん。足立ちゃん」

    ベースの端、ドラム缶をテーブル代わりに、葛西がどこからか調達してきた安酒の瓶を差し出した。

    「未成年じゃないよね? おじさん、一人で飲むのは寂しくてさ」

    「……どうも」

    足立はプラスチックのコップでそれを受け取り、一口煽った。

    「はぁ……ぬるい酒。最悪だね」

    「火火火! 文句言いながらも飲む口、嫌いじゃないよ」

    葛西は自分のコップに並々と注ぎ、楽しげに笑う。

    「さっきの連携、見事だったねぇ。あのエイリアンを俺の罠(特等席)にデリバリーしてくれるなんてさ。打ち合わせもしてないのに、まるで長年の相棒みたいだったよ」

    「たまたまですよ。あいつのワープ先が、一番派手な場所になりそうだったから誘導しただけ」

    足立はキャベツの芯をつまみにしながら、けだるげに答える。

    「葛西さんこそ、よくあんな短時間で爆弾なんて仕掛けられましたね。……普通じゃないよ、アンタ」

    足立の視線が、葛西の笑顔の奥にある底知れぬ「何か」を探る。

    葛西もまた、足立の虚無的な瞳の奥を見つめ返す。

    「お互い様じゃないかな? 君だって、あんな化け物相手に心拍数一つ上げちゃいなかった」

    葛西がニヤリと笑う。

    「俺たちは似てるのかもね。腹の底が真っ黒で、何考えてるか自分でも分かんない時がある……そういう人種さ」

    「……一緒にしないでほしいですねぇ」

    足立は苦笑いしつつも、コップを差し出した。

    「ま、仕事がやりやすいのは事実だ。……乾杯」

    「乾杯。次もよろしく頼むよ、共犯者さん」

    カチン、と安っぽいプラスチックの音が鳴る。

    腹の底が見えない道化師と殺人鬼。二人の間には、言葉不要のドライな信頼関係が芽生え始めていた。

  • 151ポチェモブ26/01/25(日) 17:23:10

    イベント2:極道の仁義と梟の飢え

    ​時刻:17:20

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地

    ​登場人物: 『閻魔』久瀬大作、『Owl』滝澤政道

    ​「……おい、兄ちゃん」

    ​瓦礫の陰で、レトルトカレーを啜っていた滝澤政道(Owl)の背後から、野太い声が掛かった。

    久瀬大作である。彼は包帯を巻いた拳を握りしめ、少し気まずそうに立っていた。

    ​滝澤はスプーンを止め、ギョロリとした充血した目で久瀬を振り返る。口元はカレーと、乾いた血で汚れていた。

    ​「あァ? ……なんだよオッサン。俺の餌(メシ)だぞ?」

    滝澤の声は低く、そして不機嫌そうに歪む。

    「横取りすんなら……その腕、もいで食っちまうぞ?」

    ​「違げえよ。……さっきの爆発の時だ」

    久瀬はドカッと滝澤の隣に座り込んだ。

    「俺たちが吹っ飛ばされた時、テメェが盾になりやがったろ。おかげで俺はこの程度の傷で済んだ」

    ​久瀬は懐から、新品のタバコの箱(略奪品)を取り出し、滝澤の膝元に放ってよこした。

    「……俺は極道だ。受けた借りは必ず返す。あの場じゃ礼も言えなかったからな」

    ​その言葉を聞いた瞬間。

    滝澤は目を大きく見開き、次の瞬間、壊れた玩具のように甲高い笑い声を上げた。

    ​「ギャハハハハ!! 借りィ!? 礼だァ!?」

    滝澤は腹を抱えて笑い転げる。その笑いには、陽気さは欠片もなく、底知れぬ狂気だけが満ちていた。

  • 152ポチェモブ26/01/25(日) 17:24:17

    「勘違いすんなよォ!! 俺はただ、お前らが死んだら俺への集中砲火が増えてウザいから守っただけだ!!

    お前らはアレだ、肉壁! 弾除け! 使い捨てのスクラップ!!

    新鮮な肉壁が早々にミンチになったら勿体ねェだろォ!?」

    ​唾を飛ばして叫ぶ滝澤。

    それは照れ隠しなどではない。彼の中では、他者は「食料」か「敵」か「利用価値のある駒」でしかないのだ。かつて捜査官として抱いていた「仲間を守る」という正義は、拷問と施術によって歪みきっていた。

    ​「……あァ、そうかい」

    久瀬は、滝澤の狂乱を眉一つ動かさずに受け止めた。

    「肉壁、上等じゃねえか。なら尚更、長持ちするように手入れしねえとな」

    ​久瀬はタバコに火をつけ、紫煙を吐き出す。

    「理由がどうあれ、俺は助けられた。……次ヤバい時は俺が身体張って守ってやる。使い捨てにされる前に、使い潰してやるよ」

    ​「ケッ……! 煙てェんだよ……」

    滝澤は笑うのをやめ、急に冷めた瞳で放り投げられたタバコの箱を手に取った。

    一瞬だけ、その瞳に「かつての自分」のような虚無がよぎる。

    ​「……ま、せいぜい頑張れよ、オッサン。

    ジャムになりたくなかったらな」

    ​滝澤は乱暴に箱をポケットに突っ込み、再びカレーをがつがつと貪り始めた。

    久瀬はその背中に無言で頷き、立ち去った。

    ​狂気で武装した元捜査官と、仁義に生きる極道。

    言葉の意味は噛み合わずとも、戦場における「共闘」の意思だけは、確かにそこで通じ合った。

  • 153ポチェモブ26/01/25(日) 17:25:51

    イベント3:母の愛、女王の受難

    登場人物: 『アース・マザー』ティアマト、『ウィンター・クイーン』モルガン、アド・ミャン

    「Aaaaaaa……」

    ティアマトは、相変わらずアド・ミャンを膝の上に乗せ、その髪を梳いている。

    だが、今の彼女の視線は、もう一人の「小さき者」に向けられていた。

    「……そっちの子も。……おいで」

    「は?」

    レトルト紅茶を優雅に啜ろうとしていたモルガンが、不快そうに眉を顰めた。

    「私に言っているのか? 原初の獣よ」

    「あなたも、こども。……かぞく、みんな、いっしょ」

    ティアマトの手から伸びた黒い泥が、スルスルとモルガンの足首に絡みつき、強引に引き寄せた。

    「無礼者ッ! 私に触れるな!」

    モルガンが氷の魔術を放とうとするが、ティアマトの泥はその魔力ごと優しく包み込んでしまう。

    「よしよし……つめたいのは、さみしいから? ……ママが、あっためてあげる」

    むぎゅぅぅぅ。

    モルガンは、アドと共にティアマトの豊満な胸に抱きすくめられた。

    「ぶふっ!?」

    モルガンの顔がティアマトの胸に埋まる。

    「ちょ、ちょっと! 貴女まで捕まったの!? 苦しいでしょこれ!」

    既に捕らわれていたアドが、先輩面をして叫ぶ。

    「黙れ下郎! 私を貴様と一緒にするな! ……離せ! 離さぬか獣!!」

    モルガンがジタバタと暴れるが、ティアマトの抱擁力(拘束力)は神話級だ。

    「Aaaaa……仲良し。……うれしい」

    ティアマトは二人の頭を交互に撫で回し、恍惚の表情を浮かべる。

    冷徹な女王モルガンが、顔を真っ赤にして(怒りと羞恥で)幼児扱いされるという、極めてレアな光景がそこにはあった。

  • 154ポチェモブ26/01/25(日) 17:27:56

    イベント4:武人の約束

    登場人物: 『ダークニンジャ』、『マスター・アジア』東方不敗

    月――いや、硝煙に霞む空を見上げながら、二人の達人が並んで立っていた。

    「……見事な拳だった」

    ダークニンジャが、静かに口を開いた。

    「あのエイリアンのタフネスを、一撃で粉砕する破壊力。……ニンジャソウルに頼らぬ、純粋なカラテの極致を見た」

    「フン、貴様の太刀筋も悪くはなかったぞ」

    マスター・アジアは腕組みをし、厳格な眼差しを向ける。

    「無駄のない動き、殺気すら消す隠密性。我が流派とは対極にあるが、研ぎ澄まされた刃の如き鋭さを感じた」

    二人は互いの強さを認め合っていた。

    だからこそ、ダークニンジャの瞳には、昏い闘志の炎が宿る。

    「……この任務(ミッション)、そして首輪という呪縛が解けた時」

    ダークニンジャは妖刀ベッピンの柄に手を掛けた。

    「俺は貴様と戦いたい。手加減無用の、殺し合い(イクサ)を所望する」

    マスター・アジアは一瞬驚いたような顔をし、すぐに豪快に笑った。

    「ハハハハハ! 望むところよ!

    この東方不敗、来る者は拒まず! 貴様のその妖刀が勝つか、ワシの拳が勝つか……是非とも試してみたいものだな!」

    「……約束だ」

    「うむ、約束しよう!」

    二人はガシリと握手を交わした。

    それは未来の死闘を予約する、武人同士の契約だった。

  • 155ポチェモブ26/01/25(日) 17:29:25

    イベント5:最凶の頭脳と風の天才

    登場人物: 『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実、『ワン・ウェイ』一方通行

    一方通行が空き缶をゴミ箱に投げ入れようとした瞬間、突風が吹いて缶が弾かれた。

    「……あァ?」

    振り向くと、鈴木実がニヤニヤしながら立っていた。

    「よう、大将。さっきは随分とムチャクチャな指揮してくれたじゃねえか」

    「文句があンなら聞くぞ? 三下」

    一方通行が不機嫌そうに睨むが、鈴木は怯むどころか、上から目線で肩をすくめた。

    「いや? 褒めてやってんだよ」

    鈴木は指を立てる。

    「あの場面、普通なら防御を固めるところだ。だがお前は、あえて奴に最大火力の『アサルト・アーマー』を撃たせた。……撃たせて、防御を解かせた(裸にした)。

    俺たち前衛が吹き飛ぶのも計算ずくでな」

    鈴木は一方通行の前に歩み寄り、顔を近づける。

    「味方を捨て駒にして勝機を作る。……合理的で、最高にイカれた作戦だ。俺は嫌いじゃねえぜ、そういうの」

    鈴木にとって、勝利こそが全て。その為に自分が利用されることすら、結果が出るなら許容範囲だった(もちろん、自分が死なない自信があるからだが)。

    「……ハッ。勘違いすンな」

    一方通行は鼻で笑った。

    「俺はただ、一番確実な方法を選んだだけだ。オマエらが頑丈そうだったから利用した。それだけだ」

    「へっ、素直じゃねえな。ま、いいさ」

    鈴木は踵を返す。

    「次も期待してるぜ、司令塔(リーダー)。俺を上手く使いこなしてみせな。……失敗したら、その細い首、俺がへし折ってやるからよ」

    「……やってみろよ、三下」

    火花散る挑発合戦。

    だがそこには、互いの実力を利用し合う、プロフェッショナルな共犯関係が成立していた。

  • 156二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 17:30:14

    絆が芽生えてきとるヤンケ

  • 157ポチェモブ26/01/25(日) 17:33:24

    時刻:18:00

    現在地:アニマンティックシティ・セントラルパーク跡地

    「よし! お腹も膨れたし、親睦(?)も深まったわね!」

    どうにかティアマトから脱出したアド・ミャンが、乱れた服を直しながら号令をかける。

    「『ダーク・ファイター・スクワッド』、出撃よ!

    目標、繁華街エリア! 『青い残響』と『The Delinquent』をボコボコにしてきなさい!」

    「へいへい」

    「行くぜ、クズ共!」

    一行は夜の帳が下りるアニマンティックシティの闇へと、足を踏み入れた。

    参加者リスト:

    生存者10名(全員生存)

    第2ターン 第1フェーズ終了


    (テストだと相性の悪い奴らは割と喧嘩してたのになぁ、まぁギスギスするよりええやろ)

  • 158ポチェモブ26/01/25(日) 17:37:41

    第2ターン 第2フェーズ:ミッションフェーズ

    ~分断された悪党たちと、ネオンの迷宮~

    時刻:19:00

    現在地:アニマンティックシティ・繁華街エリア(メインストリート)

    夜の帳が下りた繁華街は、毒々しいネオンサインと、不気味なほどの静寂に包まれていた。

    かつては欲望が渦巻いたカジノ、劇場、高級クラブ。それら全てが今はマネモビアンの支配下にある。

    「……静かすぎるわね」

    アド・ミャンが周囲を警戒しながら歩く。

    「情報によれば、ここには洗脳された市民とマネモブが大量にいるはずなんだけど……」

    その時。

    街頭ビジョンが一斉にジャックされ、眼鏡をかけた冷徹な男の顔が映し出された。

    『The Delinquent』稀咲鉄太である。

    『……ようこそ、薄汚い犯罪者(ヴィラン)諸君』

    稀咲の声は、スピーカーを通して街中に響き渡る。

    『俺の計画(プラン)に、不確定要素は不要だ。……特に、暴力しか能のない馬鹿共はな』

    ズガガガガガガガッ!!

    轟音と共に、メインストリートの中央に巨大な隔壁(ブラスト・シャッター)が落下してきた。

    さらに道路が陥没し、立体交差の地形が強制的に変形させられる。

    「な、なによこれぇぇぇ!?」

    「チッ、分断工作かよ!」

    土煙が晴れると、スクワッドは物理的に二つのグループに引き裂かれていた。

  • 159ポチェモブ26/01/25(日) 17:40:41

    イベント1:カジノタワーへの強行突破(Aチーム)

    現在地:繁華街・北側ルート

    メンバー: 『閻魔』久瀬大作、『ダークニンジャ』、『Owl』滝澤政道、『マスター・アジア』東方不敗、アド・ミャン

    「あぁぁぁ! う、嘘でしょ!? 私、こっちのチーム!?」

    アド・ミャンが涙目で叫ぶ。彼女の周りには、武闘派と狂人しかいない。

    モニターの稀咲が冷笑する。

    『司令官、テメェはこっちだ。俺のいる「カジノタワー」の最上階まで来られたら、話くらいは聞いてやる』

    その言葉を合図に、ビルの影から再起動したマネモブ軍団――それも、警棒やライフルで武装した強化歩兵タイプが数百体、湧き出してきた。

    「ケッ、小賢しい真似しやがってインテリ野郎が」

    『閻魔』久瀬大作が鉄パイプを構え、先頭に立つ。

    「おいネカピン! 遅れるんじゃねえぞ! 極道のカチコミだ、気合入れろ!」

    「い、言われなくても走るわよ! 死にたくないもん!」

  • 160ポチェモブ26/01/25(日) 17:44:10

    「イヤーッ!!」

    『ダークニンジャ』が影のように疾走し、先行する銃撃部隊の首を次々と刎ねていく。

    「司令官、俺の背後から離れるな。……流れ弾に当たっても知らんぞ」


    「ギャハハハハ! 飯だ! 飯の時間だァ!!」

    『Owl』滝澤政道が、涎を撒き散らしながら敵の真っ只中に飛び込んだ。

    「どけよ雑魚共ォ! お前らはただの肉塊なんだよォッ!!」

    滝澤は赫子(かぐね)でマネモブを串刺しにし、そのまま振り回して鈍器として使う。その戦いぶりは、正気など微塵も感じさせない純粋な暴力の嵐だった。

    「ひぃッ! あの喰種(グール)、味方でも怖いのよぉ!」

    アドが悲鳴を上げながら走る。

    「嘆かわしい! 機械人形に魂など宿らんわ!」

    『マスター・アジア』東方不敗が、行く手を阻む重装甲車を素手の一撃でひっくり返す。

    「見よ! この拳こそが正義! 邪悪なる鉄屑ども、土に還れェッ!」

    近接戦闘のエキスパートたちが道を抉じ開け、アドを引きずり回しながら、稀咲の待つカジノタワーへと突き進む。

  • 161二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 17:45:26

    単なる銃撃部隊では百戦錬磨のヴィランたちには敵わない
    これは差別ではない 差異だ

  • 162ポチェモブ26/01/25(日) 17:47:16

    イベント2:狂乱の協奏曲(Bチーム)

    現在地:繁華街・南側ルート(劇場通り)

    メンバー: 『マガツイザナギ』足立透、『パイロインデックス』葛西善二郎、『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実、『アース・マザー』ティアマト、『ウィンター・クイーン』モルガン、『ワン・ウェイ』一方通行

    一方、南側に分断されたBチームの前には、不気味なほど煌びやかな「グランド・シアター」がそびえ立っていた。

    そこから、耳障りな音楽――狂ったようなバイオリンの旋律が流れてくる。

    『やあ、俺の劇場へようこそ』

    スピーカーから、『青い残響』アルガリアの楽しげな声が響く。

    『君たちからは、どんな断末魔(おと)が聞けるのかな? さあ、狂った演奏会(セッション)を始めよう』

    その音色に呼応するように、周囲のマネモブたちが奇妙なダンスを踊りながら襲い掛かってきた。動きが不規則で、非常に読みづらい。

    「……チッ。耳障りなBGMだ」

    『ワン・ウェイ』一方通行が不快そうに耳を塞ぐ。

    「おい三下共、さっさとあの騒音源を潰すぞ。イライラしてベクトルが狂いそうだ」

    「火火火! 劇場かぁ、よく燃えそうだねぇ!」

    『パイロインデックス』葛西善二郎が、両手から火炎放射のように炎を放つ。

    「踊るなら、キャンプファイヤーの周りが一番だよ!」

  • 163二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 17:48:21

    まっ(モブ敵大量にけしかけるタイプが一騎当千軍団とぶつかると)なるわな

  • 164ポチェモブ26/01/25(日) 17:50:16

    「Aaaaaa……うるさい……こどもたち、こわがってる……」

    『アース・マザー』ティアマトが、不協和音に不機嫌な唸り声を上げる。

    彼女の足元から黒い泥が溢れ出し、踊り狂うマネモブたちを次々と沼へと引きずり込んでいく。

    「無礼な音楽だ。私の宮廷音楽家の方がまだマシな演奏をする」

    『ウィンター・クイーン』モルガンが冷徹に杖を振るう。

    「凍れ。静寂こそが王に相応しい」

    パキィィィン!!

    音楽に合わせて襲い掛かる敵集団が、一瞬にして氷像へと変わる。

    「へっ、どいつもこいつも派手なこって」

    『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実が、氷像の間を風のように駆け抜ける。

    「俺は地味にやらせてもらうぜ。……急所だけ狙えばいいんだろ?」

    彼は的確にマネモブの関節とセンサーを破壊し、最短ルートを確保していく。

    「あーあ、めんどくせぇ……」

    『マガツイザナギ』足立透は、最後尾をだらだらと歩いていた。

    「なんで僕がこんな化け物揃いのチームなの? ……ま、僕が何もしなくても勝手に片付きそうだけどさ」

    足立はペルソナで最低限の迎撃をしつつ、葛西とアイコンタクトを取る。

    (この化け物(メンツ)、火力が高すぎて巻き込まれるのが一番の死因になりそうだねぇ)

  • 165ポチェモブ26/01/25(日) 17:52:25

    イベント3:合流地点へのレース

    Aチーム(カジノタワー内部)

    「ハア、ハア、ハア……! 階段キツイ! エレベーター無いの!?」

    アドが息を切らして螺旋階段を登る。

    「甘えてんじゃねぇ! 足が止まれば死ぬぞ!」

    久瀬が背中を押す(物理的に)。

    「上か……。気配がするな」

    ダークニンジャが天井を見上げる。

    稀咲の策略により、タワー内部には無数のトラップと伏兵が仕掛けられているが、このチームの「突破力」は異常だった。

    壁があろうが敵がいようが、マスター・アジアと滝澤が粉砕し、ダークニンジャと久瀬が隙を埋める。

  • 166二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 17:52:50

    分断作戦で上位層の相手を押し付けられても文句一つ言わない
    そんなアルガリアを誇りに思う

  • 167ポチェモブ26/01/25(日) 17:55:52

    Bチーム(劇場前広場)

    アルガリアの音楽による精神干渉波(音波攻撃)が強まる。

    「ククク……もっと、もっと熱狂してくれよ!」

    「うるせェっつってんだよ!!」

    一方通行が足を踏み鳴らす。

    ドォォォォン!!

    地盤のベクトルを操作し、広場全体を隆起させ、音波の反響を物理的に遮断した。

    「火火! さすが! じゃあ仕上げといこうか!」

    葛西が瓦礫の山に火を放ち、煙幕を作る。

    こうして、二つのチームはそれぞれの障害を暴力と狂気でねじ伏せ、敵幹部の待つ「玉座」へと王手をかけた。

    第2ターン 第2フェーズ(前半)終了

    現在の状況:

    * Aチーム: カジノタワー最上階、稀咲鉄太の部屋の扉前へ到達。

    * Bチーム: グランド・シアター・ホール内へ突入。舞台上にはアルガリアが待ち構える。


    (ここで中断なのん、また夜に始めるからマネモブ…待っててね…)

  • 168二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 18:05:38

    >>167

    ムフフ…とっても面白かったのん…

    続き待ってるよ…

  • 169ポチェモブ26/01/25(日) 22:49:46

    第2ターン 第2フェーズ:ミッションフェーズ(後半)

    ~ステゴロの鉄拳と、死を奏でる大鎌~

    時刻:19:30

    現在地:アニマンティックシティ・カジノタワー最上階

    豪奢なダブルドアが、暴力的に蹴り破られた。

    Aチームが雪崩れ込んだ先は、夜景を一望できる広大なペントハウス。

    その奥、革張りの椅子に深く腰掛け、グラスを傾ける男がいた。

    『The Delinquent』稀咲鉄太である。

    「……予定より3分早いな。優秀な鉄砲玉だ」

    稀咲は表情一つ変えず、眼鏡の位置を直した。

    「だが、ここまでだ。俺の計算では、お前たちがここで全滅する確率は99.8%」

    稀咲が指を鳴らす。

    部屋の四隅から、音もなく4体の人型兵器が現れた。

    それはこれまでのマネモブとは違う。流線型の黒いボディ、関節部から漏れ出す赤い光。

    『冥王』ネマトーダが技術供与した、最新鋭の『近衛マネモブ・改』だ。


    (流石に戦闘力に差があり過ぎるから犬は強化しろよって言ったらこうなったんだ、満足か?)

  • 170ポチェモブ26/01/25(日) 22:57:25

    「殺れ」

    シュンッ!!

    命令と同時に、4体が消失したかのような速度で動いた。

    「ヌウッ!?」

    『マスター・アジア』東方不敗が反応し、掌底を繰り出す。

    だが、敵は柔軟な関節でそれを回避し、カウンターの電磁ブレードを老師の脇腹に叩き込んだ。

    「ぐぅッ!? 速い!」

    「ギャアアアッ!?」

    『Owl』滝澤政道が吹き飛ばされ、壁に激突する。

    「痛ェじゃねえかクソ鉄屑がァ! 俺の食事(メシ)の邪魔すんなァ!」

    滝澤は即座に起き上がり、赫子を鞭のように振るうが、敵の装甲はそれを弾き返す。

    「ドーモ。……硬い」

    **『ダークニンジャ』**のベッピンによる斬撃も、特殊コーティングされた装甲に浅い傷をつけるのがやっとだ。

    「アド=サン、下がっていろ!」

    アド・ミャンは部屋の隅で震えることしかできない。

    個の戦闘力では勝るはずのヴィランたちが、統率された超高性能AIの連携に苦戦を強いられている。

    その膠着状態の中。

    カラン、コロン……。

    乾いた金属音が、静寂を一瞬だけ支配した。

    全員の視線が集まる。

  • 171ポチェモブ26/01/25(日) 23:01:48

    『閻魔』久瀬大作が、愛用していた鉄パイプを床に投げ捨てたのだ。

    「……は?」

    稀咲が初めて眉をひそめた。

    「何をしている? 降伏か? ……いや、その目」

    久瀬は、拳に巻いた包帯をゆっくりと締め直していた。

    その顔には、先ほどまでの焦りはなく、獰猛な獣のような笑みが浮かんでいる。

    「降伏だァ? 笑わせんなよインテリ野郎」

    久瀬はボキボキと首を鳴らし、ファイティングポーズをとった。

    「鉄パイプなんざ、雑魚散らしの道具だ。……ここからは、俺の魂(ステゴロ)でいく」

    「理解不能だ」

    稀咲が冷ややかに吐き捨てる。

    「武器を捨ててリーチと攻撃力を下げる。それが勝率を上げる行動だとでも?」

    「勝率だの計算だの、うるせえんだよ」

    久瀬が地面を蹴った。

    「喧嘩ってのはなァ! 痛え思いしても、泥すすっても! 最後に立ってた奴が勝ちなんだよォッ!!」

    ドゴォッ!!

    久瀬の拳が、近衛マネモブの顔面に突き刺さる。

    装甲の硬度を、体重移動と回転、そして「意地」を乗せた拳が貫通し、内部センサーを粉砕した。

    「計算外だろ? これが極道のやり方だ」

    「……野蛮人が」

    稀咲が不快そうに顔を歪める。

    久瀬の狂気が、Aチームの空気を変えた。滝澤と東方不敗もまた、呼応するように闘志を燃え上がらせる。

  • 172ポチェモブ26/01/25(日) 23:05:38

    時刻:19:40

    現在地:アニマンティックシティ・グランドシアター(劇場)

    一方、Bチームは「音」による処刑場に足を踏み入れていた。

    ステージの中央、スポットライトを浴びて指揮棒――巨大な鎌を振るう男、『青い残響』アルガリア。

    『さあ、聴いてくれ! 俺の最高傑作(レクイエム)を!』

    キィィィィィィィィン!!

    彼が鎌を振るうたび、不可視の「振動波」が空間ごと切り裂く。

    「チッ、反射できねェ……!?」

    『ワン・ウェイ』一方通行が舌打ちする。

    アルガリアの攻撃は単純な物理ベクトルではない。空間そのものを共振させる「音」であり、広範囲かつ全方位からの飽和攻撃だ。反射しようにも、媒体となる空気が乱れすぎて計算が追いつかない。

    「私の氷も砕かれるか……!」

    『ウィンター・クイーン』モルガンが放った氷槍も、アルガリアに届く前に振動で粉々に砕け散る。

    『アース・マザー』ティアマトの泥もまた、音圧によって近づくことさえできない。

    遠距離攻撃無効。

    この死のステージで戦えるのは、近・中距離で物理的に殴り合える者だけ。

    だが、一歩踏み込めば即死の振動鎌が待っている。

  • 173ポチェモブ26/01/25(日) 23:09:50

    「へっ、おっかねえ指揮者だこと!」

    『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実が、紙一重で不可視の斬撃をかわす。

    「だがな、風なら隙間を通せるぜ!」

    鈴木は振動の波を見切り、その「凪」の瞬間を縫って接近する。一撃でも掠れば肉体がバラバラになる極限の緊張感。

    「あーあ、マジで帰りたい」

    『マガツイザナギ』足立透は、ペルソナを盾にしながらジリジリと前進する。

    「当たったら死ぬとか、ゲームバランス崩壊してない?」

    足立は愚痴りながらも、ペルソナの長刀でアルガリアの鎌を受け流し、火花を散らす。

    「火火火! だったらおじさんが、ステージを暖めてあげるよ!」

    『パイロインデックス』葛西善二郎が、舞台袖のカーテンや床板に次々と火を放つ。

    音波は炎を消せない。燃え上がる炎がアルガリアの視界を遮り、わずかな隙を作る。

    「援護するぞ、三下共! 死ぬんじゃねェぞ!」

    一方通行が叫ぶ。彼は攻撃を諦め、鈴木たちの足元のベクトルを固定し、移動速度をバフすることに専念した。

    「Aaaaaaa……しなないで……」

    ティアマトもまた、黒い泥を盾として展開し、彼らの背後を守る。

    前衛:鈴木、足立、葛西。

    後衛:一方通行、モルガン、ティアマト。

    役割分担された即席の布陣が、最強の特色(フィクサー)に挑む。

    『ハハハ! いいね、その必死な足掻き!

    もっといい音を聞かせておくれよ!』

    アルガリアの狂気的な演奏は、クライマックスに向けて加速していく。

  • 174ポチェモブ26/01/25(日) 23:15:14

    時刻:20:00

    現在地:アニマンティックシティ・カジノタワー最上階

    【Aチーム:The Delinquent 討伐戦】

    「邪魔だァァァッ!!」

    『閻魔』久瀬大作の怒号が、ペントハウスを震わせた。

    彼の背後では、『ダークニンジャ』が近衛マネモブの首を流れるように斬り飛ばし

    『Owl』滝澤政道が「肉が硬い!」と叫びながら敵の腕を引きちぎり

    『マスター・アジア』東方不敗が「超級覇王電影弾」で増援部隊ごと壁をぶち抜いていた

    仲間たちがこじ開けた血路。久瀬はそのど真ん中を、傷だらけの体で突っ走る。

    「クッ……! 計算外だ……なぜだ! なぜ止まらない!?」

    『The Delinquent』稀咲鉄太が初めて焦燥を顔に浮かべ、懐から拳銃を取り出す。






    (やたらと東方不敗が超級覇王電影弾を使うからあとで使うように貼っておくのが俺なんだよね)

  • 175ポチェモブ26/01/25(日) 23:19:06

    パン! パン!

    放たれた銃弾は久瀬の肩と太腿を貫く。だが、久瀬は止まらない。痛みなど、アドレナリンと意地がとうに麻痺させている。

    「そんな豆鉄砲で、極道(俺)が止まると思ってんのかァッ!!」

    ドガッ!!

    久瀬の拳が、稀咲の顔面を捉えた。眼鏡が飛び、稀咲が盛大に吹き飛んでマホガニーのデスクに激突する。

    「ぐ、ぅ……ッ!」

    稀咲は口から血を吐きながら、よろりと立ち上がった。

    普通なら気絶しているダメージだ。だが、彼を突き動かすのは「日本一の不良になる」という、狂気にも似た執着心。

    「……俺は、なるんだ。あいつの……ヒーローに……」

    その目を見た瞬間、久瀬は追撃の手を止めた。

    構えを解き、ふらつく足で稀咲の前に立つ。

    「……ハッ。いい目をしてやがる」

    久瀬はニヤリと笑い、ノーガードで胸を張った。

    「テメェも同じか。欲しくて欲しくてたまらねえもんのために、泥水すすって這い上がってきたクチか」

  • 176二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 23:22:25

    おどれら手ェ出すな
    ヤクザとヤンキー、タイイチで勝負や

  • 177ポチェモブ26/01/25(日) 23:23:05

    「……黙れッ!!」

    稀咲が拳を振るう。素人の、弱々しい拳だ。

    久瀬はそれを避けない。ドスッ、と頬に受ける。

    「効かねえな。……だが、心意気は買ってやる」

    久瀬の右拳に、全身の筋肉が収束していく。

    「インテリぶった仮面は剥がれたな。……なら、ここからは男同士の殴り合いだ」

    「ふざけるな……俺は……!」

    「寝てろォッ!!」

    ドッゴォォォォォォォォンッ!!

    久瀬の渾身のアッパーカットが、稀咲のアゴを完璧に捉えた。

    稀咲の体は宙を舞い、天井にぶつかるほどの勢いで吹き飛び、床に崩れ落ちた。

    完全に意識を断たれ、ピクリとも動かない。

    「……フゥーッ。中々、骨のあるガキだったぜ」

    久瀬は血を吐き捨て、倒れた稀咲を見下ろした。

  • 178ポチェモブ26/01/25(日) 23:27:13

    時刻:20:10

    現在地:アニマンティックシティ・グランドシアター(劇場)

    【Bチーム:青い残響 討伐戦】

    一方、劇場ではBチームが死の淵に立たされていた。

    『青い残響』アルガリアの奏でる振動波は激しさを増し、劇場全体が崩壊寸前の共振を始めていた。

    「ハハハ! 壊れろ! 砕けろ! 俺の音楽の一部になれ!」

    「チッ……! ジリ貧だぜ!」

    『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実が、風を纏って回避するが、頬や腕が鎌鼬のように切り裂かれていく。

    近づけば死ぬ。だが遠距離攻撃は通じない。詰み(チェックメイト)かと思われたその時。

    「……不愉快だ。実に耳障りだ」

    後方で耐えていた『ウィンター・クイーン』モルガンが、不意に杖を下ろした。

    「音には音を。……おい、獣」

    彼女は隣にいる『アース・マザー』ティアマトを見上げた。

    「貴様のその無駄にデカい声、使い道が出来たぞ。

    全力で泣け。この三流音楽家の鼓膜が破れるほどにな」

    「Aaaaaa……?」

    ティアマトは首を傾げたが、すぐに理解した。

    子供たち(ヴィラン)がいじめられている。悪い音が、みんなを傷つけている。

    ならば――。

    「AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!」

    それは、星の産声。あるいは原初の絶叫。

    物理的な破壊力を伴う音圧の津波が、劇場内を蹂躙した。

    ガラスが砕け、照明が落下し、そして何より――アルガリアの繊細な振動制御(チューニング)が、圧倒的な音量によってかき消された。

  • 179ポチェモブ26/01/25(日) 23:32:41

    「ぐっ!? な、なんだこの汚い音はッ!?」

    アルガリアが耳を塞ぎ、鎌の動きが止まる。

    「今だッ!! 殺れェッ!!」

    『ワン・ウェイ』一方通行が叫ぶ。

    彼はティアマトの咆哮の余波(ベクトル)を強引に束ね、アルガリアに向けて反射した。

    「喰らえ! 特大の騒音公害だ!」

    「凍てつけ!」

    モルガンが追撃の氷魔法を放つ。音の壁が消えたアルガリアの足元が凍結し、その動きを封じる。

    「おっと、仕上げは僕かな?」

    『マガツイザナギ』足立透が、動けないアルガリアの死角へ滑り込む。

    「ペルソナ!」

    召喚されたマガツイザナギが、アルガリアの持つ大鎌の柄を掴み、強引にカチ上げた。

    「がら空きだよ、指揮者さん」

    「しまっ……!?」

    アルガリアの胴体が完全に無防備になる。

  • 180二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 23:35:10

    しっかりとチームプレイもできていてリラックスできますね

  • 181ポチェモブ26/01/25(日) 23:35:34

    そこへ、火だるまになった男が突っ込んだ。

    「火火火! おじさんの特製ナパームは熱いよぉ!」

    『パイロインデックス』葛西善二郎が、自身の周囲に撒き散らした可燃性ガスに点火。爆発的な炎の渦を作り出す。

    そして、その炎の渦に飛び込んだ影が一つ。

    「貰ったぜ、その火力(ネタ)!!」

    『ミノル・ザ・ゲイル』鈴木実だ。

    彼は葛西の炎を自身の「風当身」で巻き込み、圧縮し、螺旋の奔流へと変えた。

    「燃え尽きな! 爆風当身(ブラスト・ゲイル)ッ!!」

    ズドォォォォォォォォォォォンッ!!

    炎の竜巻を纏った掌底が、アルガリアの胸板を貫いた。

    高熱と衝撃波が体内で炸裂し、蒼き残響を紅蓮の炎が飲み込む。

    「……あぁ、熱い……なんて、激しい……フィナーレ……」

    アルガリアは満足げな笑みを浮かべ、炎の中で崩れ落ちた。

  • 182ポチェモブ26/01/25(日) 23:39:02

    時刻:20:30

    現在地:アニマンティックシティ・カジノタワー最上階

    Bチームの勝利と同時刻、カジノタワー。

    気絶していた稀咲鉄太が、うめき声を上げて意識を取り戻した。

    「……っ、う……」

    「目ェ覚めたか、小僧」

    久瀬大作が、稀咲の横に座り込んでいた。

    その手には、どこからか見つけてきたミネラルウォーターのペットボトルが握られている。

    「ほらよ。……負けは負けだと認めて、俺たちの下につけ。

    お前のその頭脳(アタマ)がありゃ、俺たちはもっと上手く立ち回れる」

    久瀬は、かつて自分がそうされたように、あるいは自分がそうしたかったように、不器用ながら敗者への手を差し伸べた。

    稀咲の瞳が揺れる。

    暴力でねじ伏せられ、それでも手を差し伸べられた時、彼の歪んだ心にほんの少しだけ変化が生じようとしていた――。

    その時だった。

  • 183二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 23:40:54

    なにっ

  • 184二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 23:42:19

    なにっ敵が仲間入りする展開っ
    んっ な…なんだか怪しい雲行きだな

  • 185ポチェモブ26/01/25(日) 23:42:27

    《……残念。そこまでだよ》

    カジノタワーのモニター、スピーカー、全ての電子機器がジャックされ、あの女の声が響いた。

    『ドミネーター』マキマである。

    「マ、マキマ…………?」

    稀咲が震える声でモニターを見上げる。

    《任務失敗したね。……弱い犬は、いらない》

    マキマの声には、慈悲も怒りもなく、ただ事務的な「処理」の響きだけがあった。

    《稀咲鉄太。……死になさい》

    それは「命令」ではない。「事実」の改変。絶対的な『支配』の力。

    「……あ」

    稀咲の瞳から、光が消えた。

    彼の意志とは無関係に、右手が動き出す。

    足元に落ちていた拳銃を拾い上げ、ゆっくりと、しかし確実な動作で、自身のこめかみに銃口を当てた。

  • 186二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 23:42:53

    >>185

    てめぇクソ生姜焼き!

  • 187二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 23:43:15
  • 188ポチェモブ26/01/25(日) 23:45:38

    「おい、待て! 何してやがるッ!!」

    久瀬が叫び、手を伸ばす。

    「やめろッ!!」

    パン。

    乾いた銃声が響いた。

    久瀬の指先が触れる寸前、稀咲鉄太の体は崩れ落ち、二度と動かなくなった。

    モニターの向こうで、マキマがふふ、と笑う気配がした。

    《これでゴミが一つ片付いたね。……次はあなた達だよ、可愛い犬っころ達》

    プツン。通信が切れる。

    「……クソがァァァァァァッ!!」

    久瀬の絶叫が、虚しいペントハウスに響き渡った。

    第2ターン 終了

  • 189ポチェモブ26/01/25(日) 23:48:32

    【現在の状況】
    * 参加者リスト(生存10名):
    * 全員生存。
    * 『閻魔』久瀬大作(精神的ダメージ大)
    * 撃破数:
    * 『The Delinquent』稀咲鉄太(死亡・自害)
    * 『青い残響』アルガリア(死亡)
    * 残りマネモビアン: 5体
    * 『ドミネーター』マキマ
    * 『蟲翁』間桐臓硯
    * 『冥王』ネマトーダ
    * 『神の如き者』右方のフィアンマ
    * 『マスター・ロゴス』イザク

    そろそろ次スレを立てるのん
    Gemini君多分総合的に判断してマキマを敵の大ボス格にしてる気がするんだよね
    まぁキャラ的にも合ってるし納得出来るマネモブも多いからええやろ

  • 190二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 23:50:10

    『閻魔』久瀬大作(精神的ダメージ大)
    久瀬の兄貴…(哀)

  • 191二次元好きの匿名さん26/01/25(日) 23:52:54

    ミスターポチタ
    あの屑肉殺しちゃっていいですか

  • 192ポチェモブ26/01/25(日) 23:57:08

    本当はSSみたいにやろうと思ったけどそこまでキャラ居ないし半分くらい出落ちするしそんな長々やるような内容じゃないから諦めた…それが僕です。

    ちなみにテスト中マネモビアン側と関係するキャラが中ボスとか雑魚敵で出てきたことがあって、今回もちょっと出番があるから楽しみにしててほしいのん

    例えばダース・モールだったらドロイド兵が雑魚敵で出て来たり、クウラだったらクウラ機甲戦隊が中ボスで出てきたんだよね


    "バトロワ"をやります外伝 PVE ダーク・ファイター・スクワッド CHAPTER2|あにまん掲示板ちなみにアド・ミャンは本来指揮官ポジでそこまで出番がない予定だったけどなんか今回は常に同行してるからわざわざ4枚も画像を用意したらしいよ前スレって言うのは唆られるよねhttps://bbs.anima…bbs.animanch.com

オススメ

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