小中一貫「多度学園」が開校式 桑名 4小学と中学統合 第1期生を激励

【伊藤市長から校旗を受け取る尾関校長=桑名市多度町小山の多度学園で】

【桑名】三重県桑名市内初の小中一貫の義務教育学校「多度学園」(同市多度町小山)の開校式が8日にあり、児童生徒が新しい校舎での学校生活をスタートさせた。

式には、2―9年生の児童生徒、教職員、来賓の計820人が出席した。尾関一夫校長は「きょうから皆さんは、新しい学校の第一期生です。自分の力を信じ、失敗を恐れず、いろんなことに挑戦してください」と激励した。児童生徒を代表し、生徒会長の葛西(かっさい)太壱(たいち)さん(9年)が「みんなが過ごしやすく、楽しい場所にしていこう」と呼びかけた。

伊藤徳宇市長から尾関校長に真新しい校旗が手渡され、尾関校長から生徒会役員の村上悠(はる)さん(9年)が校旗のバトンを受け取った。児童生徒が初めてそろって、AI(人工知能)を使って作詞、作曲されたという校歌を歌った。

8年の女子生徒は「校舎が広くて迷いそう。新しい教室で過ごす学校生活が楽しみです」と笑顔で話した。

同学園は、同市多度地区にあった多度中、多度北、多度東、多度青葉の4小学校と、多度中学校を統合し誕生した。全校児童生徒789人、教職員は105人。

9日午前に1年生84人、午後から7年生104人の入学式がある。