サッカー日本代表の森保一監督(57)が17日、東京都内で行われた「サッカー外交推進議員連盟」および「障がい者サッカーを応援する国会議員連盟」合同総会に出席。会の後に取材に応じ、16日に肺炎のため85歳で死去した今西和男(いまにし・かずお)さんを悼んだ。
Jリーグ広島の総監督を務め、森保監督を広島の前身・マツダにスカウトした今西さん。森保監督は「この場にいられることもありがたいが、葬儀の場にもいたい気持ち。サッカー選手としても、人としてもいろいろなことを教えていただいた。今西さんを『広島の父』という気持ちで思っていた。亡くなる前に会いたかった」と目に涙を浮かべた。
今西さんとは昨年8月のJ1広島視察時に最後の会話。「『お前らしく頑張れ』と言っていただいた。私に教えてくださったことをベースに実践している。今西さんを思いながらW杯に向けて自分らしく、学んだことを胸に頑張りたい」と語った。
また、元日本代表MFの中村俊輔氏(47)の代表チームコーチ就任について言及した。以前から“入閣”を切望していた指揮官は「世界一を目指して戦う中、俊輔の力が必要だ」と同氏へ打診し、快諾を得たという。中村氏の役割については「スタッフ全体のサポートをしてもらいながら、選手個々にアプローチしてもらいたい。またセットプレーの部分で彼が持っているものを、コーチ陣のアイデアとして、さらにこれまでの経験を生かしてもらいたい。PKで勝つ可能性を上げるために、チームに貢献してもらえれば」と説明した。