演劇の制作スタッフへの就職を目指す、すべての方の参考になりますように ~働き方~
1つ前の記事(上記)では、演劇の制作スタッフの仕事の流れを超超超おおまかに書きました。次は実際働いてみた結果、体力的にどうかな?休みってどんな感じかな?など、働き方について書いていきたいと思います。
◇労働時間
(通常期)
普通は10~19時。でもうちの場合は昼休みは実質ないのも同然なので、実働9時間です。仕事が少なければ定時で上がれるけど、だいたいみんな15分~1時間、長くて2時間くらいの残業だと思う。土日祝でお休みだし、ここだけ見るとすごくホワイト企業!✨
出勤も10分くらい遅れたとて全然平気。下手したら誰も来てないしゆるゆる
(繁忙期)
計算してたら、休日出勤+時間外労働で月100時間いきました。34連勤が過去最長記録だった!急にブラック企業じゃん。時期によって大きく変動するのがしんどいなと思ったかな。
◇服装
超自由。髪色もある程度はなんだっていいし。とはいえ金髪までかな、一応表に立つ人だし印象もあるし。
服装はトレーナーとか全身スウェット出勤とかしたことある。クロックス出勤も平気でしてる。
たまに急に行ってきて、みたいなこともあるからそのとき全身スウェットだったらおわりだよね(笑)本当に何も動いてないときだけ。
逆に、明らかに今夜推しの舞台だろみたいなキラキラ恰好でも何も言われなかった。さすがにミニスカは上からチュールワンピ重ねたけど。
◇演劇の制作ってきつい?
たぶんテレビよりはマシじゃない・・・?早朝とはいえ劇場開くのも早くて9時だし夜も22時とかで、稽古場にしても23時半帰宅はあったけどテッペン超えたことはなかった。イベントは朝8時があったかな?
舞台写真セレクトで睡眠時間3時間とかはあったけど1日だけだし・・・。
ちなみに公演が終われば1.5~2ヶ月は休みなかったから連休とか、なくても翌日は休めるって思うかもしれません。
まったくそんなことはないです。
普通に次の日から定時始まりです。代休も1~2日しか取れなかったな。
この期間これだけしかないならギリ耐えられるんですけど、公演終わった翌々日から次の公演の劇場入りとか稽古始まるとかだと、ここからさらに0.5カ月~1.5カ月また休みなしで続くから、実質3か月強休みなしとかになるので普通に労基案件だし、長時間労働に時間外労働が3桁はきついなって!思ったり!
ワークアンドライフバランスを考えたいならやめとけって言いたい業界の一つですし、同じ業界の友達に話しても、やめときなよ~って言われる仕事内容なので周りに流されやすい自覚があるなら、ちょっときついかも、なんてね。
◇この仕事の良いところ/大変なところ
良いところ:普通に生きてたら関われない人と接点ができること、やりがい
大変なところ:休みがなさすぎて体調メンタルともに崩すこと
(良いところ)
家系とか経験にもよるかもしれないけど、普通に生きてたら歌舞伎俳優さんとか宝塚元トップとかとお会いできる機会ってなくないですか?そういう方とお話していろんなお話を聞けたり覚えてもらえてたりすると嬉しいなって思ったりします。
あとはお客さんがカーテンコールで盛り上がってるのを見れたら今までの辛さ疲れも吹っ飛ぶくらいやりがいはある!まあまだ続けてやってもいいかって思えた。
(大変なところ)
休みなくても平気だよ~って思うかもしれませんが、想像よりきついなと思いました。私も休みいらない!って思ってました。
たしかに大丈夫ではあるんだけど、稽古・本番期間なら、高熱を出しても普通に出勤して一晩で熱を下げることや、メンタルに何かあっても耐えて走れる力が求められた。いろいろ強行突破ができないと厳しいなという印象です。大きな会社だとそうでもないのかな?
1日10~12時間労働×30連勤前後が年2回くらいあると思っていたら大丈夫です。
◇休日
連勤中じゃなかったら土日祝はお休みだし、業務が滞ってなければ、代休も好きなときに取れます。私はよく公演後の1~2ヶ月間で行きたいイベントとかに合わせて1~2日の代休を取ることが多いです。休日出勤分の休日はないと思っていたほうが落胆せずに済みます。
連勤中じゃなきゃ早退もたまにする。舞台観劇のために(笑)
◇給与
関東圏内一人暮らしはかなりきつい・・・。よく破綻せずに生きてるなって思う。手取りは20万もないどころか18もない・・・新人だからかも。あの連勤を耐えても手当と交通費回収で20万乗るか乗らないかの線だから、実家に頼れたり副業してたりするならなんとかなるかも。絶対実家住みにしたほうがいい。
こんな感じで社畜ライフを送っています🌟
いろいろ自由なのはいいけど代償がちょっと大きいかな。
どうか健康には気を付けて、後悔のない道を選んでください!
〈追記〉
通知見てなんかたくさんいいねしてくれるな~って思いながら朝ツイッター眺めてたら自分のTLに流れてきて、いろんな方に見てもらえているようで恐縮恐怖感謝です・・・。
大変そうだなと思ったら、お財布の許す範囲でぜひさまざまな演劇公演を観に来ていただけるととっても嬉しいです!



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