たまに思い込みだけでこのような主張(画像1枚目参照)をしてくる人がいるんですが...ラオスの児童買春の記事については、取材にかかる費用が原稿料を上回っているので私の利益になっていません。むしろ赤字です。これまでの取材費のほとんどを個人で捻出しています。
同業者にしか分かり得ないことですが、海外での取材というのは交通費、宿泊費、通訳、場合によっては協力者への謝礼など、想像以上にお金がかかっています。
「じゃあなぜ取材が継続できているのか?」というと、他の取材費を出してもらえる、もしくは取材費があまりかからないテーマの記事やジャーナリズム以外の仕事、資産運用からの収入があるからです。
そしてラオスの児童買春問題については、ライフワークとしてやっているので、金銭面は度外視しています。
さらに現地の支援について、タイに駐在し始めた10年前から、タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマーそれぞれの信頼できる団体、個人へ継続的に寄付をさせて頂いています。また、プライベートで各国の支援団体のボランティア活動にも参加しています。
そして東南アジアの貧しい人々を取材させてもらった時はいくらかお渡しするようにしています。
個人的な寄付や支援活動の内容をわざわざ公にする必要はないと思っているので、これまでXでは言及してきませんでしたが、買春しなくても貧しい子供を支援する方法はいくらでもあるということを身をもってよく知ってます。(画像2枚目〜4枚目は寄付や支援活動の一例です。現地で現金を渡して領収書をもらってないことが多いです)
ちなみにこの画像1枚目の投稿主は、過去にラオスで貧しい16歳の少女を一時的に恋人にして同棲、支援していたと主張する50代の男です。
少なくとも私はこれまで支援した子供達と性的関係になったことは一度もありません。性的関係にならなくても支援はできるからです。
実は私が生活に困っていないことについて、過去にこの人に直接伝えたこともありますが、どうしても「女のライターが金のために児童買春の記事を書いている」というステレオタイプの思い込みから抜け出すことができないようです。
男尊女卑の思考に支配され、女性が経済的に自立している状況が信じられないのかもしれません。
いずれにせよ事実に基づかない憶測で物事を発信するのは迷惑であり、業務妨害に当たるのでやめてください。
(盗撮の言及については、犯罪を告発する上で、個人情報が保護された状況で証拠の写真を撮影、掲載するのは、世界共通、ジャーナリズムとして当たり前のことです。
今回も、私の記事を見た警視庁やNGO、弁護士、議員などから問題の対応に向けた取り組みについてご報告頂いています。警察や支援団体の最新の取り組みについては下記記事をご覧ください)
●警察が現地に捜査員を派遣…!タイ・ラオス国境で「児童買春ツアー」を行う「日本人」の表向きの顔
gendai.media/articles/-/163
● 定年退職後にラオスで少女買春・盗撮を繰り返した男に有罪判決…!裁判で明かされた「買春日記」のおぞましき内容
gendai.media/articles/-/163