山王工業との激闘を制した夜、湘北戦士達はミーティングを前に騒いでいた。
宮城と三井は肩を組み、ニヤリ顏で週バスを見ていた。
「カッカッカ。誰だ、Cランクなんて書いた奴は。
山王に勝った俺達こそAAランクだ」
「その通り‼ 俺達は強い‼」
そんな宮城と三井を見て、こは少し呆れている。
「山王に勝てたのは確かにすごいことだし、嬉しいのはわかるが、明日も死闘だ。
気を引き締めないと、なあ赤木」
木暮が赤木の方を見ると、赤木は拳を握りしめ、興奮を抑えられないという顔をしていた。
(あの山王工業に勝った…ずっと想像していた。
ずっと夢見てきた全国制覇が現実になろうとしている。
このメンバーならいける…)
木暮「…木…赤木‼ 明日の相手も強敵だよな」
名前を呼ばれ、赤木は我にかえった。
「あ、ああ…その通りだ。
山王に勝ったからといって、油断していると足元をすくわれるぞ。
相手は全国4位の愛和学院なんだ」
「その通りです。明日の相手も強敵です。」
一同、声のした方を向いた。
「安西先生…」
安西「山王工業との今日の試合は、いままで見たことがない程素晴らしかった。
だが、山王に勝つのが最終目標ではない。」
「⁉︎」
安西「目標はあくまで全国制覇。今日勝ったことは一度忘れましょう。
そして、明日の試合に向けて気を引き締め直しましょう」
安西の言葉で、さっきまで騒いでいた湘北戦士一同の顔は真剣なものになった。
ダッ
そこへ、息を切らしながら彩子が走ってきた。
赤木「彩子、桜木はどうだった?」
彩子は首を横に振り、静かに告げた。
「明日の試合、桜木花道は試合に出れないわ。
検査の結果はまだ出てないから何とも言えないけど、恐らく今大会は…」
その後の言葉を彩子は飲み込んだ。
だが、一同は全てを察した。
しばし重苦しい静けさが漂う。
そんな中、安西が口を開いた。
「桜木君なくしては山王工業には勝てなかった。
それがどういうことかわかりますね?」
一同「ハイ…」
安西「桜木君の離脱は大きい、特にリバウンド面で。だが、君達は強い。
私がインターハイ前に言ったことを覚えているかね?」
そう言い、全員の顔を見て、問うた。
「断固たる決意はできていますか?」
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