小中一貫の義務教育学校「高田学園」が開校 長崎・長与、500人超の規模は県内で初

長崎新聞 2026/04/09 [12:30] 公開

2~9年生まで一堂に集った高田学園の開校・始業式=長与町高田郷

2~9年生まで一堂に集った高田学園の開校・始業式=長与町高田郷

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長崎県西彼長与町の旧町立高田小と旧町立高田中が統合し、今春誕生した小中一貫の義務教育学校「町立高田学園」(高比良尚校長)の開校・始業式が8日、同町の同学園百合野校舎であった。2~9年生約470人が一堂に集まり、新たな気持ちで学校生活をスタートさせた。10日には入学式があり、新1年生を合わせると545人になる。義務教育学校は県内3校目だが、同校によると、500人超の規模は初という。

 同学園は二つの校舎を利用した施設分離型。旧高田小は1~4年生が通う「百合野校舎」に、旧高田中は5~9年生が学ぶ「さくら野校舎」となった。9学年を1~4、5~7、8~9の3ステージに分け、「必要なキャリア形成」などに重点を置いた教育活動を展開する。

 式では各学年ステージを代表して児童、生徒3人が決意の言葉。4年生の有馬輝さんは「4月からは百合野校舎の最高学年。あいさつを頑張り、高田学園を明るくしたい」と発表した。高比良校長は「校舎は分かれて活動するが、一つの学校という思いを大切にしてほしい」とあいさつした。

 同学園によると、4年生までが学級担任制。5、6年は一部教科担任制を導入し、音楽、社会、英語など6教科の授業を中学校教諭が担当。7年生の数学の授業には、小学校教諭が補助として入るなどの特色がある。