分数の計算は、基本的なルールを理解していれば確実に解くことができます。
ただし、分母が大きな数になると、見た目だけで難しく感じてしまうこともあります。
今回は、分母が同じ分数どうしの割り算について確認していきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
(15/1732)÷(5/1732)
分母が同じであることに注目して、どのように整理できるか考えてみましょう。
解説
今回の問題の答えは「3」です。
分数の割り算は、割る数の逆数を掛けることで計算します。
したがって、式は次のように変形できます。
(15/1732)÷(5/1732)
=(15/1732)×(1732/5)
この形にすると、分子どうし、分母どうしを掛けることになります。
ここで、分子と分母に共通している1732に注目します。
分子:15×1732
分母:1732×5
分子と分母の1732は約分できるので消えます。
残る計算は、
15÷5=3
したがって、答えは「3」です。
分母が大きな数であっても、共通している部分を約分すれば、計算はとてもシンプルになります。
まとめ
分数の割り算では、逆数を掛けるというルールを使って計算します。
分母が同じ分数どうしの場合は、共通部分を約分できることに気づくと、計算が簡単になります。
見た目にとらわれず、式の構造を意識して解くことが大切です。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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