米CBSテレビは12日、新たな世論調査でトランプ大統領に対する白人の非大卒有権者による支持率が前例のないほど大幅に低下したと報じた。白人の非大卒者はトランプ氏の最も強固な支持基盤の一つとされてきた。
調査はCBSとユーガブ社が8~10日、全米の成人2387人を対象に実施。白人の非大卒者によるトランプ氏支持率は、2025年2月の36ポイントからマイナス4ポイントへ40ポイントも低下した。
米国人全体ではトランプ氏の職務遂行を61%が不支持とし、支持の39%を上回った。63%が経済状況を「悪い」とし、64%がトランプ氏のイラン戦争への対応を不支持と回答。また、62%がトランプ氏にはこの戦争に対する「明確な計画がない」との見方を示した。
調査結果は交流サイト(SNS)上でも反響を呼び、ロバート・バーンズ弁護士はX(旧ツイッター)への投稿で「トランプ氏は当初からの支持基盤だった労働者階級の有権者の間で完全に支持を失った」と指摘した。
民主党系のストラテジストでバイデン政権の高官だったニーラ・タンデン氏もXに「これは政党再編の始まりだ」と書き込んだ。
政治活動家で作家のエイミー・シスキンド氏はXへの投稿で、44万5千人以上のフォロワーに向け「40ポイントの変動だ!」と強調した。