更新日:2026年04月14日 16:55
エンタメ

「表情は一切わからない」コージー冨田(59)、糖尿病で“視力の大半”を失い人工透析を続ける日々。26歳で発症も放置した後悔

26歳で糖尿病を発症したが「ほっといた」

お笑いライブでしっかり笑いを取る姿からは目がほぼ見えていないことが信じがたい

――糖尿病だとわかったのはいつ頃だったんですか。 コージー:’93年、僕が26歳の頃ですね。喉が異常に渇いて、それまではほとんど飲まなかったお酒がいくらでも飲めるようになっていました。それで「おかしいな」と思って病院で検査したら1型糖尿病と診断されました。 ――売れる前のかなり若い頃から発症されていたんですね。 コージー:そうなんです。でも痛みも何もないからほっといたんですよ。糖尿病の薬も貰っていましたが飲んでなかったし、何もしてないのにどんどん痩せても「まだ大丈夫だろう」と思ってしまっていたんですよね。食べる量が変わらないのに痩せるのは糖尿病の初期症状のひとつなんですが、それでも病院にも行ったり行かなかったりでした。正直、意識が低かったですね。 ――糖尿病のほかの代表的な症状には網膜症、腎症、神経障害がありますが、そこからどのように症状が進行していったのでしょうか。 コージー:’07年頃に、靴下をはかずにホットカーペットで寝ていたら足の指に水ぶくれができたんです。それは低温やけどから来る水ぶくれだったんですけど、神経障害のせいで足の感覚がなく、熱さに気づかなかったんです。 ――最初に糖尿病と診断されてから10年以上、病状が進行してしまっていたんですね。 コージー:気をつければ途中でほかの症状も察知できたかもしれませんが、自分の病気のことだし、怖いから直視したくないじゃないですか。いま思えばビビってたんでしょうね。

「気がついたらほとんど見えなくなっていた」と話すコージー冨田氏

――こちらも糖尿病の症状のひとつ、視力の低下も同じ時期に自覚されたんですか? コージー:そうだと思います。おそらく低温やけどに気づかなかったのと同じくらいの時期から視界に糸くずや黒い点のようなものが見える“飛蚊症”がひどくなりました。その後手術もしましたが、白内障にもなって気がついたらほとんど見えない状態になっていました。 ――徐々に目が悪くなると気づきそうなものですが……。 コージー:徐々に悪くなったからわからなかったのかもしれません。もともと視力が良くなくてコンタクトや眼鏡は使っていましたし、おそらく40代に差し掛かってから急激に目が悪くなったので老眼かなとも思っていましたし。そうこうしていると気づけば“もや”がかかったような視界でした。 ――途中で眼科に行ったりしなかったんでしょうか。 コージー:もちろん行ってましたけど、血糖のコントロールが悪かったので、どんどん悪化していきましたね。 ――医師からは節制するように言われてましたよね? コージー:もちろん言われてました。でもお酒も飲むし、ご飯もいっぱい食べちゃってた。意思が弱いんですよ。
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視力低下による仕事への影響は?
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浅く広くがモットーのフリーライター。紙・web問わず、ジャンルも問わず、記事のためならインタビュー・潜入・執筆・写真撮影・撮影モデル役など、できることは何でもやるタイプ。X(旧Twitter):@matsushima36

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