PT-1 + raspirec で TV 録画サーバーを構築する方法 〜 TV アニメ録画の最安環境(高コスパ)?? 〜
● PT-1 で TV 録画をする環境を構築する
Ubuntu Studio 24.04.3 LTS の環境で PT-1(PC 用デジタルチューナーボード)+ raspirec(小型・軽量のサーバープログラム)を使用して、録画サーバーを構築する方法について触れてみたいと思います。実のところ、PT-1(対応バス:PCI)の入手ルートは限られていますし、公式ガイドに従って crontab で raspirec を自動起動させても視聴・録画はできません。ホームディレクトリにスクリプト(.sh)を作成して crontab から呼び出したり、ユニットファイルを作成して systemd に登録したり、各種の方法を試しましたが、この問題の解決には至っていません。
思案に暮れましたが、24 時間稼働の録画サーバーを再起動する機会は限られており、OS の起動時に手動で raspirec.rb スクリプトを実行すれば、確実に raspirec は起動します。PT-1(対応バス:PCI)以外の PC 用デジタルチューナーボードを使用することも視野に入れて、参考までにインストール方法を紹介してみようと思います。大変申し訳ございませんが、この記事を参考にしても、必ず動作するという保証はありません。全て自己責任であることを十分に理解し、留意して進めてくださるよう、お願い申し上げます。
raspirec は処理能力が低い PC でも稼働するように最適化されています。Raspberry Pi(ラズベリーパイ)のような SBC(シングルボードコンピューター)でも動作しますが、現時点でも秋葉原の中古 PC 販売店でかろうじて購入可能な Ivy Bridge(第3世代 Core プロセッサー・ファミリー)搭載モデルで稼働させることを想定しています。
PCI バスを搭載した PC は Ivy Bridge(第 3 世代 Core プロセッサー・ファミリー)搭載モデルくらいが最後の世代になります。インターフェースボード(変換基盤)で PT-1(対応バス:PCI)を PCI Express(PCIe)に対応させる方法もありますが、素直に PCI バスを搭載したマザーボードを使用する方が無用なトラブルを回避できます。
※ PCI インターフェース(PCI バス:32bit PCI )をネイティブサポート
する CPU は Intel(インテル)では 第6世代 Core(Skylake)+ 100 シ
リーズチップセット(H110, B150, H170, Z170)が最終モデル。PCI ス
ロット自体は PCIe - PCI ブリッジチップを搭載したマザーボード
(Intel Z370 / Z390 など)に搭載された希少例はあるが、CPU / チップ
セットのネイティヴ機能ではない
※ Intel Z390(インテル Z390 チップセット):第8世代(Coffee
Lake)、第9世代(Coffee Lake Refresh)のインテル Core プロセッ
サー(CPU コア)に対応したハイエンドチップセット
※ インターフェースボード(変換基盤)は PCIe - PCI ブリッジチップ
(PCIe - PCI 変換チップ)を搭載しており、PCI[パラレル転送]=>
PCI Express x1(PCIe x1)[シリアル転送]の変換を可能にする
PT-1(対応バス:PCI)は「じゃんぱら」などの店舗で実物を確認して購入することをお薦めします。実際には「現状渡し」相当の個体も含まれているからです。Yahoo! オークション(ヤフオク)、メルカリなどで購入するとしても、中古市場の相場を知ることができますし、実物の状態を見て判断する方が確実です。PLEX(プレクス)の現行製品(PX-W3PE5 など)の市場価格はそれなりですし、推奨動作環境は Intel Core i7 以上で Linux はサポート対象外です。raspirec が動作する保証もありません。
PT-1(対応バス:PCI)はフレーム落ちが発生しないハードウェアです。また、汎用性が高い PT-3(対応バス:PCI Express x1)はプレミア価格で取引されています。raspirec は PT-1、PT-2、PT-3(アースソフト)、PX-W3U4、PX-W3PE4、PX-Q3U4、PX-Q3PE4(PLEX)などの PC 用 デジタルチューナーボードを必要としますが、ドライバソフトウェアは Ubuntu Studio 24.04.3 LTS のカーネルにバンドルされていますので、それを利用します。
PT-1(対応バス:PCI)は[BS / CS 用アンテナ端子 x 2]、[地デジ用アンテナ端子 x 2] という仕様ですから、[2分配器 + アンテナ分波器 x 2] + アンテナケーブル(x 6) が必要になります。アンテナダブル分波器[2分配器 + 2分波器]であれば、アンテナケーブルは5本で済みますが、分配器、分波器には、ケーブル一体型とケーブル分離型がありますので、どちらを選択するかによって、必要なアンテナケーブルの本数も変わります。地味なところで、F 型コネクタ(F 型接栓)を締めるスパナ(11 mm)も必要になりますが、ワンタッチで差し込める端子を採用している製品もあります。
この他に IC カードリーダー + B-CAS(ビーキャス)カードが必要になります。B-CAS(ビーキャス)カードは SONY PlayStation 3(PS3)用の周辺機器 torne(トルネ)に添付されたものを流用しましたが、TV 用の B-CAS(ビーキャス)カードを再発行してもらう方法(有料)もあります。
IC カードリーダーは NTT ドコモビジネスの IC カードリーダーライタ SCR3310 V2.0 のようなブランド品でなくても動作します。ちなみに今回使用した IC カードリーダーは秋葉原で最安値で販売されていたノーブランド品です。lsusb コマンドを実行するとハードウェア ID は分かりますが…
$ lsusb
︙
Bus 003 Device 002: ID 058f:9540 Alcor Micro Corp. AU9540 Smartcard Reader
どうやら、台湾のファブレス半導体設計会社 Alcor Micro(アルコー・マイクロ)社の製品「 AU9540 Smartcard reader 」で「 Designed for Windows 7/8/10, Mac OS X, Linux Capable 」と記されたシールが添付されています。汎用品ですが、ISO7816、EMV、USB CCID 標準に準拠しており、マイナンバーカード(JPKI)、確定申告(e-Tax)、ATM、POS 端末などで利用される IC カードの読み取りに対応しています。
テレビ、ブルーレイレコーダーは EPG(電子番組表)を主に放送波(電波)から取得しますが、インターネット経由で取得することも一般的です。フレッツ・テレビ(NTT 広域サービス:地上波・BS・CS 放送)では、地上デジタル / BSデジタル / CSデジタル(スカパー!)の信号(RF 信号)を変換・加工しないで送信する RF(パススルー)方式を採用しており、テレビ、ブルーレイレコーダーは光回線を経由して、放送波を受信する仕組みになっています。
これに対して、ひかり TV(映像配信サービス)では、インターネットの IP 網を利用して映像を配信しており、専用の STB(セットトップボックス:トリプルチューナー KS-6100 など)または、ひかりテレビ対応 TV が必要になります。STB(セットトップボックス)と TV(テレビ)を HDMI ケーブルで接続して、自宅の LAN ポート(もしくは ひかり電話ルーター)と STB(セットトップボックス:トリプルチューナー KS-6100 など)の LAN ポートを LAN ケーブルで接続します。EPG(電子番組表)データはネットワークを経由してダウンロードする仕組みになっています。
raspirec は 放送波(TS ストリーム)に含まれる EPG(電子番組表)データを PC 用デジタルチューナーボード(recpt1 / recdvb)から取得・解析します。録画した TS ファイル、もしくは EPG(電子番組表)データの取得プロセス(事前スキャン)を通じて、PC 用デジタルチューナーボード(recpt1 / recdvb)から番組情報を抽出するため、インターネット上の Web サービスなどから EPG(電子番組表)データを取得することはありません。
したがって、チューナーが物理的に接続されており、テレビ放送波を正常に受信できることが前提条件になります。つまり、アンテナで放送の搬送波(キャリア)を受信するか、CATV(ケーブルテレビ)もしくはフレッツ・テレビ(NTT 広域サービス:地上波・BS・CS 放送)などのサービスを利用して、光回線を通して放送信号を受信する環境が必要になります。
各種ドライバーソフトウェア、アプリケーションのインストールはターミナル(端末)で実行しますから、CUI(Character User Interface)でコマンドを入力することになります。マウスでクリックすれば完了というわけにはいきません。
コマンド(文字列)の先頭の1〜2文字を入力して[ TAB ]キーを押すと補完されますので、効率的に入力してください。入力が面倒であれば、このページに記述されたコマンドラインをマウスの[ 左プレス ]で範囲選択して[ ホイールボタン ]でターミナル(端末)にペーストすることも可能です(先頭の $ やスペースまでコピーしないように)。
Ubuntu Studio の場合は Konsole(標準ターミナル)[ Ctrl + Alt + T ]を起動して操作します。コマンドの入力後に[ Enter ]キーを押すことを忘れないでください。
◎ GitHub - kaikoma-soft / raspirec
◎ インストール方法(公式)
THE IDOLM@STER SHINYCOLORS
『L'Antica(アンティーカ)』所属
白瀬咲耶(しらせ さくや) CV:八巻 アンナ(やまき あんな)
… 王子様系女子アイドル
○ IC カードリーダー用ドライバーソフトウェアのインストール
$ sudo apt -y install pcscd pcsc-tools libpcsclite-dev
$ pcsc_scan
最後に「 Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV) 」と表示されたら正常に動作しています。[ Ctrl + C ]で終了。
※ _(アンダースコア)は[ Shift ]+[ \(バックスラッシュ)]で入力できる。[ \(バックスラッシュ)]は 右側[ Shift キー ]の隣にある
※ PC に USB 接続した IC カードリーダー(動作確認済)に B-CAS カードをセットしてテストする。IC カードリーダーはノーブランド品。PlayStation 3 のチューナーセット torne(トルネ)に添付された B-CAS(ビーキャス)カードを流用した
※ B-CAS カード再発行(1枚 2,310円:送料・消費税込)
○ B25 ライブラリーのインストール
$ sudo apt install git
$ git clone https://github.com/stz2012/libarib25.git
$ cd libarib25/
$ sudo apt install build-essential cmake pkg-config
$ cmake . ※ cmake の後にスペースを入れて .(ピリオド)を入力する
$ make
$ sudo make install
○ recdvb のインストール
$ sudo apt install autoconf automake
$ git clone https://github.com/kaikoma-soft/recdvb.git
$ cd recdvb
$ ./autogen.sh
$ ./configure --enable-b25
$ make
$ sudo make install
※ 2行目の git clone コマンドを実行するとユーザー名/パスワードを要求されることがある。ウェブサイトの仕様変更が根本原因のようだが、https通信が指定されていると発生するようだ。この問題の回避策は不明確であるため、GitHub から recdvb-master.zip を直接ダウンロードして、予め作成しておいた /home/<user>/recdvd ディレクトリ上で伸張して make すれば対処できる。本家の dogeel 版ではなく kaikoma-soft 版(recpt1 互換の recdvb)を選択すること
録画テスト(10秒)
$ recdvb --b25 --strip 101 10 testNHK-BS.ts
$ recdvb --b25 --dev 00: 101 10 testNHK-BS.ts
※ NHK-BS(101ch:東京スカイツリー)
$ recdvb --b25 --dev 01: 27 10 testNHK-G.ts
※ NHK 総合(27ch:東京スカイツリー)
$ recdvb --b25 --dev 02: 101 10 testNHK-BS.ts
※ NHK-BS(101ch:東京スカイツリー)
$ recdvb --b25 --dev 03: 27 10 testNHK-G.ts
※ NHK 総合(27ch:東京スカイツリー)
録画が終了したら動画再生ソフト(mpv、SMPlayer など)で再生して確認します(録画した .ts ファイルはホームディレクトリに保存される)。録画ができない時はアンテナケーブルの接続を再確認するなどして、初歩的ミスがないか精査してください。
PT-1 のアンテナ端子配置
S1:UHF(BS / CS) [ブラケットのネジ止め側]
T1:VHF(地上)
S2:UHF(BS / CS)
T2:VHF(地上) [マザーボード側]
PT-2 のアンテナ端子配置
S1:UHF(BS / CS) [ブラケットのネジ止め側]
T1:VHF(地上)
S2:UHF(BS / CS)
T2:VHF(地上) [マザーボード側]
PT-1 のデバイスファイル
0: /dev/dvb/adapter0 ("Toshiba TC90522 ISDB-S module", ISDB-S)
1: /dev/dvb/adapter1 ("Toshiba TC90522 ISDB-T module", ISDB-T) systemctl
2: /dev/dvb/adapter2 ("Toshiba TC90522 ISDB-S module", ISDB-S)
3: /dev/dvb/adapter3 ("Toshiba TC90522 ISDB-T module", ISDB-T) systemctl
● recdvb + 動画再生プレーヤーで TV 放送をストリーミング再生する
(1)$ recdvb --b25 --strip --http 8888 - /dev/null
※ 上記のコマンドラインを最初に実行する
※ recdvb は[ ctrl + c ]で終了する
(2)例えば SMPlayer(動画再生プレーヤー)を起動して「開く」=>
「URL」で以下のように入力して、[ OK ]ボタンをクリックする
URL(U):[http://127.0.0.1:8888/101] ※ NHK BS(101)
※ 末尾はチャンネル番号、デインタレースモードは[自動]
○ raspirec のインストール
必要なパッケージを apt コマンドでインストールする
$ sudo apt install dkms linux-headers-`uname -r`
$ sudo apt install sqlite3 ruby ruby-sqlite3 ruby-sys-filesystem ruby-net-ssh ruby-sinatra ruby-slim ruby-sass
git ※ B25 ライブラリーの項目でインストール済
autoconf ※ recdvb の項目でインストール済
dkms ※ この項目の冒頭でインストール済
cmake ※ B25 ライブラリーの項目でインストール済
sqlite3
ruby
ruby-sqlite3
ruby-sys-filesystem
ruby-net-ssh
ruby-sinatra
ruby-slim
ruby-sass
(1)recpt1 のインストール
$ git clone https://github.com/stz2012/recpt1.git
$ cd recpt1/recpt1
$ sh autogen.sh
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
(2)epgdump のインストール
$ git clone https://github.com/Piro77/epgdump
$ cd epgdump
$ cmake . ※ cmake の後にスペースを入れて .(ピリオド)を入力する
$ make
$ sudo make install
※ https://github.com/Piro77/epgdump が指定されているので選択する
(3)raspirec 本体のインストール
インストールするディレクトリ( /home/<user>/ )に移動して
※ Konsole(標準ターミナル)[ Ctrl + Alt + T ]を起動すれば
自動的にホームディレクトリ( /home/<user>/ )になるし、
$ cd [ Enter ]でも同じ結果になる
$ git clone https://github.com/kaikoma-soft/raspirec.git
$ cd raspirec
$ mkdir -p ~/.config/raspirec
$ cp config.rb.sample ~/.config/raspirec/config.rb
以下に示すようにエディタ(KWrite など)で ~/.config/raspirec/config.rb を修正する(参考例) ※ ~(チルダ)はホームディレクトリの意
#
# ディレクトリ、ファイル関係 TSファイル scp 転送
#
Recpt1_cmd = "/usr/local/bin/recdvb" ※ recpt1 => recdvb に変更する
Recpt1_opt = %w(--B25 ) ※ B25 によるデコードを指定する
※ recpt1 は使用せず recdvb を使用する
※ カーネルにバンドルされた PT-1 のドライバーソフトを使用する
#
# EPG 関係
#
GR_EPG_channel = %w( 30 27 26 25 24 22 23 21 20 17 ) # 地デジ EPG 受信局(スカイツリー) ※ ここでは 16 を削除して 30, 20, 17 を追記している
BS_EPG_channel = %w( BS15_0 BS9_0 ) # BS EPG 受信局
CS_EPG_channel = %w( CS4 CS2 ) # CS EPG 受信局
GR_EpgRsvTime = 50 # EPG 受信時間 (秒)
BS_EpgRsvTime = 180 # EPG 受信時間 (秒)
CS_EpgRsvTime = 240 # EPG 受信時間 (秒)
EPGperiod = 8 # EPG 取得周期 (H)
EpgBanTime = [ 2, 3, 4, 5 ] # EPG 禁止時間帯 (24H制)
EPG_tuner_limit = false # EPG 取得時のチューナー数制限
※ フレッツ・テレビ(NTT 広域サービス)では 16ch(TOKYO MX)
の EPG データが取得できないため 20ch に変更する
※ 30ch(千葉テレビ放送)
※ 20ch(TOKYO MX:八王子)は中継局の物理チャンネル
※ 17ch(スカパーナビ)
※ 必要に応じて独立放送局(ローカル局)の物理チャンネルを追記する
◎ 地上デジタル放送[ チャンネル表 ]
< 首都圏の主要ローカル局 物理チャンネル >
16ch:MX テレビ(TOKYO MX) [東京スカイツリー]
18ch:テレビ神奈川(tvk) [横浜・鶴見]
19ch:群馬テレビ(群馬テレビ) [前橋・榛名山]
29ch:とちぎテレビ(とちテレ) [宇都宮・羽黒山]
30ch:千葉テレビ放送(チバテレ) [船橋・三山]
32ch:テレビ埼玉(テレ玉) [浦和・平野原]
< 関西の主要ローカル局 物理チャンネル(生駒山 親局)>
13ch:NHK 教育(Eテレ)
14ch:読売テレビ(yTV )
15ch:朝日放送(ABC)
16ch:毎日放送(MBS)
17ch:関西テレビ(KTV)
18ch:テレビ大阪(TVO)
24ch:NHK 総合(大阪)
< 近畿圏の独立局・その他の物理チャンネル >
20ch:テレビ和歌山(WTV) [和歌山親局]
20ch:びわ湖放送(BBC) [大津親局]
23ch:京都放送(KBS 京都) [比叡山親局]
26ch:サンテレビ(SUN) [摩耶山親局]
29ch:奈良テレビ(TVN) [生駒山]
地上デジタル放送のチャンネル割当は、都道府県や中継局ごとに 物理チャンネル(13〜52ch)が設定されており、リモコン番号(論理チャンネル)とは一致しないため、中継局のチャンネルを調べる必要があります。東京スカイツリーからの主要物理チャンネルは以下の通りです。
< 関東地方(1都3県)の主要物理チャンネル(東京スカイツリー)>
16ch:MX テレビ(TOKYO MX)
21ch:フジテレビジョン(フジテレビ)
22ch:東京放送(TBS テレビ)
23ch:テレビ東京(テレ東)
24ch:テレビ朝日(tv asahi)
25ch:日本テレビ(日テレ)
26ch:NHK 教育(東京)
27ch:NHK 総合(東京)
28ch:放送大学(OUJ)
18ch:テレビ神奈川(tvk)
30ch:千葉テレビ放送(チバテレ)
32ch:テレビ埼玉(テレ玉)
< 関西地方の主要物理チャンネル(大阪・生駒山)>
13ch:NHK 教育(Eテレ)
15ch:読売テレビ(ytv)
16ch:毎日放送(MBS)
17ch:朝日放送テレビ(ABC)
18ch:テレビ大阪(TVO)
19ch:関西テレビ(KTV)
24ch:NHK 総合(大阪)
BS デジタル放送はリモコン番号(3 桁の論理チャンネル)で視聴可能です。以下に主要なチャンネルを記しておきます。
101ch:NHK BS
102ch:NHK BS
141ch:BS 日テレ
142ch:BS 日テレ(142)
151ch:BS 朝日1
161ch:BS-TBS
162ch:BS-TBS(162)
171ch:BS テレ東
172ch:BS テレ東2
181ch:BS フジ・181
182ch:BS フジ・182
191ch:WOWOW プライム
192ch:WOWOW ライブ
193ch:WOWOW シネマ
200ch:BS10
201ch:BS10 プレミアム
211ch:BS11
222ch:BS12 トゥエルビ
231ch:放送大学テレビ
232ch:放送大学テレビ(232)
234ch:グリーンチャンネル
236ch:BSアニマックス
242ch:J SPORTS 1
243ch:J SPORTS 2
244ch:J SPORTS 3
245ch:J SPORTS 4
251ch:BS 釣りビジョン
252ch:WOWOW プラス
255ch:日本映画専門 ch
256ch:ディズニー ch
260ch:JCOM BS
265ch:BS よしもと
531ch:放送大学ラジオ
raspirec(小型・軽量のサーバープログラム)はオートスキャン機能が省略されていますので、地域別(中継局)のチャンネル割当を確認してから、recdvb + 動画再生プレーヤーで TV 放送をストリーミング再生して、受信可能なチャンネルが否かを確認します。上記の物理チャンネルでは受信できない場合もありますので、[地上デジタル放送 チャンネル表]などを参照して、その他の中継局を探します。
ただし、raspirec と recdvb を同時に起動すると競合して、正常に録画できないので注意してください。recdvb + 動画再生プレーヤーで TV 放送をストリーミング再生する場合は raspirec を停止します。recdvb を停止できない時は OS を再起動してリセットしてください。
raspirec.log ファイルを作成する
$ mkdir ~/raspirec_data/log/ ※ ディレクトリを作成する
$ cd ~/raspirec_data/log/
$ touch raspirec.log ※ ログファイルを作成する
※ ~/raspirec_data/log/raspirec.log の作成は raspirec 起動の必要条件
(4)動作確認
$ ~/raspirec/ruby raspirec.rb ※ raspirec の起動
$ ~/raspirec/ruby raspirec.rb --kill ※ raspirec の終了
※ 絶対パスで起動しているが、/home/<user>/raspirec ディレクトリ
に移動してから`ruby raspirec.rb`を実行すればよい。~(チルダ)
はホームディレクトリを意味する
$ cd ~/raspirec ※ /home/<user>/raspirec ディレクトリに移動
$ ruby raspirec.rb ※ raspirec の起動
$ ruby raspirec.rb --kill ※ raspirec の終了
ローカルホスト(raspirec をインストールした PC)で Web ブラウザを起動して 4567 ポートにアクセスします。raspirec の UI が表示されたらブックマークに登録して URL を入力する手間を省きます。番組表[BS]、番組表[地デジ]のようにブックマークを作成しておくと便利です。
`http://localhost:4567/` もしくは `http://127.0.0.1:4567/` を指定する
初期設定に不備があると番組表は表示されず、視聴・録画はできません。raspirec の起動後1〜2 分程度で EPG(電子番組表)が表示されない場合、メニューの[その他]=>[ログ]=>[DEBUG]で EPG データ取得のエラー表示を確認してから raspirec を停止して初期設定(~/.config/raspirec/config.rb)を点検します。とりわけ、以下の項目が設定されていないと、EPG(電子番組表)は表示されず、B25 デコード処理も実施されないため、録画した .ts ファイルの映像を観ることはできません。
Recpt1_cmd = "/usr/local/bin/recdvb" ※ recpt1 => recdvb に変更済み
Recpt1_opt = %w(--B25) ※ B-CAS によるデコード指定
※ 録画ファイルは「 /home/<user>/raspirec_data/TS/ 」に保存される
(5)mpv(メディアプレーヤー)のインストール
$ sudo apt install mpv ※ raspirec の[視聴]機能を有効にする
(6)SMPlayer(メディアプレーヤー)のインストール
SMPlayer は録画した .ts ファイルの再生に使用します
$ sudo add-apt-repository ppa:rvm/smplayer
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install smplayer smplayer-themes smplayer-skins
初期設定
◎ インターフェースの設定(参考例)
[オプション (T)]=>[環境設定 (R)]=>[インターフェース]
=>[インターフェース (I)]タブ
GUI (G) [ スキン対応 GUI ]
スキン (K): [ Modern ]
スタイル (Y): [ Fusion ]
※ SMPlayer の UI(ユーザーインターフェース)はミニマルだが、
[スキン対応 GUI]を選択して外観を変更することもできる
◎ ビデオ関連の設定
(1)[オプション (T)]=>[環境設定 (R)]=>[全般]=>
[全般 (G)]タブ
マルチメディアエンジン(E): その他[/usr/bin/mpv]
(2)[オプション (T)]=>[環境設定 (R)]=>[全般]=>
[ビデオ (V)]タブ
出力ドライバー (T):[X11 ]
※ 出力ドライバー (T): ユーザー定義[ ]で詳細に設定する方法
が一般的だが、[X11]は確実に動作する汎用性の高さと高画質を
両立できる選択肢。VDPAU、VA-API などの GPU(グラフィック
ボード)の動画再生支援機能よりも安定した動作が期待できる
(3)[オプション (T)]=>[環境設定 (R)]=>[MPlayer/mpv]タブ
MPlayer/mpv のオプション
オプション (O):[--include=~/.config/mpv/mpv.conf ]
※ [ 視聴 ]時に Lip Sync(リップシンク)が一致しない=口の動き
(Lip)と音声(Sync)が合わない場合は PC の処理能力を超えて
いるので、MPlayer/mpv のオプションは空欄にする(高画質設定は
しない)。録画した .ts ファイルを SMPlayer で再生するだけであ
れば、遅延は発生しないだろう
◎ オーディオ関連の設定
(1)[オプション (T)]=>[環境設定 (R)]=>[全般]=>
[オーディオ (U)]タブ => 出力ドライバー (T):[pipewire ]
※ pulse(Pulse Audio)と pipewire(PipeWire:OS 標準)
の音質は微妙に異なるため、適宜切り替えて使用する選択
肢もある。PipeWire は Pulse Audio と JACK の機能を統
合して、置き換える目的で開発されている。主要な Linux
ディストリビューション(Fedora、Ubuntu、Arch Linux
など)で採用が進んでおり、デフォルトのサウンドサー
バーになっている
(2)[オプション (T)]=>[環境設定 (R)]=>[全般]=>
[オーディオ (U)]=> 音量 [✓]グローバル音量 (B)
◎ mpv の初期設定ファイルを作成する
$ vi ~/.config/mpv/mpv.conf
※ ~(チルダ)はホームディレクトリを意味する
/home/<user>/.config/mpv/mpv.conf と同義
※ vi(スクリーンエディタ)の使用例だが、使いやすいエディタ
(nano, KWrite など)で作成すればよい
以下の内容を mpv.conf に記述する(6 行)
profile=gpu-hq
scale=ewa_lanczossharp
cscale=ewa_lanczossharp
video-output-levels=full
interpolation
tscale=oversample
EPG(電子番組表)は[ Ctrl + ホイール ]で表示サイズを拡大・縮小できます。ホイールを垂直スクロール(前後に回転させる)してみてください。また、[ Shift + ホイール ]で EPG(電子番組表)の表示を左右に動かすことができます。EPG(電子番組表)の画面表示は[ F5 ]キーを押すと更新されます。適時[ F5 ]キーを押して情報を更新してください。また、[ 朝 ]・[ 昼 ]・[ 夜 ]・[ 深夜 ]・[ -3H ]・[ +3H ]ボタンをクリックすると時間帯の変更ができます。その右側に表示される[1][2][3]…と展開するボタンをクリックすると EPG(電子番組表)の右側に隠れたチャンネルが表示されます。
放送プログラム(番組)を視聴・録画する場合は、マウスで「テレビ放送枠」をクリックすると[視聴]・[録画予約]・[自動予約]ボタンが表示されますのでクリックで設定します。録画予約した放送プログラムは[赤枠]で表示され、録画が開始されると[破線枠]になります。
PT-1(対応バス:PCI)で同時録画できるのは4番組(BS/CS ×2、地デジ ×2)です。BS/CS 放送、地上デジタル放送のいずれも「表番組 + 裏番組(×1)」の録画が上限になります。これはチューナー数に起因する制限です。そのため、裏番組の録画を2つ以上予約すると1つの番組は無効となり[破線枠]で表示されます。
録画予約をする際には、2つ以上の表番組(録画予約)と裏番組(録画予約)の放送枠が重ならないように予約してください。2つ以上の表番組(録画予約)と時間帯が重なる裏番組(録画予約)があるとチューナーの切換が上手く行かず、全く録画できなかったり、番組の冒頭が数秒~数十秒切れるなど、録画に失敗する可能性が高くなります(実際に試してみることをお薦めします)。これは2つ以上の裏番組(録画予約)と表番組(録画予約)の組合せでも同じです。
また、異なるチャンネル間で録画予約した2つの番組の録画終了と録画開始が同時刻の場合、デバイスの動作切り替え処理(チューナーの解放と再割り当て)により、2つ目の番組の冒頭が数秒~数十秒切れる(数秒の空白が生じる)現象が起きます。これは HDD テレビ録画やブルーレイレコーダーの「2 番組同時録画」対応モデルでも発生する仕様上の限界で raspirec では予約録画の際、オプション設定で
[✓]チューナーが競合した場合に録画時間の短縮を許可する
という選択肢が提示されますが、✓(チェック)を外して録画するとこの問題を回避できる場合があります(実際に試してみることをお薦めします)。
それから、録画中に予約を[削除]しても、放送枠の終了時間まで録画は継続します。/home/<user>/raspirec_data/TS/ 以下に保存された録画ファイル(.ts ファイル)の容量は増え続けますし、連続する2つ目の予約録画に失敗する原因にもなりますから、適時削除してください。
HDD テレビ録画と同様に、録画中に後追い再生することも可能です。TS ファイル(MPEG-2)に対応するメディアプレーヤーであれば、録画中の TS ファイルを再生することができます。.ts ファイルを右クリックして、[アプリケーションで開く]=>[ SMPlayer ]を選択してみてください。
EPG(電子番組表)のメニューで[予約]=>[予約済み一覧]を見ると録画の成否が分かります。[その他]=>[ログ]と合わせて動作状態を確認してください。
録画した .ts ファイルは /home/<user>/raspirec_data/TS/ 以下に保存されます。30 分枠のテレビ番組を録画した .ts ファイルのサイズは BS(フルHD:2K)で 4 GB 程度、4K・8K 放送導入によるチャンネル枠の最適化(BS 帯域再編)後、地上デジタル放送(地デジ)相当にダウングレードされた BS 放送で 1.9 GB 〜 3 GB 程度、地上デジタル放送(地デジ)では 2.1 GB 〜 3 GB 程度になります。
現在、BS11(イレブン)、WOWOW(ワウワウ)などは HD モード(1,920 × 1,080:1080i)で放送していますが、新 4K / 8K 放送に向けた BS 帯域再編(帯域削減)後、NHK BS 放送(BS1、BSプレミアムを統合した新 BS)は HD モード(1,440 × 1,080:1080i)で放送しています。旧 BS プレミアム(1,920 × 1,080:1080i)の解像度は 新 BS(1,440 × 1,080:1080i)に統合されてダウングレードしています。その他の BS デジタル放送局も HD モード(1,440 × 1,080:1080i)で放送しています。
BS デジタル放送の各チャンネル(物理チャンネル)は、約 34.5 MHz の帯域幅を共有していますが、VBR(可変ビットレート)で放送されており、帯域(ビットレート)は番組ごとに変動します。データ量が多い高画質のハイビジョン番組には、高いビットレートで広い帯域を割り当て、データ量が少ない低画質の番組には、低いビットレートで狭い帯域を割り当てるのです。そのため、番組ごとに録画した .ts ファイルのサイズも変動します。
NHK と民放キー局 5 社(日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)は BS4K(高画質放送)を継続していますが、高画質放送ビジネスは赤字が続き、先行きが不安視されています。AbemaTV も赤字ですが、将来性を考慮すると BS4K(高画質放送)は比較にならない窮状にあると言えます。
BS4K(高画質放送)は ショップチャンネル、QVC ジャパン、NHK 紅白歌合戦 以外にコンテンツがありません。放送プログラム(番組)の多くはサイマル放送で BS デジタル放送でも視聴できますし、放送局は BS デジタル放送用のコンテンツを 4K にアップコンバートして放送しています。しかし、BS デジタル放送の信号も 4K テレビで視聴すれば、テレビ側で 4K 相当にアップコンバートされるため、実質的に画質は変わりません。
◎ 録画の終了後、PC を自動的にシャットダウンさせる
Ubuntu Studio 24.04.3 LTS をインストールした PC を普段使いにしている場合、バックグラウンドで録画は実行されますが、フォアグラウンドの作業が終了した時点で録画予約のスケジュールが消化されていなかったり、録画中であることも想定されます。そのようなケースでも shutdown コマンドで自動的に PC の電源を落とすことができます。
録画予約の設定後、Web ブラウザを閉じてもバックグラウンドで録画は実行されます。録画予約した最後の放送枠(番組)の終了時間を確認したら、Konsole(ターミナル)を起動して以下のように設定してください。
放送枠(番組)が[ 01:00 〜 01:30 ]の場合
(1)[Ctrl + Alt + T]キーで Konsole(ターミナル)を起動する
(2)PC の電源を落とす時間を設定する
$ shutdown -h 01:33 ※ 01:30 に + 3 分追加して設定する
Shutdown scheduled for Sun 2026-02-08 01:33:00 JST, use 'shutdown -c'
to cancel.
録画予約した放送枠(番組)の終了時間 + 3 分 程度の時間にシャットダウンさせるのが安全です。設定を解除する場合は 'shutdown -c' を実行します。するとタスクバーの右側にイベント通知のダイアログが開きます。
$ shutdown -c
▢ Local System Message Service ※ イベント通知のダイアログ
Broadcast message from <username>@<hostname> on pts/3 (Sat 2026-02-07 06:13:41 JST):
System shutdown has been cancelled
◎ 視聴・録画に失敗するとき
raspirec を起動させて録画予約をしても、全く録画できなかったり、[ 視聴 ]ボタンが表示されないことがあります。そのような場合は、raspirec のメニューから[その他]=>[ mpv モニター ]を開いて、[チューナー]: ○[ GR-1 ]○[ GR-2 ]○[BS/CS-1]○[BS/CS-2]の表示を確認してください。通常、赤色表示は[視聴中・録画中]を示しますが、何らかの理由でデバイスの初期化ができず、[ アクション ]=>[ 停止 ]ボタンをクリックしても、緑色表示に切り替わらないことがあります。その場合は Web ブラウザのキャッシュ(履歴)を消去 => 終了させてから、ターミナルで raspirec を再起動してください。それでも回復しない場合は OS を再起動します。
$ ~/raspirec/ruby raspirec.rb --kill ※ raspirec を終了する
$ ~/raspirec/ruby raspirec.rb ※ raspirec を起動する
アップデーターで OS を更新すると、不具合が生じることもありますので、しばらくの間、様子を見ることも必要になります。OS の更新は日常的に行われますので、細かな不具合はすぐに修正されますし、raspirec も適時、最新バージョンに更新されますから、その時点で問題が解決されていることもあります。実際、2024 年10月にバージョンアップされるまで、デバイス指定の方法に誤りがあり、[ 視聴 ]ボタンが表示されず、視聴できない不具合が生じていました。OS の更新方法を以下に記しておきます。
$ sudo apt update ※ sudo は管理者権限で実行するという意味
[sudo] <user> のパスワード: ※ ログインするときのパスワードを入力する
$ sudo apt upgrade -y ※ OS を更新する
それから、録画中はチューナー(デバイス)が専有されますから、トラブルを避ける意味でも[ 視聴 ]ボタンをクリックして、視聴することは避けてください。録画予約がないことを確認してから、視聴するようにします。
● 自動スリープ機能を停止する[重要]
PC を一定時間放置すると設定時間で自動的にスリープします。録画が中断するだけではなく、その後の録画スケジュールも実行されませんから、自動スリープ機能を無効にする必要があります。
例 KDE の Plasma デスクトップ 環境の場合
タスクバー(画面の上部)の左端にあるアイコンをクリックするとアプリケーションランチャーが開きます。そこから[KDE システム設定]を開いて、以下のように設定してください。
[KDE システム設定]=>[電源管理]=>[省エネルギー]=>
[ ]セッションをサスペンド ※ この項目のチェックを外す
※ 注意:/etc/defalut/grub の「GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=」
に acpi=off を追記して update-grub を実行すると大概の PC は正常に
起動できなくなる。事故防止のためにも絶対に避けること
<公式> Web サイトのインストールガイドは簡潔ながら玄人向けです。それなりのリテラシーが要求されるため、必ずしも簡単ではありませんが、raspirec(小型・軽量のサーバープログラム)で構築する録画サーバーの構成はシンプルで負荷が軽く、カーネルのドライバーソフトウェアを使用するため、カーネルアップデートの度に PT-1(PC 用デジタルチューナーボード)のドライバーソフトウェアを再インストールする必要がありません。dkms インストールする方法もありますが、現在、最新のカーネルに PT-1(PC 用デジタルチューナーボード)のドライバーソフトウェアをインストールすることは難しいため、他に選択肢がないのも事実です。
raspirec(小型・軽量のサーバープログラム)の EPG(電子番組表)は比較的見やすい方で操作性も悪くないと思います。チャンネルのオートスキャン機能が欲しいところですが、重量化の要因になりますから致し方ありません。もう少し丁寧な解説があれば、ロースペック PC で 24 時間稼働させる初心者向きの録画サーバーとして推奨したいところです。PT-1 / PT-2(対応バス:PCI)を最近のマザーボードで使用する場合は、PCI => PCI Express x1(PCIe x1)のインターフェースボード(変換基盤)が必要になります。


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