度重なる手術を経験した阪神・高橋遥人投手が阪神大震災の避難所になった小学校で野球教室…先輩・安達智次郎さんの活動知り「困難を乗り越える力」伝える
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プロ野球・阪神の高橋遥人投手(30)が17日、阪神大震災後に避難所となった神戸市長田区の真陽小学校を訪れ、地元の少年野球チームと交流した。度重なる左肘の手術からカムバックを果たしてきたサウスポーは「困難を乗り越える力」というメッセージを込め、子どもたちとの時間を楽しんだ。
子どもたちに夢を持つ大切さを知ってもらおうと、復興支援に力を入れる同区の音楽事務所が企画。静岡県出身の高橋投手も入団後、震災被害や元阪神の投手で同区出身の安達智次郎さん(2016年に死去)が地元の支援を続けていたことを知り、「力になりたい」と協力を快諾した。
この日は野球教室などがあり、約30人の子どもが参加した。午前中に行われた野球教室では、高橋投手が日頃しているストレッチやウォーミングアップを実演。キャッチボールでは「上から投げることを意識して」などと助言を送った。
同校周辺は震災で大きな被害を受け、近くの商店街も大半が倒壊、焼失。同校には約3000人の住民が逃れ、毛布1枚で寒さをしのいだ。同校で避難生活をし、現在はチームでコーチを務める武居実さん(52)は「地元の球団で活躍している選手が協力してくれるのはありがたい。子どもたちの表情もいつもと違う」と感謝。高橋投手は「やり続けることが大事。ずっと野球を好きという気持ちを大切にしてほしい」と話した。
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