開幕どん底の井上ドラゴンズ、いつ"ボタンの掛け違い"は解消されるのか?
井上監督のめざす野球とは?
ボタンの掛け違いを解消するにはどうしたらいいのか。緊急トレードや、ベンチ体制の強化もあるようだが、ここは采配を落ち着かせることだろう。浮足立っているように見えてしまう。昨季のペナントレースが終わってから、高知などでの秋季キャンプ、沖縄での春季キャンプ、そしてオープン戦と、井上一樹監督がめざした野球を、あらためて見つめ直して実行することだ。 もっとも、2年目を迎えた井上野球が、一体どんな野球をしたいのか、正直、まだ竜党としては見せてもらっていない気もする。それが現状における最大の課題なのかもしれない。新しいホームランウイングだけがすべてではない。 大学時代の先輩は、今年初めてバンテリンドームのシーズンシートを購入し、毎試合スタンドに通っている。筆者も公式ファンクラブを通して、すでに複数の試合チケットを購入した。竜党の全力応援は続く。それに応える責任はドラゴンズ球団全体にある。フロントも監督もコーチも、何より選手たちも、心して戦ってほしい。球団創設90周年の記念イヤーなのだから。 【CBCマガジン専属ライター・北辻利寿】 ※中日ドラゴンズ検定1級公式認定者の筆者が"ファン目線"で執筆するドラゴンズ論説です。著書に『愛しのドラゴンズ!ファンとして歩んだ半世紀』『竜の逆襲 愛しのドラゴンズ!2』(ともに、ゆいぽおと刊)『屈辱と萌芽 立浪和義の143試合』(東京ニュース通信社刊)ほか。
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