「川中の在庫2カ月分」なのにシンナーがない
そもそも、シンナーの原料たるトルエン、その大元のBTX(ベンゼン、トルエン、キシレン)は、副産物ポジションなんです。
クラッカーからも出来ますが、目的はエチレンやプロピレン、接触改質装置で主に作られますが、装置の目的自体はガソリンの高オクタン価。
“ついでに取れるもの”なので、意図的に在庫を積む対象になりにくい。
主製品で固体で需給調整しにくいポリエチレンやポリプロピレンは在庫が厚い、逆に副産物で液体で需給調整されやすいトルエン、キシレンは在庫が薄い。
このように、一口に「川中製品」と言っても数百から定義次第では数千あるものを、まとめて「2カ月分ある」と言っていいのかどうか。
もう少し主だった製品群ごとの、定量的な数値に基づく、丁寧な説明が必要ではないでしょうか。
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