阪神、連覇へ次の一手は?野手転向の元ドラ1、チーム屈指の韋駄天など育成にも逸材ゴロゴロ
球団史上初のセ・リーグ連覇を目指す阪神。新戦力として3月中旬に2年目の捕手・嶋村 麟士朗(高知商‐高知ファイティングドッグス)が支配下登録を勝ち取った。嶋村の支配下昇格により、支配下枠は66人。枠には余裕がある状況であり、育成選手の中にもまだまだ光る逸材がいる。 <一覧>各球団の支配下登録人数・育成選手人数 特に猛アピールを見せているのが、今年から打者に転向し、育成契約となった西 純矢(創志学園)だ。外野手転向初年度ながらファームでは6試合で打率.318(22打数7安打)をマークするなど、順調なスタートを切っている。外野守備も慣れが必要だが、元投手であるため、強肩。打撃でアピールを続ければ、早期の支配下昇格も見えてきそうだ。 同じ外野手では3年目を迎える福島 圭音(聖望学園‐白鴎大)も注目だ。昨年は111試合、打率.231、2本塁打、33盗塁の成績でウエスタン・リーグの盗塁王に輝いた。今年はファーム開幕から打撃でアピールを見せており、“俊足”以外でも存在感を示している。 投手では育成ドラフト1位ルーキーの神宮 僚介(桐生第一‐東京農業大北海道オホーツク)に期待がかかる。大学3年夏にトミージョン手術を受けたため、育成指名となったが、4年秋に復活。ドラフト指名後に行われた明治神宮大会ではサイドスローから最速148キロを計測した。現時点でファーム公式戦での登板がないが、大学4年秋の投球を見れば、早期に支配下登録を勝ち取っても不思議ではない。 その他にも、伊藤 稜(中京大中京‐中京大)、小川 一平(横須賀工‐東海大九州キャンパス)など、故障から復活を目指す投手も控えており、支配下枠争いが熾烈となっている。
高校野球ドットコム編集部