歴史に残る「令和7年のスポーツ決定的瞬間」運命を分けた名勝負&胸アツな感動シーンをもう一度!
「決定的瞬間」 BEST12 ① 大谷翔平(31) 10月17日 リーグ優勝決定シリーズで1試合3本塁打10奪三振 世界一へチームを勢いづけた″究極の自援護″ ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に先発登板した大谷翔平(31)は、6回10奪三振無失点の快投を見せ、打っては先頭打者ホームランを含む3本塁打と大暴れ。 ポストシーズン史上最高のパフォーマンスを全世界に見せつけたヒーローは試合後、その余韻に浸る様子もなく「あと4つを全力で勝ちにいきたい」と兜(かぶと)の緒を締めると、勢いそのままに、ドジャースは2年連続の世界一という偉業を達成した。 「私が最も驚いたのは、2本目のホームランでした。チャド・パトリック(27)が内角に投じたカットボールは、投手出身の私から見ても理想の軌道を描いていました。本来ならばファールになるか、内野ゴロで打ち取られるかの二つしかない、一級品の球です。 ところが、大谷はそれを約143mも飛ばしてしまった。同僚のフレディ・フリーマン(36)がベンチで頭を抱えていたのも無理はありません。彼のような超一流打者でさえ、あのバッティングは不可能でしょうから。そして、そんな超人的なバッティングが、投手・大谷に良いリズムをもたらした。まさに″究極の自援護″ですよ」(野球解説者の藪恵壹氏) 【画像】アジア人初の米野球殿堂入り″イチロー″ 祝賀パレードで弓子夫人と手を振る これほどの活躍を見せても、大谷はすでに3年連続のワールドシリーズ制覇を見据えてトレーニングに励んでいるに違いない。 ◆イチロー(52) 1月21日 米野球殿堂入り 7月には弓子夫人と祝賀パレードへ イチロー(52)は’25年1月、アジア人初の米野球殿堂入りを果たした。10年連続200安打、史上最多の日米通算4367安打などの記録を達成。WBCでともにプレーした里崎智也氏は「(殿堂入りは)当然の結果」と語る。 「間違いなく野手のメジャーリーグパイオニア。″メジャーで日本人が活躍できる″という希望を生み、後輩に『自分も目指そう』と目標を与えた一番の選手だと思います」 「イチロー・スズキ」は世界が誇る偉人となった。 ◆沖縄尚学高校 8月23日 沖縄県勢15年ぶりの甲子園優勝 沖縄尚学の2年生コンビが、チームを日本一に導いた。かつて興南高校のエースとして甲子園優勝を果たした現興南高校野球部コーチの島袋洋奨氏はこう評する。 「左の末吉良丞くん、右の新垣有絃くんはどちらも超一流の投手。二人の存在が、チームにも良い緊張感を生んでいます。とくに末吉くんの150km/hの真っすぐと、鋭く曲がるスライダーは、3年生の時の自分を超えています」 Wエースが連覇を狙う。 ◆阪神タイガース 9月7日 史上最速リーグ優勝 藤川監督の恩師が明かす「連覇&日本一奪回のカギ」 シーズンが凝縮された試合だった。マジック1で迎えた広島戦、阪神は犠飛でもぎ取った2点を先発の才木浩人(27)以下、鉄壁のリリーフ陣が守り抜き、藤川球児監督(45)は5度、宙を舞った。 城北中野球部時代の恩師で高知商でも監督を務めた上田修身(うえだおさみ)氏が目を細める。 「秋季キャンプで球児に『おめでとう』と言ったら『えっ?』って。もう切り替わっていました。キャンプではバント練習に時間を割(さ)いていた。シーズン中、″ここで送れていたら″という場面がいっぱいあった。中野拓夢(29)しかり、バントの上手い選手は打撃も良いし、決めた後の打率が良い。球児もそれをわかっていた。若手の西純矢(24)もバントが上手い。出てくると思います。 2年目はヘッドコーチを置きますが、内容は言えませんけど、そこにも納得できる理由があった」 悲願の連覇&日本一へ視界良好だ。 『FRIDAY』2026年1月2日・9日・16日合併号より
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