【二十歳のころ 坂本勉氏(4)】「坂本はどこだ」船内でファンが部屋探し(3/3ページ)

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 問題のその選手は堂田さん(将治氏=北海道)といって、親分肌で人柄もいい人なんです。その後も一緒にレースをしていますし、わだかまりもないんです。ふたりとも現役を引退した今、あの時のことを聞いてみたいですね。

 中野浩一さんや滝沢正光さんと一緒に走れるようになった時は、本当にうれしかった。27、28歳のころは練習しながら、自分がどんどん強くなっているのが感覚的にもわかるんですよ。オールスターやグランプリにも勝つことができました。

 長男の貴史(28)に続き、次男の周輝(26)が競輪選手になったのを機に現役を退きました。引退後は自転車のナショナルチームのコーチ、監督も任され、貴重な経験をさせてもらいました。いまは日大の自転車部のサポートもしています。二十歳ぐらいの時はスポーツ選手に限らず、大切な時期なので、自分の経験が少しでも後輩たちの役に立ってくれたらうれしいですね。 (おわり)

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