トランプ氏、ウクライナへパトリオット追加供与検討「現状は不満だ」「戦争を止める」
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【ワシントン=向井ゆう子】米国のトランプ大統領は9日、ロシアが侵略を続けるウクライナに対し、地対空ミサイルシステム「パトリオット」の追加供与を検討していると明言した。実現すれば、第2次トランプ政権下でウクライナへの初の大型兵器の供与となる見通しだ。
トランプ氏は攻勢を強めるロシアの動きを踏まえ、ホワイトハウスで記者団に「現状には不満だ。(戦争を)止めなければならない」と述べ、停戦の必要性を改めて強調した。トランプ氏がウクライナ支援に転じた背景には、ロシアに対する不満に加え、悪化する戦況を巡る責任追及を回避する思惑もあるとみられる。
米メディアによると、トランプ政権は米軍の在庫枯渇を理由に、パトリオット用弾薬などのウクライナへの供給を一時停止していた。米国防総省が主導した対応とされる。