廃校をふるさと納税専用加工場に 別海町 寄付額は町税収入の8倍超
丸石伸一
オホーツク海に面し、ふるさと納税で全国5位の寄付額を集める北海道別海町は今夏、町内の廃校に食肉加工場を誘致する。寄付の返礼品を地元産「別海牛」などでつくる「ふるさと納税専用工場」だ。ホタテなど水産物中心だった返礼品の幅を広げ、寄付をさらに増やす狙いがある。
工場は、10年前に閉校した旧別海中学校の校舎をつかう。食肉加工卸の北一ミート(札幌市)が6千万円かけて改修し、7月から稼働させる。
焼き肉用の牛タンや、すき焼き用の別海牛、ジンギスカンの約10種類を生産し、来年以降は工場で熟成させた生ハムなども加える。地元の肉の扱いを徐々に増やし、年間10億円の売り上げをめざす。
町は3年前から誘致を働きか…