「嗅げば嗅ぐほど夢中に」石のような漂着物、実はクジラの○○?! 名古屋市の会社が探し方ブック
2026年4月9日 12時30分 (4月9日 12時59分更新)
マッコウクジラの結石が原料で、太平洋岸に流れ着く動物性香料がある。龍涎香(りゅうぜんこう)。香料の通販などを展開する名古屋市緑区の有限会社アンバーグリスジャパンは龍涎香の精油1、2滴と探し方をまとめたハンドブックを同封したサンプルを自治体や海岸清掃団体に配布し始めた。吉田恭隆代表(48)は「無価値なものとして漂着しているが、活用できる。存在を広められたら」と話している。
同社や龍涎香を研究する新潟大佐藤努教授(生物有機化学)によると、マッコウクジラが排出した結石が紫外線を浴びながら海を漂ってできる。石のような見た目で、国内では南西諸島や紀伊半島などで見つかっている。
動物のようなにおいを発するが、精油にしてバラやバニラなど植物由来の香料に混ぜると深い甘い香りを醸す。...
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