2026-04-09

40歳γ-GTPが1000を超えてから酒とタバコを辞めて半年が経った

正直、死ぬと思ってた。

半年前、血液検査の結果を見た時の絶望感は異常だった。γ-GTPは1000オーバー。おまけにタバコもやめられない。典型的な「詰んでる」アラフォーだった。

平日は仕事から「どうやって早く飲むか」しか考えていない。帰宅路のコンビニストロング系のロング缶を5本買い、歩きながら1本。家に着く頃にはもう出来上がっている。さら焼酎ボトルを空け、タバコは1日2箱。

医者からは「このままだと死にますが、辞められないですよね。」と諦められた。

既に普通の人が一生で飲む5倍の純アルコールを飲んでいると告げられた。

そこから一念発起して、酒とタバコを同時に断った。

結論から言うと、体は劇的に変わった。

γ-GTP:1000超え → 43(正常値)

中性脂肪もろもろ:全部正常化

・顔のむくみが取れて、20代の頃の輪郭が戻ってきた

医学的には「大勝利」だ。医者からも褒められるレベル

でも、今この半年という節目に立って、猛烈な「虚無」に襲われている。

今の俺の状態を正直に書く。

1. 脳汁が出ない

酒を飲んでいた頃のあの「強制的多幸感」が消えた。

仕事淡々とこなせる。大きなミスもしない。でも、心が動かない。

何を見ても、何を食べても「ふーん」で終わる。この「普通」が、こんなに退屈でしんどいものだとは思わなかった。

飲み会地獄だ。マジでまらない。皆同じ事繰り返してるし謎のテンションで盛り上がっている。

あれだけ毎週飲みに行ってたのに、いかなくなった。

2. 車と運転けが救い

唯一、脳が動いていると感じるのは「車」のこと。

車をカーシェアで借りて、首都高を走る。

「酒を飲んだら運転できない」という物理的な制約が、今の俺をこの世界繋ぎ止めている。

スペック比較したり、次の一台を探したりしている時だけ、脳が微かに脈打つのを感じる。

そのうち買おうと思っているが、買ってしまうと逆に飽きて乗らなそうなのも悩ましい。

3. 結局、何のために辞めているのか

健康のため。家族のため。将来のため。

理屈では分かっている。でも、脳のどこかで「一杯だけ飲めば、この虚無から救われるんじゃないか」と囁く声が聞こえる。

これが「半年目の壁」ってやつらしい。脳の報酬系が復活している途中の、一番つまらない時期。

でも、俺は知っている。

ここで一杯飲んだら、あの「1000」という数字と、死にかけていた自分に一瞬で逆戻りすることを。

6ヶ月分のリカバリーを一瞬でぶち壊すわけにはいかない。

今、同じように「酒を辞めて人生がつまらなくなった」と感じている奴へ。

それは多分、脳が正常に戻ろうと必死工事している音だ。

「つまらない」は、脳が健康になった証拠でもある。

そして「酒を辞められず不安から逃げられない奴らへ。」

「金バエ」をイメージ検索しろあいつみたいになっちまうぞ。

あの腹を見てはっきり恐怖を覚えたよ。

タバコも吸ってるなら同時に辞めろ。同時に辞めたほうが成功率は高いという論文もある。

とりあえず今日は、車でも借りて夜風に吹かれてくるわ。

酒のない人生は今のところクソほど退屈だけど、その退屈を噛み締められるくらいには、俺の肝臓はまだ戦えるらしい。

明日も、飲まない。

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